米国に、30年前から毎月約2リットルも血を飲み続けているという、“吸血鬼”のような女性がいる。彼女が10代のとき、ファーストキスをしている最中に血に対する欲求が芽生えたといい、心配する2人の子どもをよそに、今も提供者を見つけては定期的に血を飲み続けているそうだ。 英紙デイリー・ミラーやサンなどによると、この女性は米ペンシルバニア州ウィルクスバリに住む、45歳のジュリア・ケープルスさん。普段は介護福祉士として働いている彼女は、血が飲みたくなると、吸血鬼ファンが集まる地元の店やネット上などで“提供者”を見つけて自宅に招き、殺菌したナイフで作った傷口から血をすするという。 「人の血を飲むとより強く、健康になった気がする」というケープルスさん。彼女が人の血に興味を持ったきっかけは約30年前、10代の彼女が当時の彼氏とファーストキスをしたときに生まれた。彼と唇を重ねた瞬間、「噛みたい衝動に駆られた」