身の回りのすべてのモノに対し、徹底したこだわりを見せる熱血バイヤー!細川茂樹。ドラマやバラエティーで見せるクールな彼のイメージとは裏腹に、白熱した家電トークはキラウエア火山の噴火口のごとく熱い。“細川イズム”ともいうべき独自の視点と鋭い舌鋒がタッグを組んで、僕らの胸に突き刺さるのだ。 さて、寅さん記念館でひとしきり『男はつらいよ』の世界を堪能した熱血バイヤーは、引き続き「山本亭」へ筆者を案内してくれた。 「『山本亭』はさ、大正時代の終わりの頃の建物なんだよ。そこで落ち着いて、デジカメの話がしたいんだよね」と細川。大正建築の品格のあるたたたずまいと、デジモノの中でも進化が著しいデジタルカメラ。普通に考えて交わることのなさそうなこの2つの“要素”を彼はどう結びつけ、独自のモノワールドを展開させるのか? さて、今週もまた『HOT(=HOSOKAWA ONLY TALK)』なひとときが始まった!