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2008年9月25日のブックマーク (8件)

  • booklines.net - [森田季節] ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート

    『僕、女の子を殺したんだ』 「私は信じるよ」 その一歩先に踏み出すには勇気がいった。 「だって、私もその子を殺したから。小学生のときに」 殺されても数年でよみがえるが、その人のことを覚えているのは殺した人だけ。殺され、記憶を奪われる存在のイケニエビトの少女と、彼女を友とした高校生・神野、彼の同級生であり、幼いころイケニエビトと出会った少女・明海の三人が繰り広げるビターでスウィートな物語。 里々さんの感想を読んで手に取ったんですが、これは面白かった! 「僕、女の子を殺したんだ」なんて台詞が出てくるので、どんなに殺伐とした話になるのかと思ったら、そこに見えてくるのは、孤独な少女と孤独な男の子が、音楽を通じて触れ合う話で、側にいることが自然になっていくところは、ほんといいんだなあ。 それだけに、二人の間……というか、イケニエビトについての不審な噂が流れ始めて、その噂を裏付けるようにして、

  • booklines.net - [内山靖二郎] もふもふっ珠枝さま!

    「もう、あなたしか考えられませ~ん!」 「こっ、こらっ、抱きつくな!顔をすりつけるな!」 頬をすりすりさせているマドカを、珠枝はぐい~っと強引に引きはがす。 「なんだというのだ、いったい……」 「是非、是非、ウチの学校の守り神になってくださいませっ!」 稲村智宏の家には家神様がいる。見た目小学生な家神様・珠枝は、霊格が高く、近所の妖怪たちからも一目置かれている。おかげで、妖怪たちは何かと智宏の家にやってくるようになり……妖怪たちを見ることができる眼力をもつけど、あとは普通の高校生である智宏と、彼の周辺に現れる妖怪たちとの日常を描くほのぼの物語。 以前「神様のおきにいり」として発表されていたシリーズの続編ですね。このシリーズは好きだったので、なつかしの妖怪たちがドンドン出てきてくれると楽しくなってしまいます。前シリーズを読んでない人が読んだら、登場人物多すぎて、ひょっとしたらついてい

  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • もふもふっ珠枝さま!/内山 靖二郎: ラノベ365日

    夏休み明けの学校初日、智宏のクラスに転校してきた銀髪の少女はどうやら妖怪にまとわりつかれている様子。彼女を気にかける智宏に対してその少女は「破廉恥」と斬り捨て……? 学校妖怪奇行 かわいい妖怪たちがくりひろげる癒し系ハートフルファンタジー。 学校の守り神を引退したいという竈神のマドカに代わり、珠枝が名乗りを上げてしまい、智宏の学校にやってきてしまう、というところから始まる『神様のおきにいり』第ニ期シリーズです。 というか、タイトルまで変えなくてもよかったような。まあ今回も妖怪がらみの騒動に巻き込まれて動いているのは智宏で、珠枝はタイトル通りもふもふしてるだけなんで、ある意味正しいんですけれど。 いやあ、相変わらず、このお話は出てくる妖怪たちがカワイイんですよねぇ ユーモラスな外見に、いつも愉快で、騒がしくて、やたら無防備に馴れ慣れしくって。 彼らのほのぼのした空気にこころも和んで自然と笑み

  • ラノベ部

    国語が苦手な文香はちょっぴり不純な理由で「文芸部」に入ろうと決意する。しかし、その学校に文芸部はなく、代わりに"軽小説部"という名前の部活が存在していた。部活見学に訪れた彼女は軽小説部の部長・美咲からを借りる事になり、はじめてライトノベルに触れるのだけど… 漫画は読むけどは殆ど読まない女の子が「軽小説部」通称ラノベ部に入部して初めてラノベに触れ、個性豊かな部員達と他愛もない話をしながら少しずつライトノベルにハマっていく姿を描いた日常的小説。富士見の「生徒会」シリーズよりも4コマ漫画っぽい雰囲気を持った小説で、あちらがハイテンションに畳み掛けてくる面白さであれば「ラノベ部」は心地よいまったり感に時々じわじわと押し寄せてくる笑いが心地よい物語でした。 学生が主役のオタク系4コマを読んでいるような雰囲気でラノベやオタク系のネタをふんだんに詰め込んだメタっぷりや日常会話のやりとりもかなり楽しい

    ラノベ部
    italiajin
    italiajin 2008/09/25
    確かに腹黒少年の空気っぷりは異常w
  • シンプルでミニマルだけど、インパクトのあるデザインのサイト集

    シンプルでミニマルだけど、インパクトのあるサイトデザインを収集したポータルサイト「minimalsites」から、レーティングの高い10のサイトを紹介します。

  • リーマン・ブラザーズとAIGが破綻、それが一般人の生活に今後どのように影響するのか?

    今回のリーマン・ブラザーズとA.I.G.の破綻によって、何が過去数日間の間に起きたのか、なぜそれが起きたのか、そして、日常を暮らすほかの人々にとってこの破綻が何を意味するのか?エコノミストであるSteven D. Levitt氏が、同僚のDoug Diamond氏とAnil Kashyap氏とともに議論し、その様子をネット上で公開しました。 洞察力と示唆に富んだこれらの記事をベースにしてさまざまな情報を整理し、今回の破綻によってどのような影響があるのか、その内容を知っておきましょう。 詳細は以下から。 ~目次~ ■そもそも何が起きたのか? ■なぜこのようなことが起きたのか? ・ファニーメイとフレディマックが発端であり、震源地 ・そして借り続けることができなくなったリーマンの終焉へ ・570億ドルの保険契約を書いてしまったAIG ■なぜ財務省と連邦準備局はリーマンを破産させたのに、ファニーメ

    リーマン・ブラザーズとAIGが破綻、それが一般人の生活に今後どのように影響するのか?
    italiajin
    italiajin 2008/09/25
    信用のコストが跳ね上がる……か、具体的にどこまで影響してくるかは分からないけれど確実に個人の生活単位に波及してきそう。まだまだ様子見だなぁ。あとどうでもいいけどタイトルは紛らわしい。
  • テキストに知性があるかないかを見分ける10のポイント - ハックルベリーに会いに行く

    面白いとは何だろう?「知識」のプライオリティは下がっている町山智浩さんのブログを読んでいたら、興味深い一節に突き当たった。 オイラはものをあまりよく知らない。昔はそれを恥ずかしく思っていたし、よくバカにされてきた。でも、今はなんとも思わない。なぜなら、ネットの時代、知識は誰でも簡単に拾えるようになったので、知識そのものに価値がなくなったからだ。いや、それは言い方が違うな。当に物知りなのか、ネットで拾っただけの知識なのか見分けることが困難になったからだ。ちょこちょこっと検索して、それを散りばめれば物知りに見える文章は作れる。「鎮」という漢字が読めない知ったかぶり「雑学王」 - ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 なるほどこれは確かにそうかも知れない。インターネットやIT機器の発達で、情報というものはこれまでと比べて格段と調べやすく、また引き出しやすい環境になった。だから、以前のようにそれを

    italiajin
    italiajin 2008/09/25
    これが知性なのかといわれるともやもやとしたものが残るが、言いたいことの形は見えた。知性ではなく、より分かりやすく伝えるtipsだと思う。最近読んだ講談社boxの「エレgy」がまさにこの分かりやすさを体言していた。