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2015年5月5日のブックマーク (3件)

  • E1671 – 2015年CEAL年次大会・NCC公開会議<報告>

    2015年CEAL年次大会・NCC公開会議<報告> 2015年3月25日から26日まで,残雪の米国シカゴにおいて,東亜図書館協会(CEAL)年次大会と北米日研究資料調整協議会(NCC)公開会議が開催された。 会議開催に先立つ3月24日に,筆者は,シカゴ大学図書館の東アジア図書館およびマンスエト・ライブラリー(The Joe and Rika Mansueto Library)の図書館ツアーに参加した。1936年に設置された東アジア図書館には日中韓の資料が約85万点納められており,日語の雑誌やその他レファレンス資料も充実している印象を受けた。一方のマンスエト・ライブラリーはガラス張りの卵形ドームが印象的な,2011年に開館した新しい図書館である。地上は閲覧室のみで,資料は全て,最大収蔵冊数約350万点の地下にある自動書庫に納められている。資料を出納する機械の動きは驚くほど滑らかで,利用者

    E1671 – 2015年CEAL年次大会・NCC公開会議<報告>
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/05/05
    「ケニー氏の講演では,大学生や研究者の国際的な移動とネットワーク化が進んでいること,図書館員に必要なスキルが従来の枠を超え,キュレータとしての役割や出版活動に関わるスキル等も求められるようになって」
  • E1670 – 危機に瀕した文化遺産のアーカイブ:英国図書館の10年の取組

    危機に瀕した文化遺産のアーカイブ:英国図書館の10年の取組 リビアのティフィナグ語の碑文,マリ共和国トンブクトゥの手稿,ロマの民族自決運動黎明期の新聞,カメルーンの写真スタジオの写真,ギニアのセク・トゥーレ大統領時代の音楽,イランのラジオ番組…。これらの文化遺産はよく知られているとは言い難いが,政治的な紛争,自然災害等のさまざまな理由により,いずれも消滅の危機に瀕していたという。 英国図書館BL)では,Arcadia財団の支援を得て,これらの消滅の危機に瀕した文化遺産をアーカイブする取組み“Endangered Archives Programme”(以下EAP)を2004年から実施している。EAPではこれまで,世界78か国の約250のプロジェクトに助成を行い,危機に瀕した文化遺産を当該地域の適切なアーカイブに移し,デジタル化し,その大多数をBLが運営するEAPのウェブサイトで公開してい

    E1670 – 危機に瀕した文化遺産のアーカイブ:英国図書館の10年の取組
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/05/05
    英国図書館(BL).「また,スキャナーやデジタルカメラ,パソコンなど,このプロジェクトで使用された機器は,助成期間が終了した後も現地に残され,継続して利用ができるよう配慮がなされている」
  • E1669 – 高齢社会における図書館について考えるシンポジウム<報告>

    高齢社会における図書館について考えるシンポジウム<報告> 2015年3月6日,筑波大学知的コミュニティ基盤研究センターは,公開シンポジウム「インタージェネレーション:高齢社会における図書館」を開催した。関東圏の図書館員や研究者を中心に約90名が一堂に会し,高齢社会における新しい図書館のありかたについて考える機会となった。 従来,図書館界では,高齢者サービスを障害者サービスの枠組みの中でとらえてきた。しかし,今や日は,「4人に1人が65歳以上の高齢者」という超高齢社会である。また,活動的な高齢者を表す「アクティブ・シニア」という言葉の登場にも象徴されるように,高齢者像も変化しつつある。このような状況下において,公共図書館における新たな高齢者サービスへのアプローチを考えようというのがこのシンポジウムの趣旨である。綿抜豊昭センター長からの挨拶の後,5つの講演,質疑応答およびパネルディスカッショ

    E1669 – 高齢社会における図書館について考えるシンポジウム<報告>
    itarumitinari
    itarumitinari 2015/05/05
    筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター.「高齢者が利用者として図書館からサービスを享受するだけでなく,図書館でサービスを提供するという双方向型サービスの実際例であると捉えることができる」