ローソンに行って、聞いてみたいことがあった。世の中の多くのモノが値下げをしているのに、ローソンではなぜ時代に逆行するかのように次々と“高級おにぎり”を販売しているのか。例えば「新潟コシヒカリおにぎり」は139円、「贅沢新潟コシヒカリおにぎりシリーズ」にいたっては168円もする。しかしこのデフレ時代に、高級おにぎりが売れているという。 「コンビニのおにぎりなんてどこも同じ」「いつも同じ1個105円のツナマヨを買っている」という人も少なくないだろう。記者も同じように考えていたが、どうやら時代は変化しているようだ。売上高を見てみると、1個100円前後のおにぎりが前年比95%ほどなのに対し、高級おにぎりは同120~140%ほどで推移しているという。 コシヒカリのお米を使う ところで高級おにぎりはどのようにして、誕生したのだろうか。「ローソンでも2002年ころには、おにぎりを値下げしていたんですよ。
著者プロフィール:吉田典史(よしだ・のりふみ) 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2005年よりフリー。主に、経営、経済分野で取材・執筆・編集を続ける。雑誌では『人事マネジメント』(ビジネスパブリッシング社)や『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、インターネットではNBオンライン(日経BP社)やダイヤモンドオンライン(ダイヤモンド社)で執筆中。このほか日本マンパワーや専門学校で文章指導の講師を務める。 著書に『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『年収1000万円!稼ぐ「ライター」の仕事術』(同文舘出版)、『あの日、「負け組社員」になった…他人事ではない“会社の落とし穴”の避け方・埋め方・逃れ方』(ダイヤモンド社)、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)など。ブログ「吉田典史の編集部」、Twitterアカウント:@katigumi 「未払い残業代」――。 これがいま、多くの
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