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ブックマーク / www.narinari.com (17)

  • 30年以上封印された幻の問題作「フリークス」公開。

    東京・渋谷の人気ミニシアター「ライズエックス」で、11月から公開される映画「フリークス」。この作品の名前を聞いてピンと来た人は、かなりのカルトムービー通かもしれないなり。1932年2月にアメリカで公開された「フリークス」(日でも同年11月に「怪物團」のタイトルで公開)は、あまりに衝撃的な内容だったことから全米各地で上映禁止となったほか、イギリスでは32年に渡って上映禁止が続いた「呪われた映画」として知られる作品なりよ。それがデジタルリマスター版として、日で再び上映されることになったなりね。 「フリークス」とは、「畸形・異形のこと」。つまり、身体的な不自由を持った人々のことを指すなり。かつてサーカスや見世物小屋が全盛の時代、アメリカのみならず日を含めたどこの国でもフリークスが「芸人」として活躍し、その中からはスターとして観客に迎え入れられる人々もいたなりが、この映画「フリークス」は、全

  • 視聴者60万人が選ぶ米TVドラマ人気投票、「CSI」が圧倒的1位。

    テレビドラマの秋作品群が、9月上旬にスタートした。今クールも日で人気の高いシリーズの続編が多く含まれているが、全米脚家組合による長期ストライキの影響で各番組とも軒並み視聴率を下げており、米国での視聴率によって打ち切りが噂されているものも少なくない。ファンとしては、国での評価が気になるところだ。 こうした中で、米テレビ情報サイト「AOL Television」が60万人以上の視聴者を対象にテレビドラマに関するさまざまな調査を実施し、その結果「見たい番組」部門で「CSI:科学捜査班」が52%という圧倒的な支持を得て1位に輝いた。このほか、新番組の期待度やがっかり度から、視聴率が低迷している「HEROES/ヒーローズ」の救済方法、全米脚家組合ストによるテレビ視聴への影響など、さまざまな結果が発表されている。 2000年放送開始の第1シーズンから8年以上も支持されている「CSI:科学捜査

  • 米ローリング・ストーン誌が選ぶ「2007年のベスト50アルバム」1位は? : Narinari.com

    米国を代表する音楽誌として有名なローリング・ストーン。同誌が毎年行っている「年間ベスト 50アルバム(The Top 50 Albums)」が、今年も発表された。1位になったのは8月にリリースされたM.I.A.のセカンドアルバム『カラ』。2位はブルース・スプリングスティーンの『マジック』、3位はジェイ・Z『アメリカン・ギャングスター』となっており、新たな販売手法が話題になったレディオヘッドの『イン・レインボウズ』も6位にランキングされている。 最新作『カラ』が1位になったM.I.A.は、英国を拠点に活動するスリランカ出身の女性アーティスト。前作『アルーラー』で世界の音楽界に衝撃を与えた彼女は、今作ではスウィッチやティンバランドらとともに自身もプロデュース。世界のさまざまな地域の音楽を取り入れるとともに、バイレ・ファンキ色がより濃いものに仕上げた。 グラミー賞の年間最優秀アルバム部門にノミネ

  • 米音楽誌ローリング・ストーン、「ベスト・オブ・ロック2008」発表。

    米国の音楽専門誌の中でも、40年以上の歴史を誇るローリング・ストーン誌。専門家によるアルバム格付けなどで知られている同誌が、最新号でアーティストやプロデューサー、フェスティバル、ラジオ局など音楽に関するものを対象とした「ベスト・オブ・ロック2008」を発表したのだ。 今年の最優秀ブレークスルーを受賞したのは、フー・ファイターズのデイヴ・グロールが絶賛したのがきっかけでデビューしたマイ・モーニング・ジャケット。特にエモーショナルなライブの評価が高く、「SUMMER SONIC」や「FUJI ROCK FESTIVAL」など日のフェスにも参加しているのだ。 最優秀フェスバンドにレディオヘッド、最優秀パンクバンドにアゲインスト・ミー、最優秀プログレッシブロックバンドにマーズ・ヴォルタがそれぞれ選出され、最優秀ソングライターにはソロプロジェクトのブライト・アイズが絶好調のコナー・オバーストが輝い

  • 「最高のヒップホップ100曲」ジェイ・Zとエミネムはトップ10圏外に。

    ヒップホップの誕生から約30年。他のジャンルに比べて決して深い歴史ではないが、これまでに数多くの名曲が生み出され、現在の米音楽シーンの主流となっている。そんなヒップホップの歴史の中で最高の100曲を集めた「100 Greatest Hip Hop Songs」を米音楽専門局VH1が発表した。1位となったパブリック・エナミーの「ファイト・ザ・パワー」をはじめ上位は1980〜90年代初期の曲が占め、ジェイ・Zやエミネムらによる近年のヒット曲はトップ10入りしなかった。 1位の「ファイト・ザ・パワー」は89年の曲。ミクスチャーというジャンルの誕生に多大な影響を与えたパブリック・エナミーの中でも、特に人気の高いトラックだ。 2位はオールドスクールの草分けとなったシュガーヒル・ギャングの「ラッパーズ・ディライト」(79年)。3位はN.W.A.の元メンバーにしてヒップホップ界の巨人、ドクター・ドレーの

  • ミュージシャンが選ぶ年代別ベスト発表、レディオヘッドが2部門で上位。

    ロックの誕生から現在まで、名作と呼ばれるアルバムがさまざまなミュージシャンによって生み出されている。こうした作品は世界中の音楽専門誌などによってランキングされているが、評価するのは編集者や評論家、読者らによるものが多い。そんな中、音楽専門誌「クロスビート」最新号が、ミュージシャン自身が選んだ年代別のベストアルバムを発表した。 選考を担当したのは、アンダーワールド、トラヴィス、カサビアン、ハドーケン!などベテランから若手まで現在の音楽シーンを彩るミュージシャンばかり。年代別にすることにより、そのミュージシャンが影響を受けた作品が浮き彫りとなっている。 60年代では、やはりビートルズを推すミュージシャンが多く、その中でもカサビアンやザ・クークスのメンバーらが選出した『リボルバー』、ザ・フージアーズやジョニー・フォーリナーのメンバーらが推す『サージェント・ペッパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バ

  • ユニクロの「UNIQLOCK」が世界三大広告賞で2冠、通算18個目の受賞。

    2007年6月からユニクロが展開しているブログパーツ「UNIQLOCK」が、世界三大広告賞のひとつ「CLIO AWARDS(クリオアワード)」のインタラクティブ部門でグランプリを獲得した。「UNIQLOCK」は5月12日にも、同じく世界三大広告賞のひとつ「One Show(ワンショウ)」でグランプリに輝いており、これで世界三大広告賞の2冠を達成したことになる。 「UNIQLOCK」は時計機能を備え、ユニクロの商品を着た女性たちがオリジナルの「クロックダンス」を披露し、時刻に合わせて画面が変わるブログパーツ(およびウェブサイト)。「MUSIC×DANCE×CLOCK(音楽×ダンス×時計)」という「言語の壁を越えた」コミュニケーションを通じて、ユニクロの世界観をグローバルに発信していくことを目的としている。ちなみに、ブログパーツと同じものがウェブサイトでも公開されているが、なぜか見入ってしまう

    ユニクロの「UNIQLOCK」が世界三大広告賞で2冠、通算18個目の受賞。
  • ユニクロの「UNIQLOCK」がまたグランプリ、世界三大賞を完全制覇。

    54年の長い歴史を持ち、「広告業界のワールドカップ」とも呼ばれる世界三大広告賞のひとつ、カンヌ国際広告祭。毎年6月第3週もしくは第4週に、映画祭と同じフランスのカンヌで開催される大規模なフェスティバルだが、今年のサイバー部門で、ユニクロの「UNIQLOCK」がグランプリを受賞した。 「UNIQLOCK」は、2007年6月からユニクロが展開しているブログパーツ(およびウェブサイト)。ユニクロの商品を着た女性たちがオリジナルの「クロックダンス」を披露し、時刻に合わせて画面が変わるという、眺めているだけでも楽しい広告だ。「MUSIC×DANCE×CLOCK(音楽×ダンス ×時計)」という「言語の壁を越えた」コミュニケーションを通じて、ユニクロの世界観をグローバルに発信していくことを目的としている。 2007年の公開当初には、Fantastic Plastic Machine(ファンタスティック・

  • 6万人が選ぶ「心に残るマイベストムービー」発表、各部門の1位は?

    毎年星の数ほど生み出される映画の評価方法は、大きな映画賞を取ったもの、興行的に成功したものなどさまざま。その中でも「観た人の心に残る」というのは、製作側にとって最高にうれしい評価なのではないだろうか。こうした人々の心に残った作品を、日コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合(CDVJ)が調査した「心に残るマイベストムービー」の結果が発表されたのだ。 この調査は、昨年12月1〜31日に同組合に加盟する「TSUTAYA」や「ゲオ」などのレンタル店店頭のほかパソコン、携帯電話、ハガキで投票を受け付け、「外国映画」「日映画」「TVドラマ」「劇場アニメ」「TVアニメ」の5部門で各1作品を選んでもらったもの。、投票総数は6万4333人(男性59.2%、女性36.6%)で、NHKが1980年代に行った映画アンケートに次ぐ大規模なものとなったのだとか。年齢の分布は20代が30.3%と最多で、10代以

    inmymemory
    inmymemory 2008/05/15
    日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合(CDVJ)が調査
  • 英国人が選ぶ「最も感動した映画」、94年公開作品がトップ3独占。

    派手なアクションが観たい、心温まる物語に触れたい、おバカな話で笑い飛ばしたいなど、映画に求めるものは人によって、またその日の気分によって変わってくるもの。しかし、そこにあるさまざまな種類の感動は、多くの人が求めているのではないだろうか。そんな感動した映画について、英HMVが来店者を対象にアンケートを実施したのだ。 「感動」についてもさまざまな意見はあるものの、2000作品にものぼる候補の中から選ばれた上位3作品は、英国で94年に公開されたハリウッドの感動大作で占められている。94年の目玉作品と言えば、「フォレスト・ガンプ/一期一会」(ロバート・ゼメキス監督)。ウィンストン・グルームによる小説「Gump and Co.」を原作としたストーリーや主演のトム・ハンクスの高い演技力が評価され、第67回アカデミー賞では作品、監督、主演男優、脚色、編集、視覚効果の6賞を受賞している。しかし、この「フォ

    inmymemory
    inmymemory 2008/05/15
    1「ショーシャンクの空に」2「シンドラーのリスト」3「フォレストガンプ」4「素晴らしき哉人生」5「リトルダンサー」6「ブレイブハート」7「グリーンマイル」8「ブロコビッチ」9「タイタニック」10「ジェダイの復讐」
  • 映画専門誌「映画芸術」が選ぶ2007年度日本映画ベスト&ワースト10。

    戦前に創刊し、現在は1、4、7、10月末に発行している映画専門誌「映画芸術」。日映画を中心に取り上げており、派手さはないものの濃い内容が業界関係者や映画ファンの信頼を得ている。そんな同誌が毎年発表しているのが、前年に公開された日映画のベスト&ワースト10。今年も2007年度の20作品が発表された。ベスト1に輝いたのは、「サッドヴァケイション」(青山真治監督)。自分を捨てた母親への復讐心と愛の間で揺れ動く青年役を浅野忠信が好演し、第64回ベネチア国際映画祭にオープニング作品として正式出品された。一方、ワースト1には、松人志初監督作品の「大日人」が選ばれている。 「サッド ヴァケイション」は、「Helpless」「EUREKA ユリイカ」と続いてきた青山監督による“北九州サーガ”の集大成的作品。浅野忠信、石田えり、宮崎あおい、オダギリジョーといった豪華キャストをそろえたことでも話題にな

  • キネマ旬報ベスト・テンは「それでもボクはやってない」が4冠。

    毎年、日で公開された映画を表彰するキネマ旬報社のキネマ旬報ベスト・テン。1924年開始と米アカデミー賞(1929年開始)よりも長い歴史を持ち、多くの映画ファンから信頼を得ている賞だ。81回目を迎えた今回(2007年度)も各賞が発表され、周防正行監督の「それでもボクはやってない」が日映画ベスト・ワンになったほか、監督賞、脚賞、主演男優賞を受賞し、4冠を達成した。また、外国語映画ベスト・ワンはジャ・ジャンクー監督の「長江哀歌」、文化映画ベスト・ワンは柴田昌平監督の「ひめゆり」が選ばれている。 4冠を達成した「それでもボクはやってない」は、痴漢冤罪を題材にした作品。興行収入は11億円と大ヒットだったわけではないが、刑事裁判の実態を浮き彫りにしていることから絶賛を浴び、報知映画賞(最優秀邦画作品賞、最優秀主演男優賞)、日刊スポーツ映画賞(作品賞、監督賞)などを受賞。日アカデミー賞の作品賞、

  • 米誌が選ぶ「ベスト&ワースト」エンタメ作品、各部門1位は?

    今年も多くの傑作を生み出した米エンターテイメント業界。現在は米脚家組合の長期ストライキによってアカデミー賞とゴールデングローブ賞の開催が危ぶまれているけど、日ではこれから公開される作品が多いため、こうした賞の結果は映画選びに大いに役立つのだ。 そんな中、米芸能誌エンターテイメント・ウィークリーが今年のエンターテイメント作品のベストとワーストを決める「ベスト&ワースト2007」を発表した。オーウェン・グレイバーマン氏とリサ・シュワルツバウム氏の2人の映画評論家が選ぶ映画部門は、ボブ・ディランの伝記的映画「アイム・ノット・ゼア」(トッド・ヘインズ監督)と、今年度のオスカーレースを争う「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)がそれぞれ1位に選ばれた。 リサ・シュワルツバウム氏は、2位に「ノーカントリー」(ジョエル&イーサン・コーエン兄弟監督)、3位に「ペルセポリ

    inmymemory
    inmymemory 2007/12/28
    エンターテイメント・ウィークリー オーウェン・グレイバーマン選 映画ベスト10/リサ・シュワルツバウム選 映画ベスト10/ドラマ部門ベスト10/音楽部門ベスト10
  • 20〜34歳の男女が考える「最も充実感を感じる人生のピーク」は?

    12月17日に厚生労働省が発表した全国の平均寿命は、男性が78.79年、女性が85.75年。男女とも2000年に行われた同様の調査と比べると、1年以上も寿命が延びていることが判明したなりよ。「世界一の長寿国」と言われて久しい日なりが、今後、格的に迎える少子高齢化社会と、着実に進歩が続く医療の力によって3大疾患(がん,心疾患,脳血管疾患)の克服が成し遂げられれば、ますます平均寿命は延びていくと見られているなりね。一説には、あと7〜8年は延びる「延びしろ」があるとの話も。 それだけ長い人生だけに、どこかのタイミングで「人生の山」も「人生の谷」も必ず訪れるもの。その時期が何歳くらいのときにあたるのかは各々の生き方によりけりなりが、実際の感覚的な話として、どの程度の年齢のときが「人生の山(ピーク)」と感じている人が多いのかを調査した、面白いデータがあるなりよ。M1・F1総研が首都圏1?3県在住

  • 米誌タイムがホラー映画ベスト25発表、三池崇史監督作品が3位に。

    お彼岸を過ぎてそろそろ怖い話には寒い季節のような気がするけれど、キリスト教(カトリック)にとって「諸聖人の日」であるハロウィンに続いてやってくる11月2日は「死者の日」。この日に合わせて、米誌タイムが過去のホラー映画のベスト25作品(Top 25 Horror Movies)を発表したのだ。 1位に選ばれたのは、クエンティン・タランティーノ×ロバートロドリゲス監督の「グラインドハウス」で存在しない映画の予告編「Don't/ドント」を手がけたエドガー・ライト監督の「ショーン・オブ・ザ・デッド」。「ゾンビ」のパロディ作品でコメディやラブストーリーを含めたホラー映画として英国では大ヒットした。日では劇場未公開なのだ。 2位は、ハンニバル・レクター博士シリーズの第3作「レッド・ドラゴン」がランクイン。レクター博士は米映画研究所の調査で映画史上の悪人ナンバー1に選ばれているので、納得の順位かも。ア

  • 米タイム誌の映画評論家が選ぶ「ベスト映画100本」。

    アメリカ時間の23日に、タイム誌のウェブサイトで「ベスト映画100」が発表され、いろいろな媒体で少しだけニュースになっていたなりが、ちょっと遅れたものの、一応確認の意味も含めてNarinari.comでも触れておくことにするなりね。 この「ベスト映画100」を選出したのはタイム誌の映画評論家にして、アメリカでは著名かつ影響力がある評論家として知られるリチャード・シッケル氏とリチャード・コーリス氏の2人。互いが100ずつ「これがベストだ」と思う作品を選出し、重複した分を調整して100に絞ったというなり。100は優劣の印象が付いてしまうランキング形式ではなく、リストとして紹介されているなりね。例えばどのような作品が選ばれているのかをサラッと見ておくと。 「タクシードライバー」(マーティン・スコセッシ) 「ゴッドファーザー」(フランシス・フォード・コッポラ) 「未来世紀ブラジル」(テリ

  • ミュージシャンが選ぶ人生を変えた名盤100枚、最多はストーン・ローゼズ。

    落ち込んでいるとき、最高に楽しいとき、誰かに恋をしているとき――音楽はさまざまなシーンで慰めてくれたり、盛り上げてくれたりしてくれる。誰にでも思い出に残る曲はあるだろうけど、人生を変えるほどの音楽に出合えるのは幸せなのだ。音楽専門誌「CROSSBEAT」は最新7月号で、「ミュージシャンが選ぶ人生を変えた名盤100枚」を特集している。ニルヴァーナの故カート・コバーンやザ・ローリング・ストーンズのキース・リチャーズといった重鎮から、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、オアシス、ストロークス、アークティック・モンキーズまで、彼ら自身が選んだ「人生を変えたアルバム」を紹介している。そして、一番多く挙げられたのは、ビートルズでなくストーン・ローゼズだった。 表紙にも登場しているカート・コバーンが選んだアルバムは、ザ・ブリーダーズ『Pod』、ザ・ワイパーズ『Is This Real ?』、ジャド・フェア

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