はじめに Legalscapeの顧客の中には、情報セキュリティー等の理由から社内ネットワークからの通信の宛先を制限している組織もたくさんいます。 そのためLegalscapeでは、プロダクトの動作に必要な第三者リソースの一覧を管理し、Legalscapeの導入時にはそれらのドメイン名への接続を許可するようにお願いしてきました。 しかし、現代のWeb開発は、第三者リソースが利用可能であることを暗に期待しがちです。開発者がLegalscapeの顧客背景をよく知らずに新しい依存を導入してしまうことも考えられます。またさらに厄介なのが間接依存の増加です。実際に、firebase packageの更新によって内部で呼び出しているAPIのエンドポイントが変化し、開発者が知らないうちに接続先が変わっていたということが判明しています。[1] そこで私は、CSPを使うことでサードパーティースクリプトやAPI
先日『フロントエンド監視の全体像と実現方法』という記事を投稿しましたが、その中でテレメトリについては触れませんでした(※本記事は上記記事の内容を知らなくても読み進められるようになっています)。 というのは、テレメトリは可観測性を実現するための重要な概念ではあるものの、テレメトリを軸に監視を考えるのは手段の目的化になってしまうと考えているからです。 重要なのはサービスにとって何を観測するべきかを考えることであり、テレメトリはそれを設計や実装に落とし込む際に現れるものです。 一方で監視に対する理解を深める上では、テレメトリを軸に考えることも重要でしょう。 そこで本記事ではフロントエンド監視においてどのようなテレメトリを収集するべきか述べていきます。 監視 SaaS と OpenTelemetry (OTel) Datadog, New Relic, Sentry のいずれかを利用することを考え
LLRT (Low Latency Runtime) is a lightweight JavaScript runtime designed to address the growing demand for fast and efficient Serverless applications. LLRT offers up to over 10x faster startup and up to 2x overall lower cost compared to other JavaScript runtimes running on AWS Lambda It's built in Rust, utilizing QuickJS as JavaScript engine, ensuring efficient memory usage and swift startup.
これは Javascript のかなり細かい部分の話なので似たようなケースで困った事がある人以外にとってはどうでも良い話だと思いますが......。 JavaScript は元々シングルスレッド構造なのであまり重い処理をさせるには向いていないのだ、という事は昔から言われていました。 重い処理をしようとした時にまず影響を受けやすいのは UI 周りの動作です。 UI をちゃんと動かしつつ重い処理をさせるためには、処理を小分けにしてタイマーから駆動する等の手法がとられます。 またこの時、コールバックで小分けにした処理を繋げるとソースが見づらくなるので Promise や async/await を使う、という手段が定石となっていったのですが、そもそも、ひとまとまりの重い処理をやらせたいならやっぱり別スレッドで走らせたい、という事で WebWorker というものが作られました。 これによって J
はじめに 以前 uhyo さんにより「HTML はプログラミング言語である」と示されたことは記憶に新しいところですが、昨年末の HTML, The Programming Language の登場により、その主張はより強固なものとなりました。現代ではもはや、HTML は立派なプログラミング言語であるということは疑いようがありません。 この記事では、プログラミング言語 HTML, The Programming Language について、その概要と基本的な文法について説明します。そして最後に、HTML プログラミングの応用例として FizzBuzz やフィボナッチ数列の実装例を見ていきます。 HTML, The Programming Language HTML, The Programming Language (以下 HTML と略します) は、HTMX を開発していることで有名な B
JSer.infoは2024年1月16日で13周年を迎えました。 JSer.info は、JSer.infoというサイト名の通り、JavaScriptの情報を整理して伝えることを目的にしています。 この記事では、JSer.infoの13年間のデータを見ながら、生きているJavaScriptの情報源を整理する方法を紹介します。 今までの JSer.info JSer.infoは13年間で合計676の記事を公開し、12429コのサイトを紹介してきました。 365 * 13 / 676 = 7.01 なので、週一の更新を13年続けてきたことになります。 2023年のJSer.infoで紹介したサイトを見ていきます。 ドメイン別にして紹介回数でソートしてみると次の通りです。 2023年のドメイン別の紹介回数: domain-2023.csv GitHubが30%近く占めていることがわかります。 そ
【2025/05/11】 2024/12 の Module Harmony のスライドについて追記し、画像を更新 遅延再エクスポート、同期インポートの提案についての記述を追加 【2024/08/20】 WasmCG で進行している ES Module Integration についての記述を追加 インポート属性の assert キーワードが正式に仕様から取り除かれたのに追随 【2024/05/26】 せっかくなので好きなTC39 Proposals発表ドラゴンをファーストビューに追加 モジュールインスタンスフェーズがなくなり、ソースフェーズと同じレイヤーへと変更されたのに追随 インポート属性で assert キーワードの廃止が検討されていることを追記 同期モジュールアサートがディレクティブを使うよう変更されたのに追随 Compartments のインターフェースが変更されたのに追随し、独立
はじめに この記事は 2023 年の MDN 翻訳 Advent Calendar 向けに作成したものです。 こんにちは。debiru です。「Firefox は利用者数が少ないので対応ブラウザから外します」とか言っているサービスは Web 標準を冒涜しているので滅んでどうぞ。 今日は記念すべき Firefox 121 リリース日なので、改めて Firefox 121 でできるようになったことをお伝えするとともに、Firefox 122 あるいは 123 でサポートされる重要な機能についてお話したいと思います。 Firefox 121 がリリースされたよ Firefox 121 でのキャプチャ画像です。 See the Pen :has() selector by arcxor (@arcxor) on CodePen. :has() 疑似クラスがサポートされました。 text-inden
これはなんらかのアドベントカレンダーの何日目かの記事だったりしません。 KOBA789 です。仕事では人工衛星の搭載ソフトウェアを書いたり、人工衛星の管制システムのソフトウェアを書いたりしています。 先日、こういうツイ……ポストをしたらちょっとバズりました。意外と興味持ってくれる人が多かったので、それに関連するオタク早口記事でも書くかぁと思って筆を執っています。 うちの人工衛星の開発ツールはウェブ技術でできている 前述のポストは管制システムについてですが、開発用ツール(C2A DevTools)もまた React + TypeScript でできています。 まぁ画面見てもなにがなんだかという感じだと思いますが、UNIX サーバーで top コマンド叩いたときの内容と、サーバーのログが合体したみたいなものが表示されていると思ってください。 これらの数値は gRPC-web の Server-
こんにちは!アルダグラムのKANNAの開発お手伝いをさせて頂いているoubakiouです。 本記事は株式会社アルダグラム Advent Calendar 2023 6日目の記事です。 この記事を読めば以下のTypeScript(JavaScript)のテストコードがなぜこけるのかが分かったような気持ちになります。また最後に「細かい理屈はいいからいけてる感じに動くlengthやtruncateがほしい!」という方向けの付録もついています。 it('surrogate pair', () => { // 2 expect('😊'.length).toEqual(1) }) it('variation selectors', () => { // 4 expect('👍🏿'.length).toEqual(1) }) it('combining character', () => { //
JSer.info #671 - Node.js v18.19.0がリリースされました。 Node v18.19.0 (LTS) | Node.js npm 10へアップデート、node:moduleにregister APIの追加、import.meta.resolveのサポートが追加されています。 また、.jsのデフォルトの扱いをCJSからESMへと変更できる--experimental-default-typeフラグがバックポートされています。 Biome v1.4.0がリリースされました。 Biome formatter wins the Prettier challenge | Biome Release CLI v1.4.0 · biomejs/biome PrettierのJS/TS/JSXに関するテストケースを95%以上通すRust実装を募集するThe Prettier C
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く