あっという間に2010年も年の瀬になったと感慨深い。アドヴェントからはさらに速かった。12月に入り師走なので師たる者は走るのだろうと傍観していたら自分が思いがけず忙しくなりブログもままならぬことになった。ようやく少し息継ぎができるまでに戻ったが、ブログの穴が増える間、世間の関心をだいぶ失っていたことに気づく。 国際情勢や経済の状況などの重要点は見逃さないようにと思ってはいるが、国内政治については民主党に何か言うべきこともない。麻生政権からの転換時にこれはかなりまずいことになる、鳩山元首相の行動は国際的にやっかいな問題を引き起こす、そうしたことは、随分前にブログに記したとおりであり先行してわかっていたことなので、今更の関心もない。麻生政権に戻せるわけもなく、民主党に退散していただいても、日本の内政に大きな変化はない。となれば、菅首相で我慢するのが、「ベストとはいえないまでもベターな選択」とい