未曾有の経済危機のなかで、採用を減らしている企業にとっては、いかに良い人材を見分けるか、眼力が問われます。 そこで、企業に応募してくる人間をいかに峻別するか、私なりのノウハウをお伝えしていきたい。それは、私が総理首席秘書官の時代に行った閣僚候補のいわゆる「身体検査」とは、やり方は違いますが発想は一緒です。 まず、最初に「履歴書のウソ」の見抜き方です。 再就職しようとする人間は、自筆の履歴書を提出します。仮に過去の職歴がA社に5年、B社に4年と記してあったとしましょう。しかし、その内容はあくまでも自己申告です。もしかすると、実際はもっと頻繁に会社を替わっていて腰を据えて仕事をしたことがない、問題がありそうな業界で働いていた、あるいは何もせずにブラブラしていたということもありうる。その部分は省いて、無難なA社の社名だけ書き、空白期間を埋めるために本当は2年なのにA社に5年勤務と誤魔化している可
夏の水難事故が相次ぐ中、奈良県吉野町宮滝の吉野川で、岩場から飛び込んでおぼれ、死亡する事故が後を絶たない。今夏も20歳の男性が飛び込んだまま浮き上がらず遺体で発見された。インターネットや口コミで「ダイブできる岩場」と紹介され、多くの若者が集まるが、ほぼ毎年死者が出る。その原因は、再三の注意も無視して飛び込む若者たちの無謀さだった。(徳原麗奈) 「岩から飛び込むのは危険です」。こう呼びかけるマイク放送が聞こえても、若者たちは次から次へと川に飛び込んではしゃいでいる。奈良県中部を流れる吉野川で、巨岩の岩場が連なり、川幅が狭くなる場所が「飛び込みスポット」として知られるようになったのは10年ほど前からだ。 景観が美しい吉野川でそこだけは異様な光景が広がる。「とびこみ危険」「命を大切に」。不似合いな看板が目立つ付近は、岩場から水面まで高さ3〜4メートル。流れは複雑で水深が4メートル近くになるところ
7月からアニメ第2期がスタートし、マンガとは異なる展開で好評を博している「黒執事」。その原作者であるマンガ家・枢やなが、自身の公式ブログで一部のファンに苦言を呈している。マンガやアニメを正規のルート以外で入手・閲覧し、そのことを枢やな自身に伝えるファンが増えているのだという。「万引きや無銭飲食と一緒です」「モラルの低下に背筋がぞっとします」――と厳しい口調で訴えており、危機感の強さをうかがわせる内容だ。 8月15日に更新されたエントリー「違法動画について」で枢やなは、「あまり説教くさいことは言いたくはない」と前置きしながらも、「最近あまりに多いので」と、エントリーを公開した経緯を説明。その上で、ファンから寄せられた手紙やメールの中に「友達からROMで借りて読みましたwww」「1期全部海外動画サイトで見ましたwすごく面白かったです!」といった内容が記されており、それと類似したものが「最近かな
スペインのマラガ県アロラ近郊に流れているグアダルオルセ川に沿った花崗岩の峡谷にある古道「エル・カミニート・デル・レイ」は「王の小道」という意味なのですが、この道がとにかくとんでもないレベルで恐ろしい。 断崖絶壁沿いに道幅1メートルに満たない小道と桟道が全長3キロメートルほどに渡って続いており、道は整備されていないため崩落して鉄の支柱のみになっていたり、とにかく一歩踏み外せばあっという間に真っ逆さまに最高で230メートル下まで落ちてしまうというとんでもない危険地帯です。当然危険すぎて死亡者も出ており、現在は立ち入り禁止なのですが、ロッククライミングの名所であるエル・チョロの断崖絶壁に作られているためクライミング目的の観光客がよく訪れるそうです。 というわけで、どれだけ恐ろしいのかというHDムービーは以下から。高所恐怖症の人は絶対に閲覧禁止です。 YouTube - El Camino del
かつては日本の家計貯蓄率が高いことが「国際的な常識」であったが、今ではそのことが引き合いに出されることさえもきわめて少なくなっている。昨年末に内閣府から2008年実績値が公表された際も、家計貯蓄率が遂に日米間で逆転したという事実は話題にも上らなかったほどである。 しかし、OECD加盟32カ国のうち16カ国では、すでに2009年の家計貯蓄率が公表されており、これらを含む28カ国の最新実績値で比較すると、日本の2.3%という水準は、なんと下から5番目に位置している。 日本の家計貯蓄率はもはや高くないとか、国際的には中位グループの水準だとかいう認識は、2、3年前までであったら、「新しい常識」として通用したかもしれない。しかし、変化の激しい現実の前では、すでに色褪せている。現時点では、日本の家計貯蓄率は国際的に見て低いと認識すべきなのである。 各国の家計貯蓄率を詳細に見ると、10%を上回っているの
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