独立行政法人情報通信研究機構(以下「NICT」、理事長: 宮原 秀夫)は、組織内ネットワークにおけるマルウェア感染などを迅速に検知し、警告を発行する対サイバー攻撃アラートシステム“DAEDALUS”(ダイダロス: Direct Alert Environment for Darknet And Livenet Unified Security)の外部展開を開始しました。DAEDALUS は、日本各地に分散配置されたダークネット観測網を用いて、組織内から送出される異常な通信を検知し、当該組織に対して迅速にアラートを送信します。既存の侵入検知システムや侵入防止システムなどと DAEDALUS を併用することによって、組織内ネットワークの情報セキュリティの一層の向上が期待できます。 NICT は、6月13日(水)〜15日(金)に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2012」におい
光産業創成大学院大(浜松市西区)は4日、浜松ホトニクスやトヨタ自動車などとの共同研究で、レーザー核融合反応を「爆縮高速点火」による手法で100回連続して起こすことに成功したと発表した。同手法での連続反応は世界初。効率良く大きな熱エネルギーを生み出す手法での達成に、同大学院大の北川米喜教授は「レーザー核融合発電の実現に向けた第一歩を踏み出せた」としている。 レーザー核融合発電は、海水に含まれる重水素と三重水素を混合した燃料にレーザーを照射して核融合燃焼を起こし、そのエネルギーを発電に利用する理論。CO2を排出せず、原子力発電に比べ放射性廃棄物も極めて少ないため、次世代技術として注目されている。 爆縮高速点火は、レーザーで燃料を一度圧縮してから、点火する手法で、共同研究では、レーザーの連続照射装置を開発。燃料の2対の重水素の薄膜を回転させ、2方向から照射することで、核融合反応を毎秒1回のペ
三井造船(東京)は24日までに、玉野事業所(玉野市玉)で建造したものの、発注先が受け取らず、同事業所に係留したままとなっていた大型貨客船「テクノスーパーライナー」(TSL、1万4500総トン)を解体する方針を固めた。約115億円を掛けて2005年に完成した超高速船だが、本来の役割を果たすことなく、“廃船”となる。 軽量アルミ合金製のTSL(定員740人)は全長140メートル、幅30メートル。39ノット(時速約72キロ)で航行でき、2人部屋や3人部屋、2段ベッドが並ぶ大部屋を備えている。東京―小笠原航路への就航を目的に東京の海運会社が発注したが、燃料高騰などを理由に受け取らず、三井造船が所有したままとなっていた。 三井造船は「買い手を探していたものの、見つかる可能性がない」とし、解体を前提とした売却処分を決定。売却先は明らかにしていないが、3月末までに正式契約し、船を引き渡す。 TSLは昨年
平 成 2 4 年 2 月 2 7 日 公立大学法人首都大学東京 首都大学東京大学院理工学研究科 准教授 多々良源と日本学術振興会特別研究員 竹内祥人は、 N 極または S 極だけをもつ磁石(磁気モノポール)を、普通の磁石と白金を組み合わせた簡単な構 造で作ることができることを理論的に示しました。 モノポールを磁石と白金の接合という簡単な構造で作ることができれば、 情報機器中で N 極だけ をもつ磁石を作ることが可能になり、資源の埋蔵に問題のあるレアアース金属を利用せずに高密度 デバイスを作成できる可能性があります。またモノポールを操作し流れを作れば、磁場と電場を対 等に操作することができるようになり、これまでの動作原理を超えた新しい情報伝達や情報記録が 可能になると期待されます。 自然界の磁石はすべて N 極と S 極からできており、それらを分離して N 極または S 極だけからな るモ
【紀元前】 4000頃 銅の使用(メソポタミア) 3000頃 青銅の使用(メソポタミア) 3000頃 星座の誕生(オリエント) 2800頃 ピラミッド建設がさかん(エジプト) 2000~ 青銅器時代(メソポタミアなど) 1100頃 鉄器普及(ギリシアなど) 600頃 サロス周期の発見 6世紀 自然哲学の創始(タレス) 6世紀 最初の世界地図(アナクシマンドロス) 6世紀 ギリシア数学の確立(ピタゴラス) 5世紀 原子論の創説(レウキッポス) 5世紀 古代原子論の完成(デモクリトス) 4世紀 天体の不規則運動を説明(エウドクソス) 4世紀 自然学の確立(アリストテレス) 280頃 月と太陽の大きさの算定、太陽中心説をとなえる(アリスタルコス) 230頃 地球の大きさを測定(エラトステネス) 250頃 アルキメデスの原理の発見 150頃 月までの距離を算定(
「どんなサイトを見て、どんな言葉を検索したか、全て記録・分析して広告提供」…の技術に、総務省がゴーサイン 1 名前:イカ即売会φ ★:2010/05/30(日) 09:53:55 ID:???0 「ネット全履歴もとに広告」総務省容認 課題は流出対策 インターネットでどんなサイトを閲覧したかがすべて記録される。初めて訪れたサイトなのに「あなたにはこんな商品がおすすめ」と宣伝される――。そんなことを可能にする技術の利用に、総務省がゴーサインを出した。ネット接続業者(プロバイダー)側で、情報を丸ごと読み取る技術を広告に使う手法だ。だが、個人の行動記録が丸裸にされて本人の思わぬ形で流出してしまう危険もある。業者は今後、流出を防ぐ指針作りに入る。 この技術は「ディープ・パケット・インスペクション(DPI)」。 プロバイダーのコンピューター(サーバー)に専用の機械を接続し、利用者がサーバー
オーストラリア・ニューサウスウェールズ大学量子コンピューターテクノロジーセンターと米ウィスコンシン大学マディソン校のオーストラリア人科学者らは24日、原子7個分の大きさの世界最小のトランジスタを発表した。このトランジスタの開発により、マイクロチップの大きさがさらに小さくなり、コンピューターの処理速度も格段に高まる可能性がある。 トランジスタは1メートルの40億分の1にあたる原子7個分の大きさで、シリコン結晶1個に埋め込まれており、両大学の科学者チームが特殊な顕微鏡で原子を操作して作った。数十億個のトランジスターが入っているマイクロチップの大きさを100分の1以下まで確実に小さくできる上、処理速度も「飛躍的に」高めることができるという。このトランジスタによって、既存のコンピューター機器の数百万倍の速さで計算できる「量子コンピューター」の実現に向けて第一歩が踏み出されることになった。 研究を指
ペンタゴンをも震え上がらせた、どんな船でも戦艦に変えられる巡航ミサイルキット!(動画あり)2010.05.23 20:005,821 世界の戦争の常識まで変える可能性も... マレーシアはクアラルンプールで開催されたミリタリー系の展示会「Defence Services Asia」におきまして、あっと世界を驚かせる巡航ミサイルシステムが登場し、慌てた米国などが一斉にロシアのミサイルメーカーへと猛抗議する展開になってますよ。そりゃね、もうわざわざ高いお金を払って軍艦とか装備しなくっても、普通のコンテナ船で十分に戦闘能力を高められるという代物ですからね。こんなものがバカスカと世界に出回ったら、どんな空母もたまったもんじゃないでしょう! 一見するだけでは普通のコンテナが軍事大国もタジタジの高性能巡航ミサイル発射システムと化す「Club-K」の脅威のすべてを、動画解説なんかも交えながら続きにて掲載
Nature Chemistry(電子版)には、窒素分子や一酸化炭素分子に存在する既知の最強の化学結合を切断できる化合物が報告されている。切断と同時に違う原子との結合が形成されるため、有用な化合物を合成することができる。多くの重要化学物質を合成する際、このような豊富で単純な気体を利用できれば、化石燃料への依存を減らすことができるかもしれない。 P Chirikらが作り出した金属ハフニウム系錯体は、一酸化炭素を使うことによって窒素-窒素結合が切断されると同時に、新たに炭素-炭素結合と炭素-窒素結合が形成される。これに弱酸の形で水素を加えることによって、オキサミド(現在化石燃料から合成されている重要な農薬)を合成できる。 この合成プロセス全体が周囲温度で行われている。地球大気の78%を占める窒素の安定性を考えると、これは驚くべきことである。また、一酸化炭素は多くの金属と非常に安定な化合物を形成
前の記事 Appleタブレットは「触覚フィードバック付き」で来年発売? 「実際に機能する単分子トランジスター」の開発に成功 2009年12月25日 Priya Ganapati ベンゼン分子を操作して、トランジスタと同様に機能させる。Image: Hyunwook Song and Takhee Lee 1つの分子から作ったトランジスターを実際に機能させることに、研究者らが成功した。このトランジスターは、金の接点の間に単一のベンゼン分子を取り付けたもので、シリコン・トランジスターとまったく同じように機能させることができる。 接点から印加する電圧を変化させると、ベンゼン分子内のエネルギー状態を操作できる。この操作によって、研究者らは、分子内を流れる電流を制御することに成功した。 研究チームは、エール大学と、韓国にある光州科学技術院の研究者らで構成されている。今回の研究成果は『Nature』誌
米ラスベガス(Las Vegas)で開催中の世界最大のアダルト展示会「AVNアダルト・エンターテインメント・エキスポ(AVN Adult Entertainment Expo)」で、トゥルー・コンパニオン(TrueCompanion)社の「セックスロボット」Roxxxy(ロクシー)の調整をする同社のダグラス・ハインズ(Douglas Hines)氏(2010年1月9日撮影)。(c)AFP/Robyn Beck 【1月10日 AFP】「歓楽都市(シンシティ)」として知られる米ラスベガス(Las Vegas)で9日、「セックスロボット」Roxxxy(ロクシー)のお披露目会が開かれた。 Roxxxyは、人工合成皮膚でできた肌を持ち、人工知能を備えた世界初の等身大ガールフレンド・ロボット。ラスベガスで開催中の世界最大のアダルト展示会「AVNアダルト・エンターテインメント・エキスポ(AVN Adul
柔軟性のある新しい電子ペーパー技術を使った電子書籍リーダーを、米出版社Hearst傘下のSKIFFが発表した。年内に米国で発売予定で、1月7日から米ラスベガスで開催の2010 International Consumer Electronics Show(CES)で展示する。 SKIFFの「Skiff Reader」は厚さ6.8ミリと、これまで発表された電子書籍リーダーの中で最薄という。解像度1200×1600ピクセルの11.5インチのフルタッチディスプレイを搭載し、重さは約500グラム程度。 同製品の大きな特徴となっているのが、ステンレススチールホイルを基盤とする次世代電子ペーパーディスプレイだ。この電子ペーパーは薄くて柔軟性があり、多くの電子書籍リーダーで使われているガラス基板の電子ペーパーと比べて、耐久性に優れるという。この技術はLG Displayとの協力で開発した。 Skiff
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