お彼岸を過ぎてそろそろ怖い話には寒い季節のような気がするけれど、キリスト教(カトリック)にとって「諸聖人の日」であるハロウィンに続いてやってくる11月2日は「死者の日」。この日に合わせて、米誌タイムが過去のホラー映画のベスト25作品(Top 25 Horror Movies)を発表したのだ。 1位に選ばれたのは、クエンティン・タランティーノ×ロバートロドリゲス監督の「グラインドハウス」で存在しない映画の予告編「Don't/ドント」を手がけたエドガー・ライト監督の「ショーン・オブ・ザ・デッド」。「ゾンビ」のパロディ作品でコメディやラブストーリーを含めたホラー映画として英国では大ヒットした。日本では劇場未公開なのだ。 2位は、ハンニバル・レクター博士シリーズの第3作「レッド・ドラゴン」がランクイン。レクター博士は米映画研究所の調査で映画史上の悪人ナンバー1に選ばれているので、納得の順位かも。ア