中国との関係改善を進める一方で、台頭する中国の軍事力にも警戒感を示している台湾だが、陸軍のミサイル指揮部通信官である現役女性少佐(30)が、自ら撮影した妖艶なセミヌードショット約1500枚をブログでネット上に公開していたことが、台湾社会の夏の話題をさらった。折しも中国が米国を強く牽制する中、米国に対してF16C/D型戦闘機の売却を求めている真っ最中の出来事でもあり、当初「軍機の暴露もなく、軍務に支障もない」としていた軍も、賛否の論議が広がると一転「軍の名誉に関わる」として少佐を訓戒処分に。コトは海峡の向こうでも大反響を呼ぶ結果に…。(台北 吉村剛史)網タイツだけの姿も セクシーショット満載の陸軍の現役美人少佐のブログの存在を最初に報じたのは8月14日付台湾紙「蘋果日報」。「自由時報」やテレビ各社などもこれに続き、結果、ブログは閉鎖されたが、すでに2万2000人以上がアクセスした。閉鎖後も