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ブックマーク / shin422.hatenadiary.org (1)

  • ある憲法学者の悲哀? - shin422の日記

    最近手にした『論究ジュリスト』に憲法学者で中央大学の法科大学院で教鞭をとる安念潤司(この人は弁護士としての肩書も付しているわけだが、おそらく同僚の野村修也あたりと同じく、司法試験合格を経て司法修習を終えて弁護士登録したのではなく、改正前弁護士法の特例によって駆け込み登録したのだろうけれど・・・)が、「憲法訴訟論とは何だったか、これから何であり得るか」という論文ならぬエッセイを寄稿していた。その挑発的な内容は、この人の普段の言動にいささかならぬ不信の念を持っている者からしても面白く読めるものだったので、ここに紹介しておきたい。 安念の主張の主たる点は至って単純で、憲法学の世界において何とはなしに流通していた「憲法訴訟論」なる研究について、それが実定訴訟法理論をほとんど顧慮していないことによって辛うじて憲法学者内部の狭い世界で流通している奇妙な代物でしかないというものだ。 その典型的例証として

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