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  • 12音技法について - 音楽理論 ざっくり解説

    現代音楽の中でも割と理解しやすい部分が12音技法です。理論が明快なので、適当に音符を置いていけば初心者でもそれっぽい曲ができてしまいます。 というわけで、今回は12音技法についてざっくり見ていきましょう。 まず歴史的なことを説明すると、12音技法は20世紀の始め頃に提唱された理論です。提唱者はシェーンベルクですが、諸説あるようです。 調性音楽がだんだんネタ切れになってきて、転調やら借用和音やらをどんどん拡大させていって、ついに無調まで来て、「1オクターブの中の12の音を全部使っちゃえば?」的なノリで開発された技法です。 無調は訳が分からない…と言うか、まだ理論が体系化されていないので、無調の理論体系化に対する一つのアプローチです。 ピッチクラスセット理論「ピッチクラスセット理論」の特殊型でもあります。 音列を作る ではどうやって12の音を全部使うか。 簡単です。自分で音階(音列と言います)

    12音技法について - 音楽理論 ざっくり解説
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    hyougen 2023/03/26
  • 音楽理論 ざっくり解説

    2016-07-03 当サイトの主な記事 音楽理論 「音学理論 ざっくり解説」にお越し頂きありがとうございます。こちらから当サイトの主な記事をご覧いただけます。 まだまだ作成途中ですので、ボリュームの少ない点や断片的な点など多々ありますがご了承下さい。 www.mie238f.com www.mie238f.com www.mie2… 2024-05-08 ゴシック時代の音楽 前編 歴史 今回は11〜14世紀頃の音楽史について解説します。 音楽史における「ゴシック紀」という時代は来は12~14(ないし15)世紀あたりを指すのですが、前回「中世前半の音楽 前編」西暦1000年辺りで区切ってしまったため、少し前からの再開となります。 西ヨーロ… 2024-01-21 倍音 楽典 今日のテーマは倍音です。 音には、なぜかは分かりませんが倍音というものがくっ付いています。 例えば「あー」と言った

    音楽理論 ざっくり解説
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    hyougen 2020/07/10
  • アフリカ音楽 後編 - 音楽理論 ざっくり解説

    アフリカ音楽 後編です。 前編(アフリカ音楽 前編)ではリズムについて学びました。後編ではメロディとハーモニーについて何となく見てまいりましょう。 メロディ まず音階ですが、西洋音楽で言うところの長音階に近いもの、短音階に近いもの、ドリアンスケールに近いもの、五音音階に近いものなど色々あり、とても「アフリカっぽい雰囲気を出すにはこのスケールを使え!」と一言では言えません。前編でも言いましたが、アフリカはとてつもなく広大なので当然です。 ピッチは平均律とはかなり異なります。全ての民俗音楽に言えることですが、採譜しようとすると、だいたいどこかしら高かったり低かったりするので苦労しますw どんなピッチを採用しているかは地域や民族によって一つ一つ異なるのですが、自然倍音列をルーツにしているためか、一般的には、長音階で言うところの3度と7度の音が低いパターンが多いようです。 スポンサーリンク クラシ

    アフリカ音楽 後編 - 音楽理論 ざっくり解説
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    hyougen 2020/07/10
  • アフリカ音楽 前編 - 音楽理論 ざっくり解説

    2020年7月10日 現在、こちらの記事がバズっています。 はてなブックマークしてくださった皆様、読者登録してくださった皆様、コメントくださった皆様、ありがとうございます。 一気に通知が来ると古いものはどんどん消えてしまうようで、ほとんどの方のお名前が分かりません。よってこの場で御礼を申し上げます。 ところで…一体何がきっかけだったの? テレビで紹介でもされたのか??? 今日のテーマはアフリカ音楽です。 当然ながらアフリカというのは非常に広大ですので、「アフリカ音楽」と一括りにしてしまうのは、日中国も東南アジアもインドもペルシアもアラブも全部一括りにして「アジア音楽」と言ってしまうようなものです。 さらに、日の中に雅楽・尺八・三味線・アイヌ音楽・琉球音楽などが存在するように、一つの国の中にも多様な音楽ジャンルが存在します。 したがって、だいぶ大雑把で乱暴なカテゴライズだとは思うのです

    アフリカ音楽 前編 - 音楽理論 ざっくり解説
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    hyougen 2020/07/10
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