（株）キグレサーカス | 倒産速報 | 最新記事 | 東京商工リサーチ（株）キグレサーカス（札幌市中央区伏見３－１６－８、設立昭和５２年１１月３０日、資本金２０００万円、水野利枝社長）は９月３０日に事業を停止し、吉原美智世弁護士（吉原法律事務所、札幌市中央区大通西２０－２－２０、電話０１１－６２２－７９６３）に事後を一任した。 負債総額は５億８８６９万円。 同社は昭和１７年創業、同５２年１１月設立のサーカス団。「木下大サーカス」、「ポップサーカス」と並び日本三大サーカスの一つと称され、全国的な知名度を有する「キグレＮｅｗサーカス」の運営会社。空中ブランコショー、オートバイ曲芸、動物ショーなどの演目を行い、ピーク時には３５００人が収容可能なテントでの興行を開催していた。 しかし、近年は娯楽の多様化に伴い、集客力が低下。公演は定員１６００人程度の規模にまで縮小していた。また、長引く業績低迷で平成１８年頃から資金繰りが悪化、同２１年１０月の川越市での興行が新型イン
