主題歌、劇伴、キャラソンに加え、劇中曲という架空の楽曲までが存在する『たまこまーけっと』の独特な音世界。その詳細を音楽プロデューサーの山口優氏に伺いました! 京都アニメーションの新作アニメ『たまこまーけっと』(2013年1〜3月放送)は、もち屋の娘である北白川たまこを主人公にした、商店街と学校が主な舞台の作品。京都アニメーションの制作で、山田尚子氏(監督)、吉田玲子氏(脚本)、堀口悠紀子氏(キャラクターデザイン)というスタッフ陣でも話題となりました。そして、その独特な音世界を作り上げた作家集団、マニュアル・オブ・エラーズ・アーティスツ(以下マニュエラ)にも注目が集まっています。 そこでRandoMでは、マニュエラへの大規模取材を敢行。いかにして『たまこまーけっと』の音楽が作られていったのかを、じっくり伺いました。まずはマニュエラ代表であり、『たまこまーけっと』の音楽プロデューサーを務めた山