水俣発、環境テーマの絵本 市が応募呼び掛け、大賞作を出版 [熊本県] 2013年07月16日(最終更新 2013年07月17日 00時02分) 熊本県水俣市は「環境」をテーマにした絵本のコンクール「第3回みなまた環境絵本大賞」(西日本新聞社など後援)への作品の応募を呼び掛けている。水俣病を教訓に環境に優しいまちづくりを進める同市の事業で、大賞作は絵本として出版する。担当する市立図書館は「子どもたちが楽しめ、学べる絵本を広めたい」とユニークな作品の応募を期待している。 応募作は見開きを1場面として15場面で構成し、各場面の文章は200字以内。文章のみでも応募できる。これまでアマチュアに限った応募資格をプロにも広げ、1998年4月1日以前の生まれであれば誰でも可。作家の柳田邦男氏らが審査員を務め、大賞作には賞金20万円が贈られる。 応募は、〒867-0065、熊本県水俣市浜町2の10の26、同
女性限定プランや女性割引サービスが日本経済に好影響を与えているといわれたら、内心では面白くない思いをしていても男は黙るしかない。しかし、公的施設でも男は冷遇されている。例えば、図書館の女性専用席だ。 「雨が降っていたので雨宿りのつもりで図書館に入ったら、皆同じことを考えていたのか混んでいた。空いているスペースに椅子がなかったため、椅子を借りようとしたところ、『そちらの席は女性専用なので椅子はご使用できません』と断わられた。結局立ち読みで30分時間を潰したが、何だか納得がいきませんね……」(34歳・会社員) 台東区立根岸図書館は、新聞雑誌閲覧コーナーにある50席のうち、10席が女性専用となっている。 「女性から『席が男性に占領されていて本が読めない』といった意見や『男性の目があるので女性誌を読みづらい』という意見があり、女性専用席を設けました」(台東区立中央図書館・館長) 若い男性もまた肩身
県立図書館と高知市民図書館の共通利用カード 【竹山栄太郎】県立図書館と高知市民図書館は今月、「共通利用カード」の発行を始めた。両館が2015年度中に合築・移転することに先立って、両館の本を1枚のカードで借りることができる。新図書館でも引き続き使える。 カードには、県立図書館のキャラクター「りこピン」と市民図書館のキャラクター「ブックマン」が描かれている。 両館で申込書に記入すれば、元の利用カードと引き換えで受け取れる。新規交付には住所、氏名を確認できる書類が必要。それぞれの貸し出しや返却ルールはこれまでと同じ。市民図書館の21の分館・分室では9月1日から手続きできる。 新図書館は、3月に閉校した旧・市立追手前小学校の跡地に建てられる。 問い合わせは県立図書館(高知市丸ノ内1丁目、088・872・6307)、市民図書館本館(高知市本町5丁目、088・823・9498)へ。 豊富なコ
明和町立図書館(同町南大島)は、電子書籍の閲覧サービスを始めた。県内の公立図書館では初の取り組み。電子書籍事業で同町への進出が決まっている大手印刷会社「凸版印刷」が開発した。 昨年6月に寄せられた1千万円超の匿名による寄付の活用策を検討していた同町が、凸版印刷に持ちかけて実現した。 利用者がタブレット型端末やスマートフォンを持ち込んで館内の無線LANにアクセスすれば、簡単に閲覧できる。図書館では常設4台、貸し出し用6台の端末も用意した。 手塚治虫漫画全集400巻、著作権の消滅した文芸作品200点、郷土資料や町広報資料などでスタートしたが、吉田博之担当係長(48)は「今後5年間でコンテンツの充実を図っていきたい」と意気込んでいる。 全国的には、12の図書館がインターネット上で電子図書館を行っているが、著作権の問題などから利用はおおむね低調だという。普及させるには、システムの使いやすさや多種多
名古屋市の市立中学2年の男子生徒が転落死した問題で、市教育委員会は16日、全校生徒へのアンケート結果を公表した。男子生徒へのいじめと受け取れる言葉や行為を「自分で見聞きした」と101人が答え、このうち「死ね」という言葉を挙げた生徒が最も多く、21人いた。 男子生徒は「いろんな人から死ねと言われた」とノートに書き残し、自殺をほのめかしていた。市教委は「いじめがあった可能性が極めて高い」として、近く設ける第三者委員会で解明を進める。 アンケートは、10日に男子生徒が死亡後、12日に無記名で実施。551人のうち519人が回答した。 自分で見聞きしたという生徒の回答のうち、具体的な言葉や行為を挙げたのは50件。「死ね」に続き、「自殺してみろ」(5件)が多かった。「胸ぐらをつかまれる」「たたかれる」などの暴力も計4件あった。 会見に同席した校長は、男子生徒が「死ね」という言葉を受けて自殺した
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