「学術出版に絶滅危惧種のリストがあるとすれば、美術研究が一番上にリストアップされるだろう※1」。2006年8月4日付のThe Chronicle of Higher Education 誌が、このような不穏な見通しを伝えた背景には、イメージの複製権料の高騰という問題がある。同誌によれば、ルネサンス美術の専門家が、発行部数はわずか400部から500部の自らの研究書に図版を掲載するために、10,000ドルから15,000ドルを支払わなければならなくなるというケースも決して珍しくはないという。こうした状況は電子出版においても、改善されるどころか、むしろますます深刻化している。一例を挙げれば、紙の出版物であれば刊行時に一度だけ支払えばよかった複製権料が、オンライン出版の場合には、数年おきに更新料が必要となるケースもある※2。このような契約のもとでは、定期刊行物の場合、刊行を続ける限り、権利料の支払
会田誠氏の作品の件を受けて、Tweetの著作権(というよりも創造性?)について、大学生ふたりがふわっと考えてみました。後半、橋本一径先生の知的なチラリもあります!
toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara 日本のポルノグラフィの大多数を、フェミニズム理論で批判することは正しいし、だいたい相当に簡単である。だがポルノグラフィ全般をフェミニズムで批判するのは、フェミニズムの意味が分かっていない。ポルノ史上最も正しくフェミニズムな『愛のコリーダ』を産んだ国だというのに、なぜ?#eiga toshi fujiwara/藤原敏史 @toshi_fujiwara フェミニストを自称する人々がポルノの法的規制を求めるこの倒錯。国家・法権力という父権によって女性のそれを含むセクシャリティを抑圧し封印しようとする動きに「フェミニズム」が同調するって、なんなのよそれ?フェミならば「女にもポルノを見る権利を!」と主張するのが筋だろうに。
表現の自由をめぐってのあれこれ…を、@han_org氏・@Bon_Lee氏・@sociologbook氏・@kogemayo氏のやり取りを中心にざっくりとまとめました(と思ったらいつの間にかずいぶんとツイートが増えてるな)。はじめのうちは誰でも編集可にしていましたが、あんまりツイートを増やすと読みづらいので一区切りつけました。 分量が多いこともあって論点の拡散が目立つあたりはご勘弁を。ともあれ、なにとぞよろしくお願い申し上げます。 また、こっちより読みやすくまとまった @herfinalchapter さんの『過激ポルノ表現「自重論」は“人権侵害”? http://togetter.com/li/55230 』もどうぞよろしく。
【閉店】ジュンク堂書店 ロフト名古屋店 @junkudo_lng 【人文便り】大注目の新刊:藤田直哉『虚構的存在』(作品社)http://t.co/QexogmDC・11以降急速に政治化するオタク、貧困にあえぐロスジェネ世代……、絶望の淵に立たされる今、高度電脳化世界の〈人間〉とは何かを根源から問う。10年代本格批評の誕生!13冊入荷しました。 2013-01-31 15:39:41 【閉店】ジュンク堂書店 ロフト名古屋店 @junkudo_lng 【人文便り】昨日「大注目の新刊」とツイートした藤田直哉氏の書籍名を間違えておりました。失礼いたしました。正しくは『虚構内存在』です。「世界がSF化した21世紀、筒井康隆の超虚構力が甦る。その可能性から跳躍した藤田の批評は、夢と希望と勇気を与えてやまない。--巽孝之(SF批評家)」 2013-02-01 14:43:50
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