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脳に関するimaokazukiのブックマーク (24)

  • アバター(監督:ジェームズ・キャメロン 2009) - The Beach : July 2009

    アバター』と3D表現 (監督:ジェームズ・キャメロン 2009) 虫、光点、火の粉 韓流ドラマのロケシーンを見ていて、日のドラマと違うなと思うのは、飛んでいる虫の多さだ。主人公の顔がアップになっているまわりに、とにかく虫がやたらと飛んでいる。口や鼻に入らないかと思うほどだ。 けれども、見ていてうっとうしいわけではない。むしろ、虫が飛ぶことによって、そこに奥行き感が表れる。せわしなく虫の軌跡によって空間が何度も描き直され、主人公のまとっている空気の形が変化し、その中でゆっくりと呼吸しながら話す人間の時間が、ゆるやかに見えてくる。 『アバター』の冒頭を見て、その虫のことを思い出した。 主人公ジェイクの周りにおぼろげな青い光点がうごめいている。次第に焦点がはっきりしてくると、光点には奥行きが生まれ、ゆっくりと動くその軌跡が、ジェイクの頭を立体的になぞっていく。20世紀フォックスのロゴほど派手

  • Twitterはコミュニケーション革命なんかじゃない

    知床半島を海上から見て回る船に乗ったことのある人はご存じだと思う。カモメたちが甲板に立つ観光客の手の届くところまでやってきて、競うようにカルビーの「かっぱえびせん」をくわえていく。その間、船はエンジンをゴンゴン鳴らして水面を強引に引き裂きながら前に進むが、カメモは、風に乗ったグライダーのようですらある。羽ばたきもするが、オホーツク海の強い風と重力のバランスを、上手くとっている。 大自然のまっただ中で暮らす鳥や魚はもちろんだが、地上生物でさえ自然法則を十二分に活かしている。『運動会で1番になる方法』というを企画したときに、著者の深代千之さんに教えてもらったのは、「カンガルーは速く走っているときのほうが疲れない」というお話だった。ゆっくり動くときは筋肉を使うが、速く走るときは「靱」をバネにゴムボールのように跳ねていくので、疲れないのだ。 それに比べると、人間が使う機械というのは、なんとも効率

  • 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 | WIRED VISION

    前の記事 米メディアがだまされた「商工会議所の記者会見」(動画) 「感覚遮断」で幻覚出現:情報源の判断エラー説 2009年10月26日 Hadley Leggett Image: daveknapik/Flickr 実際にはそこにない色や物体が見えるようになるのに、幻覚剤は必要ない。感覚をほぼ遮断した環境にほんの15分間ほど身を置くだけで、精神的に正常な人の多くが幻覚を見る可能性があるという研究結果が発表された。 研究では、健康な被験者19人を、光と音を完全に排除した感覚遮断室に15分間入れた。その結果、通常なら脳に絶えず押し寄せている感覚情報を絶たれた被験者の多くが、幻覚や妄想、抑うつ感を経験したと訴えた。 この実験結果は、脳が自らの経験していることの出所を正しく認識できない場合、幻覚症状が現われるという仮説を裏付けるものだ。このような概念は、研究者の間で「ソース・モニタリングの誤り」と

  • 1Q84 読書中 - 内田樹の研究室

    『1Q84』読書中。 もったいないのでちびちび読んでいる。 何誌からか書評を頼まれたが、最初に『週刊文春』の山ちゃんからを送ってもらってしまったので、渡世の仁義上、あとはお断りする。 ぜんぶにそれぞれ違う内容の書評を書くというのも考えてみると楽しそうであるが、遊んでいる暇がない。 まだメディアでは書評が出ている様子がないけれど、みんなどうしているのだろう。 私はひたすら「ゆっくり」読んでいるので、今 Book 2 の中程である。あと4分の1しか残っていない。 子供の頃には、面白いを読んでいて、残り頁がだんだん減ってくると「ああ、楽しい時間もあとわずかだなあ」と悲しくなった。 どこか「ダレ場」が来たら、そこで読むスピードを落とそうとするのだが、それがないのが「面白い」の面白い所以であって、結局、「あああ」と言っているうちに最後まで一気に読んでしまうのである。 そういう残り頁数が減ってく

    imaokazuki
    imaokazuki 2009/06/06
    そう言えば自分はここ数年「記憶の捏造」を人生のテーマにしていたな、というのは、記憶の捏造ではないはず・・
  • 脳科学とブッダの瞑想法―『奇跡の脳』ジル・ボルト・テイラー - ニート☆ポップ教NEO

    日記タイトルだけで疑似科学臭を漂わせてしまった。おひさしぶりです。 昨日一気に読んでしまった『奇跡の脳』というがあまりに面白かったので紹介したいと思うよ! 奇跡の脳 作者: ジル・ボルトテイラー,Jill Bolte Taylor,竹内薫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/02メディア: ハードカバー購入: 35人 クリック: 221回この商品を含むブログ (65件) を見る 著者はジル・ボルト・テイラーっていう神経解剖学者。以前このプレゼン動画でも話題になったね。 内なる世界の啓示:TED 最高のプレゼン | maclalala2 ◆右脳マインド 博士は人体解剖学、神経解剖学、組織学を究めて、ハーバード医学校の神経科学部門と精神医学部門で統合失調症に関する研究をして、マックリーン病院で統合失調症患者の脳の検死解剖の権威らしいフランシーヌ・べネス博士の指導のもと、構造神経科学研

    脳科学とブッダの瞑想法―『奇跡の脳』ジル・ボルト・テイラー - ニート☆ポップ教NEO
  • 内なる世界の啓示:TED 最高のプレゼン

    圧倒的存在感をもって迫ってくるプレゼンテーションがある。 TED の中でも最高のプレゼンといわれるものだ。 →[TED Talks | Jill Bolte Taylor: My stroke of insight (video)] →[YouTube Video | How it feels to have a stroke] 脳科学者 Jill BolteTaylor が、脳卒中で倒れた自らの体験を語る。遠のく意識の中で彼女が見たものは何だったのか。 これこそ最高のプレゼンだ。 *     *     * Presentation Zen の Garr Reynolds 氏が、その感激を次のようにまとめている。 (そのあとに続く Garr Reynolds 氏自身の話にも心打つものがある。) Presentation Zen: “Dr. Jill BolteTaylor’s amazi

    内なる世界の啓示:TED 最高のプレゼン
  • そういえば、脳関連で - finalventの日記

    自我が揺らぐとき―脳はいかにして自己を創りだすのか: トッド・E. ファインバーグ, Todd E. Feinberg, 吉田 利子 マインド・タイム 脳と意識の時間: ベンジャミン・リベット, 下條 信輔 この二冊についてブログとかで言及したことはあまりなかったですね。それなりに面白いですよ。というだけではどう読んでいいか難しいかも。 ついでに。 脳と心の正体 (教養選書 58): ワイルダー・ペンフィールド, 塚田 裕三, 山河 宏 これは古典。この手の二元論はすでに過去の物になったふうではあるけど、意外とそうでもないのかもしれない。 自己はどのように脳をコントロールするか: ジョン・C. エックルス, John C. Eccles, 大野 忠雄, 斎藤 基一郎 ファインバーグと似たような問題。ただ、エックルズはかなり奇っ怪。というか、ペンローズに似ている感じもするが。 皇帝の新しい心

  • 白昼夢を見た。 - 真性引き篭もり

    「ああ、夢だ」と思って起きようとしていると、目は覚めて意識は戻ったのだけれど、夢が見えているという状態になった。左の頬骨から、眉毛の辺りにかけて、実際に目で見るのにも匹敵する(あるいはそれをも凌ぐ)もの凄いリアルな景色が見えた。それ自体は湖のような場所に水鳥が泳いでいるという面白みのない景色だったのだけれど、湖面がPS4状態できちんと水々していた。「脳みそって凄い!」と驚愕しながらもう少し、もう少し、と楽しんでいたら、20秒ほどで消えてしまった。湖を抜けて、トンネルの中のような所を走って左に曲がったあたりで「夢が見えている状態」は失われてしまった。脳って凄いんだと、とても驚き、心を動かされた。「夢を見る」ということ自体、存在していないものを視覚を通して体感するという超エキサイティングなオーバーテクノロジーなのだ、という事がよくわかった。 当たり前のように「昨日夢見たんだけれど」とかが通じる

    imaokazuki
    imaokazuki 2009/03/01
    すごい!
  • http://sun.ap.teacup.com/voidphrenia/554.html

    imaokazuki
    imaokazuki 2008/11/16
    宗教、薬物への中毒、依存、帰依。神秘体験の幸福のイメージがアンカーとなり、無意識で現実世界にトリガーを求めてしまう。それが精神依存!?、、「害」があると洗脳で、まあ害がなければ趣味であり嗜好品である、
  • 脳内彼女がいる人に質問です。 脳内彼女が欲しいです。…

    脳内彼女がいる人に質問です。 脳内彼女が欲しいです。 脳内彼女が欲しいが、作れない人が 足りないことは何でしょうか。 具体的、現実的に詳しくお願いします。 その回答を参考にすれば脳内彼女ができるようにお願いします。

  • いつかすべての再生のために - 東京永久観光

    この曲を聴くとあの頃が懐かしい、というのは誰にでもある。 すっかり忘れていた自分の気持ちがふいによみがえる。そのとき見ていた風景や、一緒にいた人の顔や声、べていた物の味や匂いまで思い出す。 自分がつけた日記を読み返すことでも、そういうことは起こりうるのかというと、起こりうるように思う。 ただし、日記というのは、文章をあらかじめ書いておかないといけないし、その文章をいちいち読まないといけない。それに比べ、懐かしの流行歌は、べつに記録したわけではなく、意図して記憶すらしたわけではない。それなのに、そのときの心や体の状態をあたかもそのまま保つかのような働きを自動的にしてしまう。 今、デジカメで何気なく撮っている写真というのは、ちょうど流行歌と日記の中間くらいに手軽で自動的な記録行為かもしれない。そして将来その写真は、忘れてしまった思い出の再生を、ひょっとしたら流行歌や日記を超えるほどの強度と詳

    いつかすべての再生のために - 東京永久観光
    imaokazuki
    imaokazuki 2008/06/28
    画像、音楽には次元的な広がり、厚みがある。言語は超次元的。あの時を思い出すきっかけとなるものについて。思い出してる時に脳内で起こっていることについて。。
  • 麻生結のひとりごと

    imaokazuki
    imaokazuki 2008/06/21
    "出来事は、時間順に生ずる物質的な原因と結果という形で再体験されるのではなく、それが生じたことの道徳的意味合いと必然性が分かるように再体験されるというものである"死んだらどうなるかについて、シュタイナー
  • 2008-03-30 - 空中キャンプ

    なにが効率的で、なにが役に立つのかといったことを、人は事前に言いあてることができない。わたしはそうおもっている。たとえば、ある種の知識を得ることで、よりよい人生がおとずれる、といった思考をわたしはしない。ビジネス書に載っている答えが社会生活をスムーズにするとはあまりおもっていない。それは、精神の活動を足し算で考えるようなしかたである。を読んで脳に1の情報を入力した、別のを読むことでさらに1の情報を入力した、そこで脳はトータル2の情報を得て活発に動きまわることができる、といった発想がわたしにはない。人は「役に立たないこと」や「いっけんむだにおもえること」を通じてようやく呼吸し、暮らしていると考えている。 わたしは人の精神の活動を、もっと不可解なものととらえるのだ。つまり、脳の中には、入力した情報をかたっぱしからどんどん破壊し、ねじまげてしまう怪獣が住んでいて、あらゆる記憶や情報は、怪獣が

    imaokazuki
    imaokazuki 2008/04/05
    記憶と知識の配列は無意識によってたまに突然狂わされると。行動は積み重ね、だとは思う
  • http://sun.ap.teacup.com/voidphrenia/454.html

    http://sun.ap.teacup.com/voidphrenia/454.html
  • shorebird 進化心理学中心の書評など

    War and Peace and War: The Rise and Fall of Empires (English Edition) 作者:Turchin, PeterPlumeAmazon 第7章までで第1部:帝国創成編(Imperiogenesis)が終わり,ここから第2部:帝国病編(Imperiopathosis)になる 第2部 帝国病:帝国の崩壊 第2部では繁栄を極めた帝国や強国がどのように崩壊に向かうのかが詳しく説かれる.第1部ではアサビーヤのブラックホールのような団結心の崩壊だけが描かれたが,第2部では,経済的要因,デモグラフィック要因,社会階層要因なども考察されていく. 最初の第8章で取り上げられるのは14世紀のフランスだ. 第8章 運命の車輪の逆側:栄光の13世紀から絶望の14世紀へ その1 第8章の冒頭は13世紀初頭にパリを訪れた年代記編者バゾーシュの引用から始まっ

    shorebird 進化心理学中心の書評など
  • ■ - 純喫茶ハワイ

    脳科学者の茂木さんに社会問題をいっぱい聞きたい。 「毒餃子についてどう思われますか?」 →ああ、味覚で毒かどうかを見分けるというのは脳にとても良いんですよ 「死刑制度についてどう思われますか?」 →死に瀕するとDNAにスイッチが入るので脳が活性化されてとても良いんですよ というように わりとハッピーな答えが返ってくるように思うのだ。 あんまり知らないのでよくは分からないけど。 テレビで見たんですけどー、 鏡を金槌で叩いて割るのってほんとはいけないらしいんですよー、 と言われて何で?と聞くと そこはちょっと忘れたんですけどー、と こういう状況がなぜかよくあってそのたびにもやあとさせられるのだが、 今日耳に入ってきた話は 「○○って××するとほんとはいけないらしんですよね」 「え?そうなの?何で?」 「いや、何でかは忘れちゃったんですけどね」 と、何で悪いかだけでなく、 そもそも何が何になる

    ■ - 純喫茶ハワイ
    imaokazuki
    imaokazuki 2008/02/01
    歯ブラシ粉って使わない方がいいらしい、、とか
  • 倍音的エクリチュール - 内田樹の研究室

    京都造形芸術大学のクリエイティヴ・ライティング・コースに呼ばれて特別講演を一席。 こちらのCW(めんどくさいから省略するね)は今年から芸術表現・アートプロデュース学科に出来た新しいコースである。 大学案内には 「大学教育では初めて〈書く〉ことに特化したカリキュラム編成で、作家、ライターを育成するコースです。まず言語力の伸長をめざし、現代日語だけでなく、日の古典や海外の名作を解読・解釈することを通して、言語における創造性と理解力の習得を目指します。より実践を重視し、実際に出版物を刊行します。文芸誌、総合誌の2つのタイプの異なる雑誌を立ち上げ、創作から編集まで、あらゆる方面で学生が参加できる体制を整えます。」 すごいですね。実際に雑誌まで出しちゃうんだ。 専任教員はお一人。アメリカ文学の翻訳で知られる新元良一(にいもと・りょういち)さんである。 CWはうちでも 2006 年度に私がナバちゃ

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    imaokazuki 2007/06/23
    鼓膜・脳と空気の振動。音楽と神聖さの関係について
  • 古い脳の経済学 - 池田信夫 blog

    きのうの記事について誤解があるようなので、少し補足。 私が「古い脳」と書いたのは、大脳生理学で辺縁系と呼ばれている部分である。これは進化の早い段階でできたもので、哺乳類全体でほぼ同じような構造だとされている。これに対して「新しい脳」である新皮質は、特に人類で発達している。前者が感情や意欲などを、後者が論理や言語などをつかさどると考えられている。ただ実際には、こうした部位によって脳の機能が完全にわかれているわけではないらしいので、比喩的に古い脳と新しい脳と表現した。 21日の記事で紹介したCaplanや、リンクを張ったRubinなどは、こうした違いを「非合理的な大衆」と「合理的な経済学者」の差とみなし、前者のバイアスが進化の過程で遺伝子に埋め込まれた「部族社会」の感情によるものだとしている。ここでは経済学者の意見が正解で、愚昧な大衆をいかに善導して経済学者に近づけるかが問題となる。 し

  • Passion For The Future: 脳はいかにして“神”を見るか―宗教体験のブレイン・サイエンス

  • [書評]フューチャリスト宣言(梅田望夫、茂木健一郎): 極東ブログ

    読みやすかったが、キーワードにひっかかりを持ってしまったせいで私には難しいでもあった。対談なので、当初は、前著「ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる(梅田望夫)」(参照)の解説的な話の展開か、あるいは同じく対談「ウェブ人間論(梅田望夫、平野啓一郎)」(参照)のように、対談者のホームグランドを生かすような展開――今回は脳科学――となるか、という二つの予断をもっていた。そのどちらとも言えないように思えた。 もちろん対談という特性はよく活かされている。両者が互いに相手を理解しつつ配慮しているようすも伺えるし、もともと共通の理解が成立しそうな対話者同士でもあるから、対話の流れがつかえることもなく表面的には読みやすい。個々の挿話も納得しやすい。書名になったフューチャリスト、つまり、マリネッティのそれではなく、インターネットの未来を肯定する人、という点からこの対談を要約するのもそう難しくな

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    imaokazuki 2007/05/12
    カオス、生命、