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  • 舟越桂の秘密基地のようなアトリエを再現。彫刻の森美術館で開催中の展覧会『舟越桂 森へ行く日』レポ | CINRA

    彫刻家、舟越桂の個展『舟越桂 森へ行く日』が、神奈川・箱根にある彫刻の森美術館館ギャラリーで開催されている。 クスノキを素材に大理石の目をはめ込んだ、遠くを見つめるような半身像で知られる舟越桂。同館の開館55年を記念した展覧会は、2023年3月に舟越に依頼したことが始まりという。ともに準備を進めてきたが、2024年3月29日、舟越は72歳で死去した。 会期は11月4日まで。同館主任学芸員の黒河内卓郎の言葉を交えながら、展覧会をレポートする。 1951年、岩手・盛岡に生まれ、東京で育った舟越桂。父は戦後日を代表する彫刻家・舟越保武で、その影響で子ども時代から彫刻家を志したという。東京藝術大学大学院在学中に初の格的な木彫作品として『聖母子像』(1977年)を発表。半身の人物像を特徴としており、2004年からは両性具有の身体と長い耳をもった像「スフィンクス」を多く手がけた。 舟越桂(ふな

    舟越桂の秘密基地のようなアトリエを再現。彫刻の森美術館で開催中の展覧会『舟越桂 森へ行く日』レポ | CINRA
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    hyougen 2024/08/30
  • 吉田志穂の個展『印刷と幽霊』が開催。見えるもの/見えないものとは何か | CINRA

    吉田志穂の個展『印刷と幽霊』が10月30日から東京・BUGで開催される。 写真家の吉田志穂は、アナログとデジタルを往還させる写真作品や、空間全体を使ったインスタレーションを制作。『第46回木村伊兵衛写真賞』などを受賞している。 これまでとは全く異なるアプローチで新作を発表するという同展では、オフセット印刷機で大量に複製したイメージを用いて空間を構成。日々大量のイメージを目にする私たちに、見えるもの/見えないものとは何かを改めて問いかけ、その境界線を探る試みになるという。

    吉田志穂の個展『印刷と幽霊』が開催。見えるもの/見えないものとは何か | CINRA
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    hyougen 2024/08/27
  • 後藤正文が創設「アップルビネガー音楽支援機構」、滞在型音楽制作スタジオ建設のクラウドファンディング実施 | CINRA

    後藤正文が創設「アップルビネガー音楽支援機構」、滞在型音楽制作スタジオ建設のクラウドファンディング実施 後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)が創立したNPO法人「アップルビネガー音楽支援機構」が、滞在型音楽制作スタジオ完成に向けたクラウドファンディングをCAMPFIREでスタートさせる。 インディペンデントに活動するミュージシャンやアーティストに金銭的・技術的な支援を継続的に行なうことを目的とし、今年5月に設立されたアップルビネガー音楽支援機構。活動総称を「APPLE VINEGAR -Music Support-」とし、静岡・藤枝に活動拠点となる滞在型音楽制作スタジオ「Music Inn Fujieda」を建設する。 レコーディングスタジオは天井が高い蔵の特性を活かした生ドラムの良い音を録音できる環境となり、後藤がこれまでに集めたレコーディング機材も提供し、自由に

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    hyougen 2024/08/25
  • 浅野忠信が写真家・深瀬昌久役を演じる映画『レイブンズ』が来年3月公開。共演に瀧内公美 | CINRA

    メイン画像:© Vestapol, Ark Entertainment, Minded Factory, The Y House Films 仏日西白合作映画『レイブンズ』が2025年3月よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国で公開。編スチールが到着した。 同作は、カラスを撮り続けた代表作『鴉』で知られる実在の写真家・深瀬昌久と、そので被写体であった洋子の50年にわたる愛を描いた作品。天賦の才の一方で心を閉ざし、闇を抱える深瀬役を浅野忠信、夫を闇落ちから守る洋子役を瀧内公美が演じる。 監督、脚は『イングランド・イズ・マイン モリッシー、はじまりの物語』のマーク・ギル。1950年代の北海道、1970年代のニューヨーク、2010年代の東京まで、深瀬昌久の78年にわたる人生を実話とフィクションを織り交ぜて描いた。 【マーク・ギル監督のコメント】 深瀬のことは2

    浅野忠信が写真家・深瀬昌久役を演じる映画『レイブンズ』が来年3月公開。共演に瀧内公美 | CINRA
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    hyougen 2024/08/22
  • 松岡正剛が逝去。「千夜千冊」で知られ、編集工学を提唱した「知の巨人」 | CINRA

    松岡正剛が、8月12日に逝去した。享年80。 「セイゴオちゃんねる」のオフィシャルサイトによると、松岡は東京都内の病院で肺炎によって死去した。2017年に肺がんの手術を受けて以来、何度かがんの再発があったという。最初のがんから、およそ40冊もの著作を送り出してきたという松岡は、2か月前に肺炎を患って療養生活が続くなかでも、とペンとノートを手放したことはなかったと、晩年の様子が綴られている。 1944年に京都で生まれた松岡は、大学中退後に高校生向けのタブロイド版の新聞『the high school life』を創刊。1971年に工作舎を設立し、雑誌『遊』を創刊したのち、1979年には初の単著となる『自然学曼荼羅』を発表した。1980年代に編集の仕組みを明確にしてさまざまな領域で応用する「編集工学」を提唱し、編集工学研究所を創立。2000年からブックナビゲーション「千夜千冊」の連載を開始。

    松岡正剛が逝去。「千夜千冊」で知られ、編集工学を提唱した「知の巨人」 | CINRA
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    hyougen 2024/08/22
  • 世界中から「異彩アート」が集結。ヘラルボニー主催の国際アワード、展覧会が東京・大手町で開催 | CINRA

    「異彩を、放て。」をミッションに、アート作品のライセンス管理などを担う福祉実験カンパニー・ヘラルボニーが、障害のある作家を対象とした国際アートアワード『HERALBONY Art Prize 2024』を創設した。 8月10日から9月22日まで、グランプリをはじめとする各受賞作家ら総勢58人による全62点の作品が、東京・大手町にある三井住友銀行東館1Fアース・ガーデンにて開催される。入場は無料。 日をはじめ、世界11か国から集まった圧巻の「異彩アート」が集った展覧会の様子をレポート。 ヘラルボニーは障害のある作家を評価し、活躍の場を切り開くことを目的に国際アートアワード『HERALBONY Art Prize』を創設。第1回となる2024年は世界28か国から1,973点もの作品の応募があったという。 グランプリを獲得したのは、日に住む作家の浅野春香。浅野は20歳で統合失調症を発症し、現

    世界中から「異彩アート」が集結。ヘラルボニー主催の国際アワード、展覧会が東京・大手町で開催 | CINRA
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    hyougen 2024/08/14
  • なぜAlfred Beach Sandalは名義を変えた? 北里彰久が語る | CINRA

    これからAlfred Beach Sandalは、北里彰久になる。 2010年に1stアルバム『Alfred Beach Sandal』をリリース。個人の名前としてはとても謎めいたものだったが、作品を重ねながらその存在は徐々に知られていき、彼をよく知る友人たちがそう呼んでいた「ビーサン」という愛称はいつしかファンの間にも根強く定着した。高く澄んだ、しかし芯の強い歌声と、ザクザクとしたギターサウンドを軸としながら、しなやかなポップフィーリングと、異国や異時間へ普段着のまま越境する言葉のパースペクティブ。Alfred Beach Sandalの音楽は、唯一無二の魅力を放ってきた。 その愛されていた名前を解き放って名へ。Alfred Beach Sandal時代をそれほど知らない人から見れば、北里彰久という新人シンガーソングライターの登場のようにも映るのかもしれないが、人が語るように同じ人間

    なぜAlfred Beach Sandalは名義を変えた? 北里彰久が語る | CINRA
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    hyougen 2024/08/08
  • 大貫妙子、坂本龍一とのコラボ作『UTAU』を振り返る。ふたりの特別な関係性を感じさせる演奏の秘密 | CINRA

    今では他人と 呼ばれるふたりに 決して譲れぬ 生き方があった - 大貫妙子“風の道”より(1982年発表のオリジナルアルバム『Cliché』収録曲) 1970年代から作曲・編曲、アレンジ、プロデュースなどを通じた深い関わり、特別な関係性があった大貫妙子と坂龍一。2010年、ふたりは『UTAU』というコラボレーションアルバムを発表。ここには“風の道”をはじめとする大貫妙子の過去の楽曲をはじめ、坂龍一の過去の楽曲に大貫が新たに歌詞をつけたものなどが「ピアノと歌のみ」というシンプルな構成で収められている。 そんな作が14年越しに初のアナログ化、そのライブツアー東京公演を収録した『UTAU LIVE IN TOKYO 2010』も初めてBlu-rayとしてリリースされた。さらに現在、坂龍一が音響監修を手がけた109シネマズプレミアム新宿で限定上映されており、7月15日には大貫妙子が登壇する

    大貫妙子、坂本龍一とのコラボ作『UTAU』を振り返る。ふたりの特別な関係性を感じさせる演奏の秘密 | CINRA
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    hyougen 2024/07/21
  • 『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が、働く現代人に刺さる理由。三宅香帆さんインタビュー | CINRA

    2021年の映画『花束みたいな恋をした』では、就職すると、かつて愛した漫画に目もくれなくなってしまった青年、麦(菅田将暉)が描かれた。なぜ、麦くんはを読まなくなったのだろう―。 そんな疑問から生まれた一冊『なぜ働いているとが読めなくなるのか』(集英社新書)が、発売1週間で10万部を突破し大きな話題となっている。 著者の三宅香帆さんと、読書を楽しむ余裕がなくなってしまった現代人の労働の問題と生活について、たっぷり語り合った。 ―著はタイトルの通り、「なぜ働いているとが読めなくなるのか?」という課題意識から、明治時代以降のヒットの変遷を軸に、日の労働観を総括されています。明治以降の労働史を知るのにすごく最適な一冊だと思いながら読みましたが、どんな経緯でご執筆をされたのでしょうか。 三宅香帆(以下、三宅):映画『花束みたいな恋をした』(2021)を観たことがきっかけになっていて、

    『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が、働く現代人に刺さる理由。三宅香帆さんインタビュー | CINRA
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    hyougen 2024/07/12
  • GEZANマヒト×新井英樹対談。絶望が前提になった時代の生き抜き方 | CINRA

    GEZAN・マヒトゥ・ザ・ピーポーによる連載。連載タイトルを『闘争』と改め、これより対談シリーズをお届けしていく。エピソード0にあたる前回のソロインタビュー(「GEZANマヒトが我々に問う。新しい世界の入り口で社会を見つめる」)では、新しい世界の定義と、そこにある人間の危機を「予感」ではなく「実感」そのものとして語ったマヒト。 人を傷つけることでしか己を維持できなくなった人間、答えと正しさだけを押し付け合い断絶と排他を深めた人間、「何が善で何が悪か」などでは割り切れない新たな価値観を求める人間。その中で、入場料だけでなくフードまでをフリーにして開催される2019年の『全感覚祭』。音楽の価値を問うだけでなく、「」――命に直結する行為の価値までを各々に問い、同時に誰に対しても開かれた場所を作ろうとGEZANは闘い続けている。だからこそ、マヒトが漫画家の新井英樹氏と言葉を交わしたいと言った時に

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    hyougen 2024/07/10
  • Corneliusが語る、レコーディング環境30年の変遷。AI時代でも「自分にフィットするやり方を選ぶだけ」 | CINRA

    今年ソロ活動30周年を迎えたCorneliusが、近年発表してきたアンビエント色の強い作品を中心に再構築したアルバム『Ethereal Essence』をリリースし、7月に東京と京都でアニバーサリーライブを開催する。 Corneliusの30年の歴史は、レコーディング環境の進化とともにあったと言っていいだろう。外部のスタジオから事務所内の簡易的なスタジオへと場を変え、Pro Toolsを用いたDTMベースの制作へと移行して、現在ではハードウェアは用いず、楽器もごく一部でしか使われず、レコーディングのほとんどがプラグインで完結。そんな変化と呼応しながら年代ごとにサウンドデザインを突き詰めたことにより、現在では世界中にファンを持つCornelius独自の音楽性が形成されてきた。 今回のインタビューではそんなレコーディング環境の変化を軸にして、30年の歩みを振り返ってもらうとともに、『Ether

    Corneliusが語る、レコーディング環境30年の変遷。AI時代でも「自分にフィットするやり方を選ぶだけ」 | CINRA
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    hyougen 2024/07/10
  • NOT WONK加藤修平発案『FAHDAY』が10月12日に苫小牧で開催。カネコアヤノらが参加 | CINRA

    イベント『FAHDAY 2024』が10月12日に北海道・苫小牧市民会館で開催される。 同イベントは、加藤修平(NOT WONK、SADFRANK)が発案した「表現の交換市」。苫小牧市民会館全域が会場となり、大ホール「Area_1」、WHITELIGHTが監修する「Area_2」、野外エリア「Area_3」、「Area_4」の4エリアで構成される。「Area_2」「Area_3」「Area_4」は無料。 現時点で発表されている出演者は以下の通り。 「Area_1」 NOT WONK、カネコアヤノ、踊ってばかりの国、EGO-WRAPPIN’ 「Area_2」 後藤正文、マレウレウ、GAK、tommy△ 「Area_3」 DJ SADA、DJ Yogurt、君嶋麻里江、DJ FANTA、DJ FUMINN、IZAKAYA草-SOU-、おうちコーヒー、ISHIBASHI COFFEE、いしかわぱ

    NOT WONK加藤修平発案『FAHDAY』が10月12日に苫小牧で開催。カネコアヤノらが参加 | CINRA
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    hyougen 2024/07/10
  • 35年の軌跡をたどる『CLAMP展』レポート。「絶対だいじょうぶだよ」など数々の名シーンを原画で堪能 | CINRA

    メイン画像:「CLAMP展」国立新美術館 2024年 展示風景 ©️CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD. ©️CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./CLAMP展製作委員会 『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』『xxxHOLiC』をはじめ、ジャンルを横断しさまざまな作品を世に送り出してきた女性4人の創作集団・CLAMP(いがらし寒月、大川七瀬、井、もこな)。活動35周年を記念して、その軌跡を辿る展覧会『CLAMP展』が、六木・国立新美術館で開催されている。 展では、1989年の商業デビュー作『聖伝-RG VEDA-』から最新作『カードキャプターさくら クリアカード編』までの23作品を網羅したカラーイラストをはじめ、漫画編の原稿約800点が一堂に会した。そのほか、オリジナルの映像や体験型展示、描き下ろしのカラーイラスト

    35年の軌跡をたどる『CLAMP展』レポート。「絶対だいじょうぶだよ」など数々の名シーンを原画で堪能 | CINRA
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    hyougen 2024/07/10
  • アニエスベーの書籍『agnes b. stories』が今月刊行。のん、カネコアヤノらが参加 | CINRA

    アニエスベーの書籍『agnes b. stories』が7月下旬に刊行される。 アニエスベーは1975年に設立され、1983年に日に初上陸したパリ発のブランド。日上陸40年を迎えた昨年はさまざまなコンテンツが発信された。 『agnes b. stories』は、アニエスベーのスピリットに共鳴する俳優やミュージシャン、アーティスト、アニエスベーを愛するスタッフがアニエスベーにまつわる物語を紡いだデジタルコンテンツ「my agnes b. story」を再編集し、ブランドの歴史やこれまでの歩みを加えてまとめたもの。アートディレクションは前田晃伸が担当した。 参加キャストは藤原ヒロシ、中島敏子、満島ひかり、フォースアイ、小泉今日子、鍵和田啓介、モトーラ世理奈、立山由紀、又吉直樹、ヤン・ル・マレック、村上萌、服部恭平、小谷実由、東淳一、デニス・モリス、一ノ瀬メイ、ジャン=ギョーム・ロベール、コ

    アニエスベーの書籍『agnes b. stories』が今月刊行。のん、カネコアヤノらが参加 | CINRA
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    hyougen 2024/07/10
  • 市民のクリエイティビティを最大化。アーティストと共創する『CCBT COMPASS 2024』レポ | CINRA

    最先端のテクノロジーとアートを原動力に、東京からイノベーションを生み出していくための活動拠点「シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT](以下、CCBT)」。これまでさまざまなアーティストとともに、アート、テクノロジー、デザインの分野をまたいでプロジェクトを展開してきた。 そんなCCBTアーティスト・フェローの活動を中心に、参加者とともにクリエイティブ×テクノロジーをつくり、体験し、考えることを目的にしたプログラム『CCBT COMPASS 2024』が、渋谷のCCBTと有楽町の「SusHi Tech Square(STS)」の2会場で5月3日から19日まで開催された。 市民との共創を掲げるCCBT。CCBTクリエイティブディレクターの小川秀明はその活動を「ART for ART(芸術のための芸術)」ではなく「ART for Society(社会のための芸術)」と位置付ける。今回のイ

    市民のクリエイティビティを最大化。アーティストと共創する『CCBT COMPASS 2024』レポ | CINRA
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    hyougen 2024/06/28
  • クラシック音楽の楽しみ方は案外シンプル?崔文洙×堀井美香による対談インタビュー | CINRA

    新日フィルハーモニー交響楽団のコンサート『Hello!! シネマミュージック in Summer』が8月12日にすみだトリフォニーホールで開催される。 「クラシックをもっと身近に」をキーワードに大人から子どもまで楽しめるアイデアが詰め込まれた同公演の開催を記念し、新日フィルハーモニー交響楽団でコンサートマスターを務める崔文洙と、ナレーション、司会、プロデュースを担当するフリーアナウンサーの堀井美香に対談インタビュー。 崔が務める「コンサートマスター」の役割や、クラシックに触れたことがない人に伝えたいクラシックとコンサートの魅力、おすすめのクラシック楽曲などを聞いた。 ─初歩的な質問になってしまうのですが、崔さんが務められているコンサートマスターはどんな役割なのでしょうか? 崔:指揮者のすぐ隣、お客さんの方から見ると左側に座っている人で、指揮者とオーケストラのパイプ役とよく言われます。で

    クラシック音楽の楽しみ方は案外シンプル?崔文洙×堀井美香による対談インタビュー | CINRA
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    hyougen 2024/06/20
  • 「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA

    メイン画像:©Two Wolves Films Limited, Extreme Emotions BIS Limited, Soft Money LLC and Channel Four Television Corporation 2023. All Rights Reserved. 小説『関心領域』を通例の文脈で「あの映画の原作」と紹介するのにはいささか抵抗がある。というのも、特に日では、公開当初から凄まじい訴求力を見せた映画版(ジョナサン・グレイザー監督)の存在感が大きく、隠喩に満ちたその内容の「解題」を求める意図で書を手にする人が多いと予測され、その場合、キャラ構築や舞台設定など多岐にわたる差異により、読者が面らうこと必至だからだ。 ありていにいえば『関心領域』とは、ナチス第三帝国に関する、ある「共通命題」を突く文芸作品と映像作品のユニット的名称である。双方、観念的な因果関

    「ドイツ人目線」で読んだ小説『関心領域』の特異性とは?文筆家マライ・メントラインが紐解く | CINRA
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    hyougen 2024/06/20
  • 羊文学という「庭」を守る「庭師」たちの企画展。haru.を核にクリエイター陣が世界観を拡張 | CINRA

    ロックバンド、羊文学のアートワークをめぐる展覧会『"ひみつの庭" inspired by 羊文学 - 12 hugs(like butterflies)』が、東京・神保町のNew Galleryで開催中だ。 羊文学は、昨年12月にメジャー3rdフルアルバム『12 hugs (like butterflies)』をリリース。この展覧会では、同アルバムのアートワークを担当したクリエイティブチームHUGが、クリエイターたちとともに楽曲や世界観を再解釈して空間をつくりあげている。 New Gallery主催。当初6月23日までとされていた会期は延長され、7月7日まで。展示をレポートする。 羊文学は、塩塚モエカ(Vo,Gt)、河西ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)からなるオルタナティブロックバンド。この展覧会では、変化し続けるバンドそのものを「庭」、スタッフやクリエイターらはその庭を守り、手入れを

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    hyougen 2024/06/19
  • 束芋の新作映像インスタレーション『触れてなどいない』が7月5日から寺田倉庫で展示 | CINRA

    束芋と海外のインディペンデントアニメーション作家3人による新作映像インスタレーション『触れてなどいない』が7月5日から天王洲アイルの寺田倉庫G3-6Fに展示される。 同作は、手描きドローイングと日の伝統的な木版画を思わせる色彩を用いたアニメーション、インスタレーションで知られる束芋の新作。2023年に開催された『新千歳空港国際アニメーション映画祭』に審査員として参加した際、アニメーションの世界の奥深さを再認識したという束芋が、そこで出会ったアメリカのJosh Shaffner、セルビアのLea Vidakovic、フランスのStephen Vuilleminとともに制作する。鑑賞者は空間を移動しながらアニメーションを通して開かれていくその先の「ifの世界」を体験する回遊型インスタレーションだという。 なお同作は6月27日から寺田倉庫ほかで開催される『TENNOZ ART WEEK 202

    束芋の新作映像インスタレーション『触れてなどいない』が7月5日から寺田倉庫で展示 | CINRA
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    hyougen 2024/06/11
  • 磯村勇斗がパフェについて語る。『BRUTUS』アイスクリーム特集が本日刊行 | CINRA

    特集記事「当においしいアイスクリーム」が日6月3日刊行の雑誌『BRUTUS』1009号に掲載されている。 野菜や果物、乳製品などの素材を通して、その⼟地の味を伝えるアイスクリーム。特集では、素材の味を活かすだけでなく、スパイスやハーブを使い、料理やカクテルのように構築されたものなど、「当においしいアイスクリーム」の多彩さを紹介する。 誌面には、上京したばかりの学⽣時代にパフェが有名なカフェで働いていたという磯村勇斗が登場。磯村が⼈⽣の先輩として影響を受けたというパティシエ・森郁磨が現在営む上野⽑の「ラトリエ ア マ ファソン」を訪ね、12年ぶりに再会する。森が磯村に贈るパフェも披露。 主なコンテンツは「ペアリングが楽しめるアイスクリームショップ」「フレッシュな⽜乳の産地である北海道とフルーツの産地である沖縄を巡るアイスの旅」「⽇全国クラフトアイスクリームショップガイド30」「アイス

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    hyougen 2024/06/03