書類の上に置かれたパソコン用マウス(2005年3月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/THOMAS COEX 【7月4日 AFP】パソコン用のマウスを発明し、コンピューター業界に革命をもたらしたダグラス・エンゲルバート(Douglas Engelbart)氏が2日、米カリフォルニア(California)州の自宅で死去した。88歳。ダグ・エンゲルバート協会(Doug Engelbart Institute)が3日、発表した。 米オレゴン(Oregon)州で生まれたエンゲルバート氏は、1950年代に電気工学とコンピューター科学を学んだのち、スタンフォード研究所(Stanford Research Institute)に入所。同僚らと共に、現在のIT業界で主流となっている電子メールやビデオ会議、ハイパーテキスト、そしてインターネットの前身であるアーパネット(ARPAnet)などの開発に取り組
本田雅一のクロスオーバーデジタル: 現在のWindows 8世代から、毎年その時代に合わせた改良を加えた中規模のアップデートを継続して行うと発表している米Microsoft。いわば「○○年型」のWindowsということになるが、2013年型となる「Windows 8.1」のプレビュー版は、既報の通り、同社の特設サイトから配布が開始された。 【本田雅一のクロスオーバーデジタル:「Windows 8.1」の“納得感”と今後の課題】 アップデート内容は多岐に渡り、これまで不足していたAPI機能が数多く追加されている。その数は5000と発表されているが、API数というよりは機能数と数えたほうがいいかもしれない。テクニカルセッションでは、開発者たちからの声援を得る部分も多く、言い換えればそれだけ従来は、やりたくてもできないことが多かったのだろう。 長い歴史を持つデスクトップアプリケーションのA
出典:日経コンピュータ 2012年12月20日号 pp.70-77 (記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります) 2012年、DRAMでもフラッシュメモリーでもない“第3のメモリー”の量産出荷が始まった。DRAM並みに高速でありながら、フラッシュ同様に電源をオフにしてもデータが消えない「新世代不揮発性メモリー」だ。新メモリーによってコンピュータのアーキテクチャーは激変し、入出力(I/O)の大幅な高速化が実現すると共に、消費電力は激減する。 コンピュータには、高速だが電源をオフにするとデータが消える「主記憶装置(メインメモリー)」と、低速だがデータが消えない「外部記憶装置(ストレージ)」という2種類の記憶装置がある。 こんなコンピュータアーキテクチャーの常識が一変する可能性が出てきた。DRAM並みに高速でありながら不揮発性を備えた「新世代不揮発性メモリー」の量産出荷が始
書籍の自炊行為をカジュアルにしてくれたScanSnapシリーズの新製品として、非接触・非破壊型のドキュメントスキャナ「ScanSnap SV600」の発売が発表されたようです。 PFUが非破壊型スキャナ「ScanSnap SV600」を発表――蔵書電子化がさらに盛り上がる? これまでにも非破壊型スキャナ(ほぼ書画カメラ)はいくつかが出ていましたが、「丸々書籍一冊をカジュアルに自炊可能」で「個人ユーザーとして求めやすい値段」で販売されるのはこれがほぼ初めてと言っても良いでしょう。 これにより蔵書を裁断することなくちょっとの手間で自炊化ができるようになるというのは実にすばらしいことだと思います。 raf00もScanSnap S1500Mを譲ってもらって以来、自宅の漫画や本を400冊以上バラして自炊してきましたが、中には裁断してしまうのがもったいない本…というのもいくつかありました。また今後の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く