今回のお題は、ジサトライッペイ氏が帰省の折にご母堂より御下問され、答えられなかった用語その1ということで、IoTである。 インターネットにつなげることで 機能が拡大するデジタル機器の総称 IoTは「Internet of Things」の略である。直訳すれば“インターネットにつながるモノ”ということになる。要するにいろいろな機器が、最終的にみんなインターネットにつながっていく、という様相を表した用語というのがオリジナルの意味合いである。 ちなみに“Internet of Things”という言葉を発明したのは、P&G(国内では洗剤やファブリーズなどを扱っている、あのP&Gである)のKevin Ashton氏で、氏が1999年に行なった講演でこの言葉が出てきた。 ちなみになぜP&Gかというと、同社は在庫管理のためにRFIDタグを利用することを当時真剣に検討しており、Ashton氏はこのRFI