ちょっと大きな書店に行くと「1枚で~」「30日で~」「100倍~」のように、タイトルに数字を入れることで、何かがうまく出来そうな雰囲気を醸してる書籍が多いことに気付きます。こういうタイトルに惹かれる人が結構いるということですよね。 本書もその類かなとは思ったものの、「ささっと書きたい、書いておきたい」と思うことが続いたので読んでみることにしました。 本書の序文が指摘するように、普段の仕事は書くことに多くの時間を費やしています。IT技術者なら、メール、進捗などの報告、ソフトウェアの設計書や説明資料など「誰かに渡すもの」が、その典型でしょうか。 (あ、プログラミングは別。あれは「書く」ことより「動くモノ」に意味があるから。) ただ、それ以外にも技術資料やネットの記事で知り得たことや自分の興味で調べたことなど、アウトプットしておきたいことは結構あります。記憶力の限界と関係なく興味や必要性は生まれ
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