のびのびと、おおらかに 住田町は、岩手県の南東部にあり、肥沃な北上高地の南端に位置する町です。東に県立自然公園「五葉山」、西に宮沢賢治の童話「風の又三郎」の舞台となった「種山ケ原」を望み、町の中央には、アユやヤマメなど淡水魚の宝庫として知られる清流「気仙川」が流れるなど、豊かな水と緑に囲まれた農山村地域です。面積の90%が森林で、近年は、その豊富な資源を背景に、木材加工団地をはじめ、木質バイオマスエネルギーの導入や森林(もり)の科学館構想の推進、FSC森林管理認証の取得など、環境と経済の共生を理念とした森林・林業日本一のまちづくりを進めています。 町を「これから」につなぐコーディネーター 住田町の人口は約5,900人、町としては県内で一番人口が少ないところです。地域資源は数多くありますが、急速な人口減少、高齢化により、活用する人材と仕組みづくりが足りていません。このままでは地域・地区ごとの