副腎過形成小児にNeurocrine社のCRF1遮断薬crinecerfontが効いたPh3試験報告 ・ 米国の審査状況を追記しました。 成功を速報済みのActinium社の白血病治療改善薬Iomab-BのPh3試験結果詳細発表 ・ 誤字を訂正しました(MBT→BMT)。 本を正せば糞から見つかった細菌が創傷治癒を促進 ・ ”ヒトの糞から見つかった”のリンク先を修正しました。 2008-09-18 - Massachusetts Biotechnology CouncilとMassachusetts Life Sciences CenterのためにUniversity of Massachusetts Donahue Instituteが実施した試験によると、マサチューセッツ州のライフサイエンス企業は差し迫った雇用ニーズを抱えているが、州が直面している教育・訓練不足のせいでその雇用ニーズを
上場する新興企業の「公開価格割れ」が相次ぐなど、昨年から市況の低迷が続いていた新興市場。5月に入ってそうした状況に変化が表れた。3月以降に上場した新興企業のいくつかで株価が急騰したのだ。 例えば、医療・介護サービスの「エス・エム・エス」や不動産業の「グローバル住販」は、上場来安値の5倍を超える高値をつけた。4月9日に大証ヘラクレスに上場し、同月では唯一の新規公開企業となった創薬ベンチャーの「アールテック・ウエノ」も、5月に株価が高騰した会社の1つ。上昇幅はエス・エム・エスやグローバル住販に及ばないものの、上場来安値の約2.7倍の191万円まで上昇した。その後は投資家の利益確定売りに押されて下降。一時は116万円まで下がったが、6月10日には反発して142万円まで上昇し、134万円で引けた。 売上高経常利益率で4割を超える高い収益性 5月に株価が上昇したこれらの新規公開企業に共通するのは、売
世界から取り残された日本のバイオ研究 4月中旬、国内最大の製薬メーカーである武田薬品工業(タケダ)が、抗がん剤に強みを持つ米バイオベンチャー「ミレニアム・ファーマスーティカルズ」社を88億ドルで買収することを明らかにした。日本円にして9000億円弱(1ドル=102円)という巨額の買収劇。5月には買収が完了する。 タケダは今年2月にも、ガン治療薬で強みを持つ米国のバイオベンチャー「アムジェンの日本法人」を買収している。今年前半だけで2件の大型買収を実現したかっこうだ。 タケダの歴史は1781年までさかのぼる。大阪道修町で初代、近江屋長兵衛が和漢の薬種仲買商店を営んだ。これがタケダの始まりだ。だからタケダと言えば「大阪」であり、「典型的な国内型企業」と受け止められてきた。だが、気がつけば「道修町の武田」は「米国のタケダ」へと様変わりしていた。タケダはいまや売り上げの半分を米国で稼ぎ出す。
遺伝子情報サービスのベンチャー企業米23andMeは11月19日、米国でのサービス提供開始を発表した。個人がWebベースのインタラクティブツールと最新のDNA分析を通じ、自分の遺伝子情報を入手できるというサービスで、分析用キットの価格は、1人分999ドルとなっている。 23andMeには、ベンチャーキャピタルやバイオ企業米Genentechのほか、米Googleも出資。創業者の1人アン・ウォジツキ氏は、Googleの共同創業者の1人サーゲイ・ブリン氏の妻。 23andMeの分析サービスは、唾液サンプルを使って行われる。顧客はまず、同社サイトでサインアップして分析用キットを購入。採取した唾液サンプルを同社に送付すると、分析結果が同社サイトのアカウントから入手できるという仕組み。特定の病気に対するリスクなどのほか、家族などと遺伝子を比較し、食べ物の好みや癖などを誰と共有しているか、といった傾向
UPDATE Googleがバイオ技術を開発する新興企業23andMeに390万ドルを出資していたことが、米証券取引委員会(SEC)に提出された書類により米国時間5月22日明らかになった。23andMeは、Google共同設立者Sergey Brin氏の妻が共同設立者となっている。 今回の出資により、Googleは23andMeの少数株主となっている。23andMe(本社:カリフォルニア州マウンテンビュー)は、Anne Wojcicki氏を共同設立者として2006年に設立され、消費者の遺伝子情報理解を支援する。 23andMeは、第1回目の投資ラウンドであるシリーズAで、検索大手のGoogle以外からも資金を獲得している。他の出資企業としては、New Enterprise Associates、Mohr Davidow Ventures、そして、バイオ技術大手Genentechの名が挙がっ
先週一番たくさんベンチャー投資を受けたのはAffymaxでした。$60 millionなり。1989年創業、という老舗。もはやベンチャーとはいえないかもしれませんが、今のAffymaxは一応法的には、2001年創業ということになってます。というのも、「スピンアウトした子会社のAffymatrixが上場して一躍寵児に、その後本体のAffymaxは製薬大手のGlaxoに買収されるが、praivate equityから資金調達してスピンアウト」というながーい経歴があるから。 Affymetrixは、「半導体の製法を使った遺伝子チップ」のパイオニアで、その世界では知らぬものとてない企業ですが、Affymaxはかなり忘れられた存在で、「Affymetrixをスピンアウトした会社」という「富士通をスピンアウトした富士電機」みたいな扱いを受けていました。が、ここに来て、臨床試験段階の薬ができて躍進。 I
ライブドアおよびライブドア証券(以下、ライブドアグループ)と、バイオベンチャー企業のトランスジェニックは12月26日、ライブドアグループが行うバイオファンドの運営やバイオ関連企業への投資等の事業について、包括的に事業提携することで合意した。 現段階で契約締結に至ったのは以下の通り。 ライブドアグループとトランスジェニックはバイオファンドへ共同で出資する。ファンドの運営をライブドアグループが行い、投資先企業の発掘、評価、選定等について、トランスジェニックが支援する。 ライブドアグループが行うバイオ関連企業への投資やM&Aにおいて、対象企業の発掘、評価、選定等について、トランスジェニックが包括的なアドバイスをする。 この合意により、ライブドアグループはバイオ関連企業の投資先企業の発掘、評価、選定等について、トランスジェニックの有する情報やネットワーク、対象企業への支援を得ることができ、投資先や
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