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ブックマーク / atsushieno.hatenadiary.org (55)

  • 医薬品のネット販売規制における「本当の」消費者の声を知るには - ものがたり(旧)

    関連記事について書かれたmixi日記とかモバゲー日記(だっけ?もう入れないから分からない)を見てみればいいんじゃないか。同じ方法論がいつまで通用するかわからないけど、あの辺は情報をかなり与えられていない状態で、各個人の狭い狭い視野に基づいて、しかしそれゆえに率直に書かれているのがほとんどで、たとえば読売の憎悪を煽る意図的な犯罪報道のように、記事作成側が制御しようとするものでない限り、「当の」声に近いものが得られるのではないかと思う。レアケースである「弱者」を錦の御旗のように掲げ争うことには意味が無い(もう意味が無くなった)。 http://japan.cnet.com/sp/drag/story/0,3800097284,20392676,00.htm 追記: ちなみにこの点に関して、買い物にも行けない人には介助者がいるはずだと主張している声があるようだが、要介助者がかかえている病気を全

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  • 「加害者の人権」をNGワードにしようという提案 - ものがたり(旧)

    平川宗信「刑事法の基礎」に大変良い指摘があったので紹介したい。 刑事法の基礎 作者: 平川宗信出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2008/12メディア: 単行購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (2件) を見る 「被害者の人権と加害者の人権」 マスコミ報道等では、「加害者の人権は守られているのに、被害者の人権は守られていない」などといわれる場合がある。しかし、これは誤解である。「加害の人権」がないのは当然であり、それゆえ「加害者の権利」もない。加害者は、正当防衛からは保護されないのであって、その限りでは法の保護を奪われている。被疑者・被告人には刑事手続き上の権利が認められるが、「被疑者・被告人」と「加害者」は同一ではない。被疑者・被告人には「無罪の推定」があって、有罪が確定するまでは「加害者ではない」と推定されるのである。被疑者・被告人の手続的権利を「加害者の人権」と

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  • 「ネットで薬が買えなくなる!?」パブリックコメントキャンペーン - ものがたり(旧)

    というものがあったのを今日知った。 http://www.online-drug.jp/otc/public_comment.html http://www.kenko.com/info/notice/otc/public_comment.html 「薬事法施行規則等の一部を改正する省令案」に関する意見の募集について、ということでパブリックコメントにかけられていて、 http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?BID=495080137 そのためのメールを送ってもらう、というのがこのキャンペーンの具体的な目的であるようだ。メール自体はひな形になっていて、意見は完全に自分でまとめるかたちになっている。 とりあえずこのキャンペーンに否定的な見解を探してみたが、出てこなかった。2chまとめサイトにいくつか載っているくらいか。 http://sbietc.bl

    「ネットで薬が買えなくなる!?」パブリックコメントキャンペーン - ものがたり(旧)
  • そろそろGoogle Street Viewについて… - ものがたり(旧)

    …書きたいのだけど、20日のこともあるし色々と時間を削られていてなかなか実現しない。とりあえず考えていることと今思いついたことを箇条書きで列挙してみる: 判断方法・基準について GSVが「キモいかどうか」という議論には全く興味が無いし、キモいから規制して良いと考えている人間はマジでキモいと思う キモいから自分は使わない、というのは個人の自由であり、そういう人を非難するつもりはない。他人の自由を規制する理由にはならないので、キモいから規制して良いという人については非難する。 GSVに懸念を示すのが日人らしい思想であるという主張は、松永英明氏のアンケートで既に否定されており、相手にする必要はない。これを津田大介氏のように同調圧力と評価することについては、肯定派と否定派がいるだろうが、質的な問題ではなく、その立場を理由に相手の論理性を否定しようとする主張は読む必要がない(たとえば高木浩光氏の

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  • Google Street View 議論の前提 その2 - ものがたり(旧)

    id:atsushieno:20080815 は、「現状では議論できる状態になっていない」という声が少なからず見られることを受けて、その具体的な理由と考えられるものをまとめたものだ。当然ながら、GSVがプライバシーその他の法的側面で問題になりうるかという実体的な判断は含まれていない。自分の主張を押し通すために不適切な表現手段をとっている人間をフィルタアウトすることをひとつの目的としている。*1 半ば繰り返しになるが、僕は感情論には興味が無く、あくまで議論の行く末が法律上の規制の該当性あるいは新規規制立法への提言に繋がるかどうか、だけを気にしている。Googleが今やっていることは、誰かがGoogle Mapsを含む既存の地図サービスとのマッシュアップで、集合知の実装として個人が開発していたかもしれないし、これから誰かが開発するかもしれない。 僕がいま考えうる議論の帰結は、以下の通りだ: (

    Google Street View 議論の前提 その2 - ものがたり(旧)
  • 青少年ネット規制法のせいでiPhoneが違法になる - ものがたり(旧)

    http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/04/news080.html iPhoneがSoftbankを使うかたちで発売されるというニュースが昨日話題になったけど、iPhoneはすぐに違法商品になる可能性がある。というのも、今出ている話では、青少年ネット規制法では、iPhoneのようなネットに接続できる情報端末には「フィルタリングソフトウェア」を搭載する義務があるとされているからだ。 手元にある自民党の法案要綱によると、このフィルタリングソフトウェアとは「指定青少年有害情報フィルタリング推進機関」なる認定機関が認定したものに限られ、その認定機関そのものは国によって指定されるものだという。 http://mainichi.jp/life/electronics/news/20080603ddm00201... 記事では「パソコン」と書いてあるが

    青少年ネット規制法のせいでiPhoneが違法になる - ものがたり(旧)
  • あまり関係ないような - ものがたり(旧)

    小倉氏の議論は別に間違っているわけではないのだけど、「はあ、そうすね」くらいの無関係な話だなと思う。僕がid:atsushieno:20080417:p3で書いた「実効性が無い」の意味は、もちろん文字通りの主張をしているのではなくて、規制賛成派が児童ポルノの現物を国会議員に見せて「これでも現状の児童ポルノ対策に実効性があると言うのか」と詰め寄るのと同じことが出来れば十分、という程度のものだし。 (楠さんのエントリで僕が引用した部分を解釈すればそういう文脈で書いていることは分かりそうなものだけど、もしかしたら期待値が高かったかもしれない。) 追記: 僕の文脈に沿ったコメントが追記されてきたけど、今度は正しいような間違っているような…僕が言いたいのは、間違ったやり方はやめて「放置しよう」ではなく、間違ったやり方はやめて「問題のない解決策を重点的に行おう」ですから(ネット教育の低年齢化とか)。

    あまり関係ないような - ものがたり(旧)
  • 法令違憲にこだわりすぎでは - ものがたり(旧)

    http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20080418/p1 これは、法令違憲でなければあらゆる条文について違憲のおそれを表明することは出来ないと考えている、ということかしら。適用違憲になるケースが少なくないおそれの大きい条文に対する懸念を「憲法に違反すると考え得る」と表記するのは、刑法175条に関する憲法の教科書を見れば一般的であると分かることでしょう。 なぜ岐阜県青少年保護条例の事件という特定のアーキテクチャについての判決にこだわるのか分からないけど*1、「市場そのもの」が青少年向けコンテンツ提供サービスであるとき、フィルタリングが適用されれば、これは「市場そのもの」からの引き上げになるので、id:atsushieno:20080407 で芦部を引用した部分が、言及されているものと考えるのが妥当でしょう*2。プロシューマーが実効的な表現の場をそのサービス上に有してい

    法令違憲にこだわりすぎでは - ものがたり(旧)
  • フィルタリングに関する「法案としての」対案 - ものがたり(旧)

    高市案に多くの問題点があることは確かだが、何かしらの立法で実効的かつ問題のないフィルタリングを実現するために積極的に立法すべきであるという立場は、なおあり得ると思う。というより、僕自身はどちらかと言えばそのような立場であるから、法律化された対案が必要だという話になれば、その基的な方向性も積極的に示すことが出来る。 各ネット事業者はフィルタリング等を通じて青少年が容易に違法情報を入手できないよう努力するものとする。 有害情報は含まない。(自殺幇助・自殺教唆などを含むような自殺サイトは違法情報に含まれる) フィルタリングについて自主規制団体(定義条文を設ける)を結成しその参加者間で統一的なフィルタリング済みサービスを提供する場合は、独占禁止法上の規制の一部または全部を受けないものとする。 自主規制団体は、問題のないフィルタリングを行うことがないよう、以下のような規制を受けなければならない:

    フィルタリングに関する「法案としての」対案 - ものがたり(旧)
  • 2008-04-17

    http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20080417/p1 なるほど「検閲であるなんて主張は有り得ないと思っていた」ですか。この辺の意見が「"rm -rf /"は正しく動作する。だから何?」と皮肉られる理由が何となく分かります。 MIAUの見解に示される「検閲」は、もちろんより概念的な表現であり、id:atsushieno:20080407 で芦部「憲法学」から引用した通り、米国判例で言えば「検閲」に当たることを考えれば、とても不当な、あるいは間違った表現であるとは言えない。ちなみに、芦部憲法学でも「検閲」という言葉で事前抑制の話を書いていたりするわけだし、「検閲」が憲法学におけるジャーゴンであり誤った用法である、っていう主張はやっぱり間違っているだろう。ていうか、検閲概念も id:atsushieno:20080407 で書いた通り、憲法学の立場は一致しているもので

    2008-04-17
  • 実定法であるかどうかは、あまり重要な問題ではない - ものがたり(旧)

    http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/11cc20ae9653982ebaf7269dca748589 個人的には「知る権利」を最大の理由として議論するのは手堅い戦術ではないとは思うけど、主張する必要はあると思うし(特に今回の声明の粒度であればこれで十分)、逆に「知る権利」というのは実定法で保障された権利でもないしという一言で片付けられるという感覚は、専門外ではあってもちらっと憲法を勉強した経験のある身としては違和感ありまくりである。憲法の教科書でざっと読めば、「知る権利」を無視できるという立場は有り得ず、その内容について具体的な限界を論じられるものなのだ、と分かるだろう。 「知る権利」の典型的な議論はマスメディアに対する反論掲載請求の妥当性みたいな「アクセス権」が中心になるから、イメージがそれに引きずられているのかもしれないけど、「情報の受領を妨げる公権力

    実定法であるかどうかは、あまり重要な問題ではない - ものがたり(旧)
  • 有害情報規制法案の検閲該当性と立法者の遵法意識について - ものがたり(旧)

    MIAUの面々も最近話題にしている「青少年の健全な育成のためのインターネットによる青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」(なげーよ)について。何の話?と思った人はこの辺を参照: 日の子供たちからインターネットが消える日 ネット規制を競う自民・民主・総務省 高市早苗議員は、青少年なんちゃら委員会は単にフィルタリング基準を選定するだけであって、実際のフィルタリングは民間団体が行うわけだから、公権力による検閲には当たらないと主張しているようだが(この辺のロジックについては前記エントリを参照)、その点について疑義を呈しておきたい。 憲法学者の芦部信喜は、「検閲」の意味について、特に事前抑制に関する広義説に関して、次のように記述している*1: これに対して、(ロ)説は、検閲概念をより機能的に捉えるので、その周知を徹底させれば、たとえば、マス・メディアの自主規制であっても、自主規制機関が公権力

    有害情報規制法案の検閲該当性と立法者の遵法意識について - ものがたり(旧)
  • Marriage for the Internet Active Users 「見合う.jp」 launched - ものがたり(旧)

    ネットワークの出会いには価値がある。 ネットワークの出会いは古い制度に縛られている。 ネットワークの出会いを主張し擁護する組織的主体がない。 だから作ることにした。 それが「見合う.jp」だ。 というわけで、今日、私たちは新しいインターネット出会い系ユーザーの会を設立することになりました。 最近、違法有害サイト規制を強化すべしという声の下に、インターネット上で健全な出会いを求める活動が、脅かされています。 そのような法規制は、私たちを含めた全国民に対して影響を及ぼすものですが、現状では、携帯電話のキャリア、ISP、政府、フィルタリング事業者など、限られた関係者のみの間で、これらの規制について是非が論じられてしまっています。 このままではいけない。私たちも代表を立てて、出会い系先進ユーザーという立場から、これらの法規制の動きに対応して、意見を表明していかなければならない。そのような思いから、

    Marriage for the Internet Active Users 「見合う.jp」 launched - ものがたり(旧)
  • コンテンツ消費を最大化する正しい方向はどちらにあるか - ものがたり(旧)

    闇黒日記2.0より。ひとつの正論ではある。 http://blogs.yahoo.co.jp/nozakitakehide/7824137.html が。 僕がこれでひとつ懸念するのは、過去に放送してもはやTV局にもテープが存在していない番組などである。現実的には、テープが存在していても、それをデジタルリマスターするためのコストをTV局がわに負担させるというわけにもいくまい。全額出資というわけにもいかないから、一部のみ補助金を出すという形で解決せざるを得ない。(野嵜さんも非現實的なのを承知で書いているわけだけど。) 現在はそんな補助金システムは存在しないから、ネットの住人に勝手にうpしてもらった方が効率的で、著作権者は自分たちのビジネスの邪魔になる違法コンテンツだけばんばん消して回ればすむ。権利者がやっても金にならないのであれば、放置する方が楽だ。現在はそうやって回っている。 違法コンテン

    コンテンツ消費を最大化する正しい方向はどちらにあるか - ものがたり(旧)
  • 2007-11-09

    Mono関係 MonoDevelop 1.0 beta2 (0.17)がリリースされました。ASP.NETプロジェクトのサポートが目立つかな。プロジェクト/ソリューションのプロパティは、そこそこ変わったと思います。多分。いつもtrunk使ってるから分かんねー Mono 1.2.6のブランチが切られたみたい。上手くリリースまで漕ぎ着けるといいのだけど、どう出ますかな。出るのは多分12月頭です。 MIAU関係 水曜に、ようやくMIAU協力会員を募集できる段取りができました。早速数十名の方が登録して下さっています…すぎょい。ちなみにメルマガの登録は2000人を超えています。 MIAU開発プロジェクトでケータイ版パブコメジェネレータが開発されています。ほどなく公開していただけると思います。素晴らしいぃ〜 → 公開されました。mixiとかに書いて広めていただけると、移動中の暇な時間とかにやってもらえ

    2007-11-09
  • 2007-11-10

    パブコメジェネレータでエゴサーチ(?)していたら、いつの間にかslashdottedなのを見つけて、びっくりなのだけど、とりあえずwikiにも書いていない音を書かせてもらいたい。 その前に…まずケータイ版は、オリジナルのJavascript版をもとに、以前Mono meetingに来ていただいたcroftsさんが作って下さったもので、設計はオリジナルとほぼそっくりにしていただいて(質問・コメントの文面も同じ)、公開直前直後にもいろいろ修正を加えていただいている。ありがとうございます。あとid:hayashihさんにもいろいろテストやケータイ版についての助言をいろいろいただいた。こちらもありがとうございます。 で、題。まず、このパブコメジェネレータはクオリティが低い。何のクオリティが低いかというと質問・回答集のクオリティが低い。これは公募していたものだから当はそんなことは書けないはずな

    2007-11-10
  • 問題提起からパブコメ提出まで一気に進めるページを募集 - ものがたり(旧)

    MIAU開発プロジェクト、おかげさまでいろいろな方からご協力いただいてコンテンツが充実しつつあります。皆様ありがとうございます。 さて、先日miau宛に次のような提案をいただきました: MIAUサイトで、可能なら検討していただきたいことがあります。 現在、著作権法30条改正関連でパブリックコメントが募集されていますが、自分のサイトからこの問題を広く伝えていこうとするときに、導入部分からのまとまった解説ページが世の中に(私の知る限りでは)無いように思います。 30条って何?今何が起こってるの?何ができるの?という、あまりこの問題に問題意識を持っていないネットユーザーの方々向けへのページを作っていただけたらと思います。 津田氏がインタビューにいろいろ答えたりしておられて非常に非常に啓蒙になっているとは思うのですが、そこからパブリックコメントをこう書けばいいよ、という解説まで一緒になっていないと

    問題提起からパブコメ提出まで一気に進めるページを募集 - ものがたり(旧)
  • 僕があまり歓迎しないパブリックコメントの類型(1)「キャッシュは複製だ」 - ものがたり(旧)

    何度も書く事ではないが、MIAUは皆さんがパブコメ提出しましたといって寄せてくれる意見に対して注文を付ける組織ではないし、こういう意見は出さないでくれなどと言う組織でもない。 だがまあ、僕が個人的に思うことは書いておきたい。最初の例(まあ最後になるかもしれないけど)は、「YouTubeみたいなストリーミングっぽいけど実はローカルディスクに残るキャッシュは複製だが、そこまで違法化するというのには反対」みたいに主張してしまうことだ。 (追記: 全くもって分かりにくかったので、記述を明確に。) ネットユーザーにとって、キャッシュを複製と解釈する立場は、どう考えても自分の首を絞めるものだ。 コンピュータに理解のある著作権法学者たちは、コンピュータの利用に伴って必ず起こる「一時的蓄積」を、複製権の対象ではないと解釈する努力を積んできた。中山信弘「著作権法」P.214には以下の名前が列挙されている:

    僕があまり歓迎しないパブリックコメントの類型(1)「キャッシュは複製だ」 - ものがたり(旧)
  • ブラックジョークの真意 - ものがたり(旧)

    MIAUのパブリックコメント案の「虚偽の著作権表示の違法化」について、複写と著作権MLの末廣さんから、id:copyright:20071029:p2で詳しく解説していただいた。特に具体例がたくさん挙げられているのはさすが。ありがとうございます。 で、前半は具体的検証で、後半は「しかし反対である」という趣旨になっている。 虚偽の著作権表示を違法化するというのはブラックジョークとしては、非常に高度名ものだと思いますが、ブラックジョークはあくまでもブラックジョークです。 現実的にそのような法改正がなされるとしたら、それはそれでとても問題だと思います。 ブラックジョーク、と最初に見た時、ちょっと違うんじゃないかな、とも思ったけど、Intelligent Designを痛烈に皮肉ったFlying Spaghetti Monsterみたいなものだと思えば、これは確かに「ブラックジョーク」そのものだ。

    ブラックジョークの真意 - ものがたり(旧)
  • "MIAU設立に寄せて" - ものがたり(旧)

    yomoyomoさんの方がよっぽどMIAU的な立場で話をまとめている件。 僕自身は、MIAUはクリエイティブ・コモンズとは違って「誰にもまず疑いようのない正しい価値を提供する」(そのかわり控えめな主張である)ことから何歩か進んだ主張をしていると思っているので、必ずしも熱烈な支持を期待していたわけではない。でも、否定的な反応が出てくるのが何でなのか、分からない人も少なくないはず。その理由は、この記事に書かれている通りなんだろう。 だから「別に文句はないけど、どうせ大したことはできないでしょ」と斜に構えておき、もしうまくいかなければ「ほら言った通りでしょ」と上から目線がネットユーザ的には無難なのかもしれません。 (もちろんネット上には単純に権利団体の立場で文章を書く人間も居るので、それは別論だけど。)

    "MIAU設立に寄せて" - ものがたり(旧)