トピナが発売された当時、積極的には使っておらず(今でも積極的には使っていないが・・)、僕にとって、よくわからない薬の1つであった。今でも100%わかっているわけではない。 トピナは実に不思議な薬で、最初、処方した時、こんなにワケのわからない薬も珍しいと思った。処方し始めた理由は、たまたまかつてのオーベン(指導医)に会った時、トピナは非常に興味深いという話を聞いたからである。 その後、使い始めたが、たしか5人くらい連続で失敗に終わった。やっと1人うまくいき、更に4人くらい連続で失敗に終わったと思う。 呆れ果て、しばらく処方を止めていた。 このようにうまく行かないのは、僕の手が悪いのではないかと思った(参考)。 その後、再び使い始めたのは過食症の根本治療を意識し始めた頃である。僕の場合、やはり究極の薬物療法家なので、過食症のような疾患でも薬でなんとかしたいという気持ちが強い。(過去ログの通り)