※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 愛好する女性が「腐女子」と総称されるなど、現代のネットではすっかり認知度が高いジャンル「やおい」「BL(ボーイズラブ)」。やおい文化が興る1970年代前には書かれていた、各国の女性作家による男性同性愛小説を集めたアンソロジー「古典BL小説集」(編:笠間千浪)が、平凡社から5月に発売されます。 なんて惹かれるタイトルだ…… 「古典BL小説集」は、19世紀後半~1960年代に女性作家が書いた男性の同性愛をテーマとする小説を7作品編んだもの。兄弟、友人、年の差カップルなど扱う同性愛はさまざま。作家もフランス、ドイツ、イギリス、日本など各国から集められています。長編はあらすじと概略で紹介する一方、森茉莉さんの中編「恋人たちの森」など全文収録しているものもの。 サイズはB6変で356ページ、価格は1300円(税別)。公式サイトやamazonな