PPG WAVE 2といシンセサイザをご存知でしょうか? ドイツのPPG(Palm Productions GmbH)という会社から1981年に発売された、往年の名機で、ガイドである私自身も、高校生時代に憧れたシンセサイザのひとつでした。 そのPPGは、それから何年かして倒産。消えてなくなったのかと思ったら、90年代にオーナーであり開発エンジニアであるWolfgang Palm氏がWaldorfと違う社名で復活させました。その後、赤や黄色のカラフルなMicrowaveシリーズ、Qシリーズなどのシンセサイザをリリース。シンセサイザの世界で一世風靡したので、見かけたことのある方も多いでしょう。 しかし、そのWaldorfも経営が行き詰まり2002年に再び倒産となったのです。が、それで終わったわけではなく、経営再建という形で再度復活し、今度はソフトシンセの開発に着手。PPG WAVEを復元したV
FL Studioによく似た音楽制作ソフト、LMMSというものをご存知でしょうか?これはLinux生まれのフリーウェアで、Windowsでも動作するというソフトで、数多くのソフトシンセやエフェクトが搭載されています。 LMMSはLinuxの世界で生まれたフリーウェア 今回紹介するLMMSというソフト。これはLinux MultiMedia Studioの略で、その名前からも想像できるとおり、Linuxで生まれた音楽制作ソフトです。 もっとも、Linuxなんて使ったこともないし、まったく分からないという人が大半でしょう。私自身も、ついこの前まで、まったく触ったこともなかったのですが、半年ほど前にUbuntuというOSに出会って以来、マイブームとなっているところです。そのUbuntuを使っていて、その存在を知ったのがこのLMMSというソフトです。しかし、頭にLinuxという名称がついてはいるも
すごいです。SuperCollider3。コード進行を含めて曲の構成が1行で書けちゃうんですね。これがフリーウェアだなんて信じられません。DTMに興味のある方は、ぜひ一度使ってみましょー! 試作品はこれ→test2.mp3 (45秒ほど。348kb)。今回はリバーブもかけてみたので、フェイドアウトに波形編集ソフトを使いましたが、音はすべてSC3だけで作られてます。 ソースコードはこちら 。 この試作品のコード進行は次の(たった)1行によって書かれています。 Paddp(\ctranspose,Pseq([0,-1,2],2) Paddpは、別に定義されたパターンを移調できます。\ctransposeは移調の方法の一つで、Pseqは配列を時間軸に合わせて読み出します。配列の[0,-1,2]がコード進行で、I度→VII度→III度という進行を表しています。最後の2はそれを2回繰り返せ、という
完全保存版!音色とフレーズでたどるシンセ・ベース年代記(Sound & Recording 2009年7月号 誌面連動)
「海外の大学・大学院に行きたい」「海外移住したい」。海外旅行では体験できないリアルな海外での生活を叶えるにはTOEFL等の受験が欠かせません。それらの夢を叶えるにはTOEFLのハイスコアが必要になりますがTOEICや英検と比べIELTSの学習ができるスクールは多くありません。また、ホームページにTOEFL対策コースの案内があっても実際に教えた経験に乏しいスクールは多くどのスクールを選べばいいのか一般の方には判りにくいのが現状です。TOEFL対策スクールナビがあなたの街の一番いいIELTSの対策スクール・塾を紹介します。 TOEFLの対策スクール・塾で学習する理由 TOEFLは英語の4技能「読む」「書く」「話す」「聞く」がそれぞれバランスよく評価される試験です。そのため独学で試験対策を進めた場合「話す」「書く」という自分のアウトプットに対して間違いを指摘し、正しい英語表現を教えてもらうことが
DJやろうよ系のエントリをいつか書こうと思って2年くらい経っちゃったんですが、知り合いが「DJやろうかなー」みたいに思ってる人がちらほらいるし、やったら楽しいよっていう話をまとめてみたいと思ってここに書いておく事にした。レコードかCDかPCDJかで迷ってる人とか、DJやってみたいなーと思ってる人におくります。やりたいなーと思ったらやったらいい!難しい事はひとつもないです、たぶん。自分のストックを使えるデバイスを選ぶべし僕がDJ始めたときからPCDJはあったのですが、僕はとりあえずCDいっぱい持ってたからCDJから入りました。今でもクラブではCDJの方がやりやすいなーと思うのですが、一台音楽用にまわせるノートが余ったので、今年からはPCDJでやろうという風に考えてます。いやあCDとかPCとかでDJなんて邪道じゃない的な考えはわかります。僕も実は結構前からレコードのタンテ(テクニクスのMK3と
和音のコードと映像エフェクトで演奏とビジュアルを楽しめる電子楽器ソフト。地道な練習をしなくても、楽譜がまったく読めない人でもOK。マウスのクリックやドラッグによってピアノの音色の心地よい和音を鳴らし、PC画面に美しい映像エフェクトを表示しながら、いわゆる前衛的な現代音楽風の演奏を誰でも気軽に楽しめるのが特長。演奏画面は白線で格子状に区切られ、縦方向は和音の種類、横方向が音の高さを表している。任意の場所をマウスでクリックするとその位置に相当する和音が鳴り、同時に花火が開くような映像エフェクトが表示される仕組み。マウスドラッグすれば音はアルペジオになり、画面上には六角形が波紋のように次々と表示されては消えていく。さらに、PCのキーボードをピアノ型の鍵盤に見立ててメロディを奏でることも可能。キーを押すと弦楽器風の音色が鳴るので、慣れてくればマウスの伴奏と組み合わて楽譜に沿った曲の演奏もできるだろ
「UTAU」は、“歌声”の音源を搭載したピアノロール型の簡易シーケンサーソフト。Windows XPに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaでの動作も確認した。作者のWebサイトからダウンロードできる。 シーケンサーとしては、扱えるトラックが1トラックで同時発音数も1音のみの簡易的な機能しか備えていないが、歌詞とメロディーを入力して簡単に内蔵音源で歌わせられるのが特長。作成した楽曲は独自形式で保存できるほか、WAVE音声として保存する機能も備える。 標準で女性型アンドロイド風の“歌声”が同梱さているほか、作者サイトや本ソフト専用のWikiサイトからダウンロードできる“歌声”を利用したり、用意したWAVE音声を使ってオリジナルの“歌声”を作成することも可能。 歌を入力するには、まずツールバー上にある“Lyric”テキストボックスに歌詞をひらがなで入力する。“Lyric”
ループ系DAWソフト ACID Pro 7のフリー版 ACID Xpress 7 » ソフトウェア(音楽制作) [編集] Windows XP/Vista 用ループ系 DAW の定番 ACID シリーズ の最新バージョン Ver.7 のフリー版 ACID Xpress 7 (英語版)が ACIDplanet.com でダウンロードできます。 利用は無料ですが、ACIDplanet.com のアカウント登録が必要です。 製品版の Music Studio 7、Pro 7 と違いトラック数が10に制限されています。 その他細かい相違点は下記の比較表を参照。(注:3グレード共通の機能は省略) Music Studio 7、Pro 7 との違い ACID Xpress 7 Music Studio 7 Pro 7 General 日本語表示対応 × ○ ○ 外部コントローラ対応 × × ○ 外部
「ACID Xpress」は、ループ素材をつなげるだけで簡単に楽曲を制作できるソフト“ACID”シリーズのフリー版。Windows XP/Vistaに対応しており、Sony Creative Software Inc.が運営するミュージシャン向けコミュニティサイト“ACIDplanet.com”からダウンロードできる。なお、ダウンロードにはメールアドレスなどの登録が必要。 WAVE/MP3/WMA形式のループ素材を読み込み、指定したテンポに合わせてピッチを保ったまま自動でタイムストレッチできるのが特長。また、トラック上をドラッグしてループ素材を連続貼り付け可能なほか、貼り付けたループを選択してテンキーの[+][-]キーを押すだけでピッチを半音ずつ変更できるなど、直感的な操作で楽曲を作れるのもうれしい。 利用できるトラック数は10トラックまでで、1つのトラックに異なる複数のループ素材を貼り付
クリプトン・フューチャー・メディアは1月6日、歌声合成ソフト新版「巡音(めぐりね)ルカ」を1月30日に発売すると発表した。6日午後1時から予約受け付けを始める。オープン価格で、実売予想価格は1万5750円前後。 巡音ルカは20歳で身長162センチ、体重45キロという設定。デザインには笛や木管、金管楽器のイメージを込めた。凛(りん)としたまなざしと冷ややかで真っ白い肌に温度の低いクールな声の印象を反映。ピンク色の髪で、クールさの内側にある情熱的な温度を表現した CV03は「初音ミク」(CV01)、「鏡音リン・レン」(CV02)に続く「キャラクターボーカル(CV)シリーズ」第3弾。声優の浅川悠さんの声を元に、日本語と英語の歌声を合成できる。日英両対応はCVシリーズ初で、総容量は3Gバイトを超えている。 浅川さんの声は「クールでちょっぴりミステリアスなキャラクター」で、収録コンセプトは「ムーディ
音楽情報コミュニティサイト“musictrack”を運営するグランテック(株)は16日、フリーの仮想アナログシンセサイザー「MT-1」の上位版となる「MT-1 EX」v1.0を公開した。Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認した。現在、“musictrack”からダウンロードでき、ダウンロードには“musictrack”の無償の会員登録が必要。なお同社によると、環境によってWindows Vista上では動作しない場合もあるとのこと。 「MT-1 EX」は、3つのオシレーターやVCF、VCA、LFOといったコントローラーをもつ仮想アナログシンセサイザー。単体で動作し、MIDI鍵盤のほかパソコンのキーボードでも操作できるスタンドアロン版に加え、VSTインストゥルメント版も同梱しており、VSTホストアプリケーションから利用することも可能。
しょぼMIDIいんぷりMSS版 もうちょっとわかりやすい内容に書き換えます。(そのうち…いつになるのか?)馬鹿っぽいコーナタイトルもチョッピリはずかしい。テーブルを一切排除してスタイルシートでこのページのみ作り直してみましたけど、メニューなどはうまく表示されているかな? 楽器がさっぱり演れない…そんなお方(ハイ、ワタシのことです)向きにマウスでカチカチMIDIデータを打ち込んでみましょか?というのがこのコーナの前提です。使用するツールは高機能なMIDIシーケンス&オーディオ統合ソフトMusic Studio Standardです。シェアウェアですが機能制限無しでお試し出来ます。 配布/開発サイト:Frieve Home Page(Frieve-Aさん) フリーウェアのMusic Studio Producerが登場しました。上位バージョンのMusic Studio Independence
最近「音が出るおもちゃ」が楽しい。引き金はKaossilatorとDS-10を買ったこと。もともとRoland MC-303っていうオールインワン型のマシンから打ち込みをはじめたというのもあって、やっぱり手頃な価格でちょこちょこ触れる電子楽器がでてくると無条件で反応してしまう。 ふと考えて見ると、DTM以前のテクノはTR-909やTB-303といった単機能のマシンをシンクさせてセッションさせる方法がメジャーだったわけだけど、リズムマシンやシンセが小型化した今、電子楽器はカリンバやアサラトのように手軽にセッションして遊べる民族楽器のような存在になってきている気がする。そういえばその昔、テクノを「都市の民族音楽」なんて呼んでいた人もいたけれど、こうしたガジェットを見るとなんだかそれもすごくナットクできる気がする。今回は、こうした高機能な音が出るおもちゃ=テクノ民族楽器をいくつかまとめてみた。
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