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ブックマーク / elm200.hatenadiary.org (8)

  • パブリック・マン宣言 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    41歳の日人の男はいかに生きるべきか。その社会通念は、日の中でも住む地域や所属する社会階級によって異なるのかもしれない。私は、東京のいい大学を卒業したので、同級生たちはたいてい大企業や役所で働いている。多くは家族を持ち、仕事に子育てに忙しく暮らしている。かつて、同じような立場で生活していた私は、いつしか彼らと遠くかけ離れた人生を歩むようになった。 私は大学を卒業して入った都市銀行を半年で退社。1年間フリーターを経験した後は、ずっと IT 技術者としてメシをってきた。私は零細ソフトウェアハウスの技術者としてスタートしたので、当然ながら、孫請等の仕事が多かった。いわゆる下流の仕事だ。昔は、B2C のウェブサービスなんて存在しなかったから、大企業の社内システムを構築する仕事が主だった。2005年あたりに、インド系ソフトウェア会社でブリッジエンジニアのような仕事をした後、ウェブ制作業で独立。

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  • 日本人をやめる方法 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    以前ツイッターで @tsugamit さんにご紹介いただいた「日人をやめる方法」。200ページちょっとの新書で、数時間で読破できる程度の軽い読み物だ。だがそこには、日人と日文化に対する極めて根源的な批判が含まれている。私は、この著者とあまりに問題意識が重なりすぎていて、書評をどこから書き始めたらいいのかわからなかった。それくらいに私にとっては重いだ。 日人をやめる方法 作者: 杉良夫出版社/メーカー: ほんの木発売日: 1990/10メディア: 単行購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (1件) を見る著者の杉良夫氏は1939年生まれ。京大を卒業後、毎日新聞社に入社して記者になるが、記者クラブ等古くさい因習にウンザリして3年で退社。米国に渡って博士号を取得し、オーストラリアで大学教授になる。そうやって海外に出て23年経過したときに書いたである。 最初に断っ

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  • 仕事で英文メールを書く人が読むべき1冊 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    人が仕事英語を使うとき、案外、会話はしないものだ。一番多いのは読み書きだろう。電子メールという技術によって、世界の裏側まで一瞬かつほぼ無料でメッセージが届けられるようになったからだ。私は7年前、インド系のIT企業で働きはじめたときも、大量の英文メールを書く必要に迫られた。そのときに手にしたがこれ。 英文ビジネスレター&Eメールの正しい書き方 作者: 松崎久純出版社/メーカー: 研究社発売日: 2004/09/22メディア: 単行購入: 21人 クリック: 49回この商品を含むブログ (9件) を見るタイトルの通り、ビジネスレターの書き方から始まっている。いまどき、フォーマルな紙のレターを書く人はだいぶ減っているのかもしれないが、これが意外と面白い。英文電子メールの書き方も一定のルールがあるのだが、それはビジネスレターの書き方を簡略化したものだから、ビジネスレターに関する知識がある

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  • どのページからも Twitter につぶやける TweetMonkey - OAuth 対応 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    どのページでも Twitter の入力画面があらわれ、そこから Twitter につぶやくことができるツール TweetMonkey。見ているウェブページの感想をつぶやくにはとても便利。 去年、Google Chrome 版の TweetMonkey をリリースした。 どのページからも Twitter につぶやける TweetMonkey - 最新 Chrome 対応 しかしリリース直後に Twitter が Basic 認証を廃止してしまったため、使えなくなってしまった。重い腰を上げて、OAuth の実装をようやく終えた。 前提 最新の Chrome なら OK なはず。私の ChromeMac上でバージョン 13.0.782.112。WindowsLinux 版でも動くはず。 インストール インストールは簡単。 TweetMonkey インストール このリンクを Google

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  • ベトナムの結婚式 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    昨晩は、タムさんのお兄さんの結婚式に出席した。ベトナムでは、日ほど出席者の選別が厳しくなく、比較的気軽に招待するようだ。 タムさんのお兄さんの結婚式は、日と同じく、結婚の誓いを立てる儀式と披露宴の二立てだった。儀式のほうは、親族だけが参席する。私が招かれたのは披露宴のほうだ。 夕方、ニャットさんと渋滞をかいくぐって、ホーチミン中心部からやや離れた(それでも街中だが)結婚式場に到着した。この結婚式場は、新しく巨大で宮殿のように豪華である。おそらく10以上の大ホールを備えている。 会場の入り口で、新郎新婦に挨拶し、タムさんの案内で着席する。巨大な会場で、無数の円卓が並び、そのまわりに人々が座って談笑している。その数は300人以上。日のように席順が決まっているわけではなく、参席者は適当に座っていく。会場の前方には、巨大なイミテーションのウェディングケーキと、積み重ねられたカクテルグラスが

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  • 「英語特区」で済州島は「韓国のシンガポール」になるか? - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    今朝 @TrinityNYC 女史のツィート経由で知ったこのニュース。その強烈さに思わず目が覚めた。 Western Schools Sprout in South Korea - NYTimes.com 済州島に欧米の有名校を集めて広大な「英語特区」を作ろうという試み。現在、多くの韓国人が巨大な犠牲を払って子息を海外で勉強させている。「海外に行かずとも格的に英語と欧米風の教育が受けられ、費用を節約し、家族の紐帯を維持できる」というのが売りらしい。 ここでは、教師や学生、行政や医師、事務員さえも英語だけで話すことになるという。これは単なる計画段階ではなく、今月、実際に、英国の学校が1校開校するらしい。 私がカナダに語学留学した 1999 年には、すでに英語を学ぼうと必死な韓国人たちがたくさんいた。韓国人の気持ちはよくわかる。彼らにとって、英語力は就職に直結するので、実に切実な問題なのだ。

    「英語特区」で済州島は「韓国のシンガポール」になるか? - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
    ippai_attena
    ippai_attena 2010/08/24
    「海外に行かずとも本格的に英語と欧米風の教育が受けられ、費用を節約し、家族の紐帯を維持できる」というのが売り
  • 日本人を苦しめる「仕事は家族より優先」という異常な発想 - Rails で行こう!

    以前書いたエントリに非常に興味深いコメントを頂いた。 「組織に酔う」日人 - Rails で行こう! 私は20年東京の中小企業に勤め、その後アメリカの中小企業に転職して今年で10年目になるプログラマですが、私の経験から言うと、家族と仕事のどちらに重点が置かれるかが、アメリカと日のサラリーマンの最大の違いだと思います。 ここアメリカでは、家族と一緒の時間を最も大切にして、会社はあくまでも収入を得る手段であり、そこで1日のうちの8時間以上を過ごすのは愚かである(自分や家族の人生を大切にしないと言う点で)と考えます。社長以下、すべての上司も同じように考えているので、滅私奉公などという発想はありえません。そういう発想の人は多かれ少なかれ家族に問題が発生し、その結果生産性が下がり、いずれレイオフされるでしょう。 仕事は家族の次に大事なものです。何といっても1日の三分の一を過ごすわけですから、その

    日本人を苦しめる「仕事は家族より優先」という異常な発想 - Rails で行こう!
    ippai_attena
    ippai_attena 2010/05/06
    「しかし、そういうビジョンもなく、一生サラリーマンとして安月給に甘んじながら労働時間だけ長いというのは、本人たちには気の毒だが、滑稽としかいいようがない。」
  • 15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    この文章を、いま15歳を迎える日人たち(1995年生まれ)に向かって書く。それ以上の年齢の人たちは読まなくてもかまわない。読んだ結果何かを感じるかもしれないが、それはこの文章の趣旨とは関係ない話だ。 君がもし、大学に行くことを考えているのなら、日の大学はやめたほうがいい。日の大学を卒業しても、専門知識はろくに身につかない。大学3年生のときから、「就活」という世にもくだらない非生産的な活動にエネルギーを注がなければならないからだ。激しい競争を潜り抜けて、大企業に就職できても、それは約束の地などではない。日の大企業は中高年によって支配されていて、若者の意見は黙殺される。それでも、中高年の社員が賢ければいいかもしれない。実際のところ、彼らは論理的思考力を欠いている。考えてみてほしい。彼らは、日の経済がまだ繁栄していたころに就職した人たちだ。当時の大学はレジャーランドだった。真面目に勉強

    15歳の君たちに告ぐ、海外へ脱出せよ - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)
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