著: megaya 僕が今住んでいる下赤塚という駅には、特徴的ななにかがあるわけではないと自分は思う。一人暮らしを始めてから3年以上もここに住んでいるが、特に思い入れがある土地というわけでもない。「特徴は?」と聞かれても何も答えられないかもしれない。 そもそも、僕はこの街に住みたくて引越してきたわけではない。なるべく、自分の地元から遠い都内のどこかに住みたかっただけだ。 今年の4月で僕は27歳になるのだが、22歳くらいのときは地元が嫌いでしかたがなかった。大学を卒業した友人らが仕事に文句を言うばかりで、地元から出ようとせずに思考停止しているように見えたからだ。 「就職口がない」「仕事が辛いから転職がしたい」と口々に言っていた。そういったことを言うなら、なぜどこかに引越しをしたり自分から動いたりしないのだろうかとずっと思っていた。 僕の地元は神奈川県の三浦市の「三崎口」という京急電鉄の終電だ
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