位置指定道路と開発道路複数の区画が販売される建売住宅や土地分譲では、新しく「位置指定道路」や「開発道路」が造られることも多くなっています。これはすべての敷地が接道義務を満たすように建築基準法による一定の手続きを経たものですが、位置指定道路などがそれぞれどのような要件にもとづいて造られるのか、しっかりと理解しておきましょう。(2017年改訂版、初出:2011年12月) そのため、区画内に新しく道路が造られるのですが、ただ単に道路を造るだけでは足りず、それが建築基準法上の道路として認められなければなりません。 一定の要件にもとづいて造られ、特定行政庁から指定や許可を受けたものが「位置指定道路」や「開発道路」です。 消費者個人が新しく道路を造ることはほとんど考えられませんが、「位置指定道路」や「開発道路」に面した敷地や住宅を購入する機会は多いため、その仕組みを知っておくことは大切です。 今回はこ
![位置指定道路と開発道路 [不動産売買の法律・制度] All About](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/04587a02d768f2d72fb31ecd54c8ab5850196951/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimgcp.aacdn.jp%2Fimg-a%2F1200%2F900%2Faa%2Fgm%2Farticle%2F3%2F8%2F8%2F4%2F2%2F3%2Ftopimg_large.jpg)