資料の原稿 「詳説 正規表現」を読む、勉強会資料です。 プレゼン形式(S5)の表示 - http://dev.ariel-networks.com/articles/workshop/regex/paper/s5_document
grep, egrep, fgrep の使い分け方 1995年4月に jus関西の UNIX 研究会(第61回)で、 「イキでいなせな(e|f)?grep の使い分け方」と題し、 grep ファミリの使い分け方について 15 分の発表をしました。 そのときに使った OHPシート(発表で使わなかったページもありますが)を 以下に公開します。 古くなってしまった情報や、間違っている情報もあると思います。 変な所を見つけた方は、ぜひご一報下さい。晩ご飯おごります。 OHPシートは、Mac の persuasion 3.0J で製作しました。 この元ファイルも配布しています。ご入用の方はご連絡ください。 発表の構成では、 あやメーリングリスト < aya@creamy.ics.es.osaka-u.ac.jp > での議論、 特に齊藤明紀先生・中川寛治氏のコメントを参考にしました。 複写再配布等は
正規表現 前のドキュメント ViViの正規表現処理について説明する。 ■ 有限オートマトン チョムスキーの言語理論によれば、形式文法はクラス0~3に分類できる。正規表現は生成規則の制約が最も強いクラス3に属し、入力文字列が与えられた正規表現として受理されるかどうかを有限オートマトンにより決定することが出来る。 有限オートマトンとは下図の様に(有限の)状態と、入力文字によりどの状態に遷移するかの規則により構成されるものである。 'a' 'b' ○────→○────→◎ q0 q1 q2 上図では3つの状態、q0, q1, q2 があり、'a' が入力されると状態 q0 から q1 に遷移し、'b' が入力されると q1 から q2 に遷移することを表す。q2 は受理状態なので、"ab" が入力文字列であれば、めでたく受理されることになる。 正規表現を有限オートマトン
以上のような図や表によって象徴される、 状態とその間の遷移が定義された構造を 「状態機械」 と呼ぶ。 各々の状態の意味は考えない。 全く考えないのかといえばそうでもないのだが、 少なくとも理論上は状態として何を持ってきても構わない。 健康状態のように明らかな意味を持つモノを状態とする事もある。 何が何だかさっぱりわからないモノを状態とする事もある。 スゴロクの桝目のようなモノは後者の例と言えよう。 問題を解く為に最も便利なモノを状態として定義すればよい。 少し変わった状態機械の使用例: 虎と羊を連れた人が野菜を運んでいた。 ある所で川を渡る必要が生じた。 舟が一艘あったがとても小さい。 その人が乗るとあとは虎か羊か野菜の内のいずれか一つしか乗せられない。 しかし人が居ない所で虎と羊を一緒にすると虎は羊を食べてしまう。 同様に人が居ないと羊は野菜を食べてしま
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