米Microsoft、「投機的実行」攻撃の研究を奨励 賞金2600万円:Spectre/Meltdownを受け Microsoftは、CPUの投機的実行機能に対する攻撃手法を「脅威環境の変化」と位置付け、こうした脆弱性や緩和策に関する研究を促す目的で、研究者に賞金を贈呈する。 米IntelなどのCPUに「Spectre」「Meltdown」と呼ばれる脆弱性が発覚したことを受け、米Microsoftが賞金付きで、同様の脆弱性の発見を促すバウンティプログラムを実施している。 2018年1月に発覚したCPUの脆弱性は、IntelやAMDなどの主要プロセッサに搭載されている「投機的実行(Speculative Execution)」という機能に存在する。この問題を突く「サイドチャネル攻撃」と呼ばれる手法が、Googleなどの研究者によって報告された。 Microsoftは、こうした脆弱性とそれを突