2011年に創刊した化学分野のオープンアクセス雑誌、”ChemistryOpen”の2015年2月9日付けのエディトリアル記事で、インパクトファクターの付与が同誌の投稿数に与えた影響について紹介されています。 ChemistryOpenは2014年7月に初めてのインパクトファクターが公開されました。さらにその機に合わせてChemistryOpenは通常2,500ユーロのAPCを1年間無料にするキャンペーンも開始しています。その結果、それまで月5本程度であった投稿数が2014年8月には24本まで、2014年12月には40本近くにまで増加したとのことです。 Ortúzar, N. (2015), Open‐Access Chemistry with Impact. ChemistryOpen, doi:10.1002/open.201402150 http://onlinelibrary.wi