2006/5/3 Winnyを開発した金子勇氏が5月2日、アスキー主催の「情報漏えい対策セミナー」に登場し、「Winny開発者から見た情報漏えいの具体的な対策」を説明した。金子氏は「対策は私から見ると容易に思える」と語った。 金子氏は現在、Winnyによる著作権法違反ほう助の疑いで公判中。そのためWinnyの開発ができない状態だ。Winnyは、警察の要請を受けて金子氏が開発を停止した2003年11月27日以降、「放置されている状態」(金子氏)。ただ、金子氏はどのようなバージョンアップやパッチを適用すれば、いま出回っているWinnyウイルスによる情報流出をブロックできるかは分かっているようだ。 金子氏は「問題の本質は、Winnyのアップフォルダを指定する設定ファイル『UpFolder.txt』をウイルスが書き換えできること」と話す。WinnyではUpFolder.txtに記述されたフォルダの
「一般社会的には、はてなは“はてな? ナニソレ”ってなってるらしいですね。ネットオタクのあいだでは“Web 2.0企業”ってなってるけど」 他人事のようにつぶやくのは、ほりごたつフェチなどの奇行で知られるはてなの近藤淳也社長。ゴールデンウィーク直前の、とある日の午後。弊紙インタビュアーに、Web2.0ブームに対する心情を吐露する。 同社は、遅筆な著者・梅田望夫氏が編集者と二人三脚でマッシュアップしたWeb2.0的書籍「ウェブ進化論」で紹介され、一挙に「オタクがいっぱいいる会社」として注目を集めた。以来、Web2.0に関する取材がひっきりなしにくるようになったという。だが、近藤氏は 「Web2.0なんてラノベに過ぎないんですよ」 と断ずる。 「うちの会社も、社員が『えすかりぼるぐー! ぴぴるぴぴるぴー』とか言ってる。『涼宮ハルヒ』を視るためにU局の電波が届く地域に引っ越した者もいますよ。我が
「世の中的には、はてなは“Web2.0企業”ってなってるらしいですね。どこでそうなったのか分からないけど」――はてなの近藤淳也社長は、他人事のようにつぶやく。 同社は、Web2.0を語ったベストセラー書籍「ウェブ進化論」(梅田望夫著)で紹介されるなどし、一気に「Web2.0型企業」として認知されるようになった。Web2.0に関するインタビュー申し込みも多いという。 近藤社長は、Web2.0は「ラベル」でしかないと言い切る。「ぼくたちが前々から考えていたことや、ネットの中にいる人たちが経験的に分かっていたことにまとめてラベルをつけ、外の世界に伝えようとした集合がWeb2.0」。真新しい概念などではなく、ネットの中と外の世界とをつなぐ架け橋と見ている。 ラベルに書いてある成分――ティム・オライリーの言うWeb2.0の要素――の多くは、確かに同社に当てはまる。「はてなの中身を見ると、不特定多数の
上野さんが最近書いたけれど、諸般の事情により採用されなかったという原稿を某所で発見。転載可能だということなので、以下に全文保存しておきますね。 役人のいる場所 上野千鶴子(社会学者) 東京都教育庁生涯学習スポーツ部社会教育課長、船倉正実氏。同課人権学習担当係長、森川一郎氏。同部主任社会教育主事(副参事)、江上 真一氏。2005年から2006年にかけてこの職にあった。 わたしはこの人たちに個人的なうらみはない。だがこの時期にこの職にあったばかりに、この人たちは地雷を踏んだ。自分の踏んだ地雷の大きさに、おそらく気がついていないだろう。 ほかでもない、国分寺市の講師拒否事件のことである。すでに新聞で報道されているが、知らない人のために解説しておこう。2005年、国分寺市は東京都教育委員会との共催事業に、上野を講師とする人権講座を計画した。テーマは「当事者主権」。講演料について担当者が都に問いあわ
著作権法の専門家のはずの白田です。法律について考える人は、ほとんどの場合「権利の最大化」について考えるものでして、おおよそ、その趣旨で発言するのが仕事です。しかし、ここでは、どこかの教会の牧師の説教のような話をさせていただきたいと思います。 「人が生きている」ということは他の人々との間に関わりがあり、他の人に影響を及ぼすことであると考えましょう。私たちの一生は短く儚く、わずか100年も経たないうちに私たちのこの世での「しるし」は消え去ってしまうわけです。しかし、もし私たちの書いたものが私たちの生を越えて残り、それを読んで私たちの「しるし」に心動かされる人がいれば、私たちは永い命を保つことになるのです。それゆえに、作者の死後も読みつがれる作品は偉大なのだと思います。 青空文庫について言えば、すくなくとも読者の一人が、その作者の作品の一字一句を入力し、永遠の命を与えようとするほど作品を愛してい
by mia Uncategorized In the software world, the concepts of “free software” and “open source” have defined meanings. With the development of licenses governing content, the terms “free content” and “open content” have become commonly used but without clear definitions. An initiative has been started by Erik Möller and Benjamin Mako Hill to define what “free content” or “free expression” (the very
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