タグ

interviewとNovelに関するhyougenのブックマーク (71)

  • アサウラ / イラスト・柴乃櫂人「ベン・トー」 - コミックナタリー 特集・インタビュー

    コミックナタリー Power Push - アサウラ / イラスト柴乃櫂人「ベン・トー」 半額弁当を手に入れるためだけに戦うシリアスギャグ イラストレーター柴乃櫂人と原作者アサウラに直撃 スーパーで半額弁当を大マジメに奪い合うだけ、というぶっ飛んだ設定のライトノベル「ベン・トー」。TVアニメはクライマックスを迎え、原作の挿絵を手がけたイラストレーター柴乃櫂人自らによるコミカライズは、創刊されたばかりの新雑誌・スーパーダッシュ&ゴー!(集英社)にて連載中だ。 コミックナタリーでは、柴乃櫂人と原作者アサウラにインタビューを敢行。原作の見所やアニメ化についてはもちろん、マンガ執筆未経験の柴乃が自らコミカライズを手がける理由や苦労についても語ってもらった。 取材・文/坂恵 半額弁当をべるためだけに戦うシリアスギャグアクション 「ベン・トー」とは…… 閉店間際のスーパーで、弁当に半額シールが貼ら

    アサウラ / イラスト・柴乃櫂人「ベン・トー」 - コミックナタリー 特集・インタビュー
  • インタビュー「ラノベの素」。榊一郎先生「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1 」 – ライトノベル総合情報サイト ラノベニュースオンライン

    インタビュー「ラノベの素」。榊一郎先生「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1 」 2011/12/5 NEWS, オリジナルインタビュー オリジナルインタビュー「ラノベの素」。今回は12月2日創刊講談社ラノベ文庫より「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1」が発売された榊一郎先生が登場です。 あらすじ 異世界交易の切り札は『萌え』だった!? 高校中退状態の慎一が、セッパつまったあげくの就活で得たのは、ファンタ ジー世界で、おたく文化を伝導するという仕事!? ほとんど騙された形で連れ て行かれた場所は、ドラゴンが宙を飛ぶ、まさに異世界だった! が、このあ まりにも異常な状況と展開でも、生粋のおたく育ち・慎一は苦も無く適応!!  マジで、ハーフエルフの美少女メイドさんや美幼女皇帝陛下とラノベ朗読で親 交を深める萌え展開に。だが、世の中はやはり甘くない。慎一の活動に反感を 持つ過激な勢

    インタビュー「ラノベの素」。榊一郎先生「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者1 」 – ライトノベル総合情報サイト ラノベニュースオンライン
  • 【Spot the 電撃文庫】同居する2人の少女を描く『桜色の春をこえて』でデビューする直井章先生にインタビュー!

    電撃文庫で活躍する作家陣へのメールインタビューをお届けしていく“Spot the 電撃文庫”。第11回となる今回は、『桜色の春をこえて』の作者・直井章先生のインタビューをお届けする。 作は、思わぬ経緯から同居することになった少女たちを描いた青春ストーリー。主人公の真世杏花(まなせ きょうか)は、高校入学とともにひとり暮らしを始めるはずだったが、手違いにより住む部屋を失ってしまう。行くあてもなく途方に暮れる杏花に、「あたしの部屋に来ればいいよ? それですべて解決でしょ」という思いもかけない救いの手がさしのべられる。 救い主の名は澄多有住(すみた ありす)。カワイイ名前とは裏腹に、見た目は不良でおまけにワガママ無愛想……。そんな有住との共同生活に苦労する杏花だったが、時折見せる有住のちょっとした優しさやかわいげのある姿に心を開いていき……。 今回は、作でデビューを飾った直井先生に、見どころ

    【Spot the 電撃文庫】同居する2人の少女を描く『桜色の春をこえて』でデビューする直井章先生にインタビュー!
  • [ラノベ質問状]「鋼殻のレギオス」 プロットに1年 正ヒロインの座は誰に…? | ホビー | マイコミジャーナル

    雨木シュウスケさん作、深遊さんイラストの「鋼殻のレギオス」1巻(富士見書房) 話題のライトノベルの魅力を担当編集者が語る「ラノベ質問状」。今回は、テレビアニメ化もされた大ヒット学園ファンタジー「鋼殻のレギオス」(雨木シュウスケ著、深遊画)です。富士見書房文芸グループファンタジア文庫編集部の加藤美沙さんに作品の魅力を聞きました。  --この作品の魅力は?  ファンタジア文庫の主流はアクションファンタジーと現代ラブコメに分けられると思いますが、「レギオス」は前者に連なる系譜で、連綿と続いてきたレーベルの王道路線のシリーズです。「ナウシカ」のような、かつての文明が滅び異形が跋扈(ばっこ)する荒廃した世界で、異能力を駆使しつつ少年少女が戦う。設立当時のレーベルではSF的なガジェットとファンタジー要素がミックスされた作は目新しく、新しい手ざわりの作品でした。過去の自分を封印した少年が少女と出会い、

  • 著者インタビュー:久美沙織先生

    『竜飼いの紋章』で、久美沙織先生に最初にインタビューさせていただいてから、はや10年。 それから何度かインタビューをさせて頂いたり、久美先生が待望のお子様を授かったり、色々ありました。今回、角川つばさ文庫から、『シンデレラ 美女と野獣』を出されたのは、やはりお子様と関係があるんですか。 そうですね、それもなくはないですね。 娘がまだ赤ん坊のころ ちょうど、版権切れで500円ぐらいのDVDがドッとでたので、ディズニーの大昔のシンデレラやらバンビやら購入して見せていたところでした。 シンデレラは、私自身がこどものころ、最初に、「家」で見たカラーアニメだったかもしれません。家といっても、よその、お金持ちのおうちなんですけど。カラーテレビがあって、おとなたちがおしゃべりしてる間に、たまたま放映していたんでしょうねぇ、くいいるようにみていたのが、シンデレラだったのね。 なんてスゴイ素晴らしいものだっ

  • 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」8巻発売記念 伏見つかさ先生インタビュー 前編 : アキバBlog

    電撃文庫の小説『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(著・伏見つかさ イラストレーター・かんざきひろ)の第8巻が5月10日に発売予定ということで、アキバBlog恒例の伏見つかさ先生インタビューを今回も掲載!アニメ化やゲーム化を通して伏見先生が感じた生の声をお届けするとともに、第8巻について、ギリギリの所まで訊いてきました。 ※このインタビューでは、『俺の妹(8)』に関する内容について一部触れております。『俺の妹(8)』読了後にお読みいただくことを推奨します。 ■7巻発売から半年。ようやく新刊発売! 三木一馬さん(アスキー・メディアワークス 電撃文庫副編集長 『俺の妹』担当編集):思い起こせば半年前。7巻が出たときにインタビューしていただいて以来、めっきり音沙汰が無くて、捨てられたのかと思いましたよ……。 ―――そんなことないですよ!? 三木:いや、いいんです。アキバBlogさんはいろんな時事

  • 404 NOT FOUND - MANTANWEB(まんたんウェブ)

    404 NOT FOUND 指定されたページかファイルが見つかりません。 指定されたページかファイルは削除されたか、アドレスが変更された可能性があります。 MANTANWEBトップページへ戻る

  • 被災地の皆さんへ 悲劇にも決して挫けない 作家・冲方丁さん+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    非常な幸運だった。私は仮眠中に震度7の地震に遭い、目が覚めた。完全に無防備だったことへの恐怖が今も体の底でわだかまっている。家具がめちゃくちゃになってしまったが、家そのものの倒壊はなかった。家内とともに駆けつけた幼稚園も無事で、けが人はなく、四歳の長男をすぐに連れ帰ることができた。その後、テレビのリアルタイム中継で、津波のすさまじさを目の当たりにした。我が家から車で一時間の所にある街の惨状に言葉を失った。さらには福島原子力発電所の建屋が爆発する映像を見て、咄嗟(とっさ)に何も考えられない、感情が麻痺(まひ)するほどの衝撃を味わった。一昨年、とある近未来を描いたシリーズ小説で、「日が滅んだ理由は、戦争や経済衰退ではなく、津波で原子炉が破損したせいだ」と書いた。ありそうでない架空のアイディアとして考え出したものだが、その可能性があったことを、こうして思い知らされるとは想像もしていなかった。 

  • 小説・音楽・翻訳 マルチな才能を持つ作家・西崎憲の素顔(1)

    幻想文学というジャンルの文学作品を読んだことはあるだろうか。 古くは江戸川乱歩や夢野久作、1970年代の山尾悠子、最近では村上春樹なども幻想文学の要素を含む作品を発表している。 翻訳家であり、音楽家でもある西崎憲氏の新刊

    小説・音楽・翻訳 マルチな才能を持つ作家・西崎憲の素顔(1)
  • 404 NOT FOUND - MANTANWEB(まんたんウェブ)

    404 NOT FOUND 指定されたページかファイルが見つかりません。 指定されたページかファイルは削除されたか、アドレスが変更された可能性があります。 MANTANWEBトップページへ戻る

  • 【芥川賞】西村賢太さん「ダメなやつ…オレのことだ」(爆)+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    第144回芥川賞に選ばれた西村賢太さん(43)は、会見場にチェックのシャツと焦げ茶の革ジャン姿で登場。肩の力の抜けた、赤裸々トークで場内を爆笑に巻き込んだ。 --心境をひとこと 「たいへんうれしいです」 --どこで待っていましたか 「自宅で、そろそろ風俗へ行こうかと。行かなくてよかったです(場内爆笑)。電話がかかってきて、はじめよく聞こえなかったんですが、もう一度聞いたら“受賞しました”と。驚きました」 --選考委員からは、私小説だけど距離感があるという講評でした 「たいへんうれしい。僕の場合は。ずっと最初から同人誌で書いてたもんですから、小説の法則など気にせず書いていた。ただおもしろい純文学を書きたい、と。純文学ではない感じで取られることも、自分では望んでいるところではあります」 --事実の分はどれくらい 「起こった出来事は9割以上は当のことですが、書き方の問題でいうと2対8でフィクシ

  • 【芥川賞】「うれしい気持ちと畏怖がないまぜ」 朝吹真理子さん+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    クリックして拡大する第144回芥川賞・直木賞受賞者記者会見 会見に臨む、第144回芥川賞を受賞した朝吹真理子さん =17日午後、東京・丸の内の東京会館(寺河内美奈撮影) 「うれしい気持ちと畏怖がないまぜになっています」。受賞会見で、朝吹真理子さんは神妙な表情で喜びを表現した。 平成21年に発表したデビュー作「流跡」で、昨年のBunkamuraドゥマゴ文学賞を最年少で受賞。芥川賞を射止めた「きことわ」は、まだ3作目だ。 父は詩人で仏文学者の朝吹亮二さん、大叔母はサガンの翻訳で知られる朝吹登水子(とみこ)さんという“文学一家”。小学生のころから空想をノートにつづり始めた。「あて名のない手紙をしたためるように」書きかけの断片を引き出しにしまう日々。文芸誌の編集長にすすめられ、初めて書き上げたのが「流跡」だった。 すらすら読める流れるような文章とは対照的に、複雑怪奇な作品世界が魅力だ。25年を経て

  • 「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」7巻発売記念 伏見つかさ先生インタビュー : アキバBlog

    ネタバレ:このエントリでは、俺の妹がこんなに可愛いわけがない(7)(以下、『俺の妹(7)』)に関する内容について一部触れております。『俺の妹(7)』読了後にお読みいただくことを推奨します。 ■原作版『俺の妹』第6巻 ―――第6巻の読者からの反響はいかがでしたか? 伏見つかさ(以下、伏見):実はもう結構前の事なので忘れているんですけど、よかったはずです。 三木一馬(担当編集):(評判は)よかったですね。ただTwitter書評が弊害にもなっていていると言いますか……。「作品の感想を書くにあたって、安易にdisると桐乃からのコメントが怖い」と思われているのか、投げっぱなしの罵詈雑言というのが無くて、皆さん、ちゃんと書いてくれてるんですよ。そうなると必然的にある程度良い評価が増えてきまして。ありがたいことなのですが、個人的にはそういったことに振り回されない、フラットなご意見が欲しいですね。 ――

  • 楽天ブックス: 著者インタビュー - 綿矢りさ 

    綿矢りささん (わたや・りさ) 1984年京都府生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2001年、高校在学中に「インストール」で第38回文藝賞を受賞し作家デビュー。04年、「蹴りたい背中」で第130回芥川賞を史上最年少の19歳で受賞。そのほかの著書に『夢を与える』がある。 26才、恋愛結婚の間で −−綿矢さんは楽天ブックス初登場なんですね。 綿矢さんおじゃまします(笑)。 −−前作の『夢を与える』から3年ぶりの新刊です。今回も少し時間が空きましたね。 綿矢さん一応、毎日机に向かって書いてはいたんです。信じてもらえないかもしれないけど(笑)。書きかけては育たずという感じでした。少し直せば育つかな、と思ってやってみてもどうしても無理だったり、逆に、「こんなんあかんやろ」と思っていたものがすんなりかたちになったり。いままでもそうですけど、書いてみないとわからないんです。 −−小説を最後まで完成させる

  • 【芥川・直木賞】中島京子さん一問一答「囲まれて『嘘じゃない』と実感」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    芥川賞を受賞した赤染晶子さん(右)と直木賞を受賞した中島京子さん(左)=15日午後、千代田区の東京會舘(渡守麻衣撮影) −−まず、今の気持ちを 「とてもうれしいです。会場に来たら、大勢の人がいて、拍手で迎えられ、大事(おおごと)なんだということが分かり始めはじめ、緊張してきました」 −−受賞の知らせを受けたときの気持ちを 「1人で自宅で待っていたのですが、もっと遅い時間かと思って油断していたら電話が鳴り、受賞の報を聞きました。ウワッという感じで、何だったのかな、という不思議な感じでした。今、これだけ多くの人に囲まれて、『うそではないだろう』と実感がわいてきました」 −−初候補での受賞ですね 「びっくりしました。初めてだからどうとかいうこともよく分かっていないのですが」 −−登場人物にリアリティーがあります 「具体的なモデルはまったくいません。昭和の女中の話が描きたかったので、女中を題材にし

  • 【芥川・直木賞】赤染晶子さん一問一答「血を吐くほど精進します」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    −−まずひとこと、今のお気持ちを 「すごく驚いている。今後の1つ1つの作品を丁寧に書き、精進していきたいと思います。ありがとうございます。担当編集者と事をしていたときに、携帯電話が掛かってきました。すごく落ち着いて電話を受けました。ありがとうございました、と伝えました」 −−誰かに報告したか 「直後に母に電話をしました。受賞しましたと伝えると、すごく驚いたようです。良かったねと言ってもらえた」 −−アンネ・フランクを作品に取り込んだ理由は 「あくまで史実を踏まえたいと思い、史実の中で今でも話題になっている密告者は誰かということを中心にした。アンネの日記に、とりわけ関心を持っていたわけではなく、今回ユダヤ人の問題に向き合い、重い記録の1つだということをひしひしと感じました」 −−ユダヤのシリアスな問題と、“乙女”の問題を並べた理由は 「対比させることで、日で持たれているアンネに対するロマ

  • 【著者に聞きたい】米澤穂信さん 『ふたりの距離の概算』 (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■正座して書いています 「部屋で正座して書いてます。締め切りが迫ってホテルにこもるときも、イスの上に正座してしまいます」 意外だった。たしかに意外なのがミステリーなんだけど。軽妙洒脱(しゃだつ)な文体から想像していた人物像はリセットを迫られる。取材時もネクタイきりり、背筋をピシッ。真摯(しんし)な創作態度が、言葉の端々から伝わってくる。読者投票で選ばれる「このミステリがすごい!」で作家別得票数1位になったことにも、浮かれる様子はない。 「書いて出すまでが仕事で、作品のクオリティーを上げることが分。1位だからどうこうとは考えません」 最新刊は、デビュー以来書き継いでいる古典部シリーズの第5作。主人公の折木奉太郎(おれき・ほうたろう)は高校2年生に。彼が身近な謎を次から次に解いてゆく爽快(そうかい)さは健在で、軽快な文体にも磨きがかかる。「読みやすくないと、ロジックを楽しんでもらえないですか

    hyougen
    hyougen 2010/07/13
    部屋で正座して書いてます。
  • 【著者に聞きたい】近藤史恵さん 『薔薇(ばら)を拒む』  (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■主人公に自分重ねない 通算40冊近くの著作があるが、初めてゴシックミステリーに挑んだ。「実はずっと美しい世界を描きたかったんです。美少女と美少年が登場するような…」。少し照れながらも手応えをつかんだ満足げな表情で語る。 心の内面を淡々と描写しながら人の生きざまを浮き彫りにする。感情のたかぶりやドラマチックな展開を抑制した控えめな作風が持ち味。決して派手な仕掛けで読み手の心を揺さぶろうとしない。その謙虚さが人気の大きな秘密だが、「確かに長所ですが短所でもあった」と自己分析する。 《両親を失い施設で育った少年、博人は進学の援助を得る条件で、僻地(へきち)の屋敷で働くことに。屋敷には美しい令嬢、小夜がいた…》 新作ではあえて“短所”に挑んだ。ドラマチックさを強く意識、フィクションの文学世界の醍醐(だいご)味に踏み込んだという。 プロのロードレーサーを主人公に、レースの壮絶な駆け引きを描いた『サ

  • 「ペンギン・ハイウェイ」を刊行した森見登美彦さん  (1/2ページ) - MSN産経ニュース

    郊外の住宅地舞台に「新境地」 人気作家、森見登美彦さん(31)が新作『ペンギン・ハイウェイ』(角川書店)を刊行した。主人公は小学4年生の男の子で、舞台は郊外の住宅地。これまでのヒット作のように大学生でも京都でもなく…というわけで「新しい森見ワールド」というのが宣伝文句。ご人は「自分にとっては別に新しくはなくて、地続きです。ただ“学生もの”を想定して読むと、戸惑われるかもしれないので、いちおう『新境地』と注意を促しておきます」と笑うのだった。 「郊外の住宅地を書きたかった」。4章立て約350ページの作は最初、第1章の途中までの40ページほどの短編だったと明かす。「ダメだったらやめればいいと思っていましたが、気に入った雰囲気で書けた」そうで、過去の作品同様、書き進むうちに世界がくっきりしてきたという。 ある日、街にペンギンの群れが現れる。ぼくは彼らがどこから来たのかを調べ始めるが、周囲では

  • 5-1.取材◆森見登美彦さん(小説家)◇前編 « KENBUNDEN2009-見たい、聞きたい、伝えたい!東大生の、好奇心!

    森見登美彦さん×渡辺真実子さん(祥伝社編集)×立花ゼミ文学企画 2009.11.19 @都内某カフェ 参加ゼミ生:大石蘭、岡田空馬、坪井真ノ介、廣瀬暁春、廣安ゆきみ 【目次】 1◆執筆時に意識していること 2◆書くモチベーション 3◆「売れる」ことへの意識 4◆小説「だから」 5◆「森見ワールド」 6◆小説家はパン屋さん 7◆「エンターテイメント」 8◆腐れ大学生モノin京都、という縛り 9◆『新釈走れメロス』うらばなし等々 10◆表紙・デザインへのこだわり 11◆小説は間にありてつつくもの 1◆執筆時に意識していること 大石「小説を書くに当たって、森見さんが一番意識してらっしゃることは何でしょうか?」 森見さん(以下、敬称略)「意識していること…。普通は締切を意識しています」 (一同笑い) 森見「『太陽の塔』を書いていたときは、学生時代の自分の妄想を文章にして書きたい、とか考えていたんで