女子中学生の女子高生・波濤マナブは自分以外の人間がすべて『ロボット』に見えるという毬井ゆかりと出会い、その秘密を知ることに。彼女の瞳が持つ不思議な能力を知りながらもそれを受け入れ、親友としてかけがえのない時間を過ごしていたが、ゆかりの周りで奇妙な出来事が起こり始めて…!? 「悪魔のミカタ」のうえお久光と「JINKI」の綱島志朗が贈る、コラボレーション小説。生きている物がすべてロボットに見えてしまうという力を持つ少女と、彼女を巡る事件を描く異能系SFモノです。 久しぶりに完全な絵師買いだったのでどうなることやら不安だったのですが、めちゃくちゃ、面白かった!前半のちょっとゆる?い空気のSFっぷりも素敵ですが、後半以降のダークでハードな展開も凄いツボ。巻末オマケ4コマはニヤニヤ連続だし…いやあ、本当に最初から最後まで全力で楽しめた!オマケ4コマの七美の可愛さは異常と言いたい。 序章の「毬井に関す