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ブックマーク / cheb.hatenablog.com (92)

  • CA1775「大学図書館のサービスとしての文献管理ツール」を書きました - ささくれ

    2012年9月に刊行された季刊誌『カレントアウェアネス』313号に「大学図書館のサービスとしての文献管理ツール」という記事を書きました.ブクマもたくさんいただいてありがたいです. CA1775 - 大学図書館のサービスとしての文献管理ツール / 林 豊 | カレントアウェアネス・ポータル http://t.co/Zjz9CZBY— 国立国会図書館関西館図書館協力課 (@ca_tweet) September 27, 2012 論文でも口頭発表でもなんでもいいので,仕事しながら年に1くらいはまとまったアウトプットをしたいと思っていて,昨年はCode4Lib Journalと京都図書館情報学学習会でしたが,今年はこれに.その前の年だと「ILL in 90 minites」になるのかな. この記事では,文献管理ツールについてよく知らない方や文献管理ツールを導入しようとしている大学図書館員を想定

    CA1775「大学図書館のサービスとしての文献管理ツール」を書きました - ささくれ
  • スタンフォード大学図書館のウェブサイトリニューアルについて - ささくれ

    2012年8月28日にスタンフォード大学図書館のウェブサイトがリニューアルされました. 自分の観測範囲ではですが,けっこうあちこちで話題になっていたように思います.図書館が何十館もあるような巨大な大学の事例は気になりますよね……. レビューというほどじゃありませんが,ざっくり紹介したいと思います. 外観から リニューアル前 http://www-sul.stanford.edu/ ちょっと古めのデザインという印象を受けます.ヘッダ下部には3つのセレクトボックス(各図書館の開館時間へのナビゲーションもこれで)が並び,中段では各コンテンツへのリンクが「Catalogs & Search Tools」「Research Help」「Libraries & Collections」「Services」「How to...」「About SULAIR」の6つに分類されています. リニューアル後 ht

    スタンフォード大学図書館のウェブサイトリニューアルについて - ささくれ
    ivory_rene
    ivory_rene 2012/09/18
    「学習場所」「サブジェクトライブラリアンのページ」
  • 東北学院大学図書館のLIBRARY GUIDEがまんが仕立てでめっちゃかわいい - ささくれ

    宮城県仙台市と多賀城市にキャンパスを持つ東北学院大学.正直なところ数年前まであまり意識したことはなかった大学ですが,MULUの存在によって東北の自分内存在感がアップしていって,そして東日大震災.震災関係のニュースを日々追っていくなかで東北学院大学の動きはちょくちょく目にしていました. 東北学院大学には3つのキャンパスにそれぞれ図書館があるそうです.そのうち,土樋キャンパスにある中央図書館(正式名称:新シュネーダー記念東北学院大学図書館)は1985年に開館したもので,現在の所蔵冊数は約100万冊とか. そんな東北学院大学図書館の利用者向けガイド「LIBRARY GUIDE」を見かけてこれはかわいいこれはかわいいとTwitterで騒いでいたらなかのひと(毎日のようにことばを交わしてるのにいまだ面識のない)が現物送ってくれました! 「LIBRARY GUIDE BOOK」という利用案内(こちら

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  • えがみさんのこと #本棚の中のニッポン - ささくれ

    棚の中のニッポン: 海外の日図書館と日研究 作者: 江上敏哲出版社/メーカー: 笠間書院発売日: 2012/05/30メディア: 単行購入: 3人 クリック: 183回この商品を含むブログを見る 江上敏哲さんの『棚の中のニッポン』が2012年5月末に上梓されてからはや3か月(進呈ありがとうございました><),そろそろほとぼりが覚めたころかなということで書いてみます.レビューではなく,このを改めて読みながらどんなことを考えたかということの記録です.このイライラした気持ちを忘れるな自分って感じで. 書は30代後半の京都が大好きなライブラリアンが書いた,“情報発信”に関するです.サブタイトルには日図書館とありますし,内容もそのようになっていますが,メインテーマはあくまでそこにある[*1]. 書で言えば、日資料・日情報を必要としているユーザはどこにいるのか、どのような問題を

    えがみさんのこと #本棚の中のニッポン - ささくれ
    ivory_rene
    ivory_rene 2012/09/05
    いまの自分に使える武器はたぶん“速さ”しかない.自分にもいつかチャンスがまわってくると信じて全力で走るのか.でもどこへ?いつまで?/跡を残しながら、前へ。自分はどうなのか。信じて進むしかないわけで。
  • 奈良県立図書情報館のイベント企画の裏側インタビュー!と思いきや…… - ささくれ

    「いかしごと」というウェブサイトに奈良県立図書情報館の乾聰一郎さんのインタビューが掲載されて話題になっています. いかしごと 求める人たちのことばかり考えて仕事をするのは、おかしいと思う。奈良県立図書情報館乾聰一郎インタビュー:前編 いかしごと 自分にあった仕事なんてありえない。奈良県立図書情報館乾聰一郎 インタビュー:後編 このサイトの存在は初めて知りましたが「いかしごと」というのは「活かす」と「仕事」を組み合わせた造語なのでしょうか. 自分自身の才能や好みだけでなく、性分や在り方そのものまでをはたらかせることで、まわりの人たちや場をより良くいかすような働き方をすること。それを「いかしごと」と考えました。 http://ikashigoto.com/?page_id=11 そんな「いかしごと」な働き方をしているひとたちを対象にインタビューを行うそうで,その第1回目に図書館員が選ばれたとい

    奈良県立図書情報館のイベント企画の裏側インタビュー!と思いきや…… - ささくれ
  • 図書館関係の情報の集め方 - ささくれ

    先日 id:negadaikon さんが書かれた「日史研究とWebサービス - みちくさのみち」というエントリを受けて,自分がどのようにウェブサービスを使ってウェブ上の情報収集しているかを紹介してみます. スコープ 対象とするテーマはざっくり「図書館」です. ここでこの「図書館」という言葉に含めているのは,国立・政府・大学・公立・学校・専門・私立・議会・刑務所など館種をいっさい問わない図書館,博物館・美術館・文書館といった類縁機関,学術・インターネット・コンピュータサイエンス・日研究・教育・法律のような関連領域,などなどです.広くて,まあ,曖昧です.あるいは「僕の知っている図書館員の誰かひとりくらいには喜んでもらえそうな情報」という言い方でもいいのですが.実際,顔を思い浮かべつつ「これはあの人の役に立つんちゃうかな……」なんて考えながらネタを探していますし. スタンス そんな広めのテー

    図書館関係の情報の集め方 - ささくれ
  • 「大学図書館のこれから」特集の『三田評論』2012年6月号をいただきまして - ささくれ

    オープンアクセスジャパンで,慶應義塾大学出版会によって刊行されている『三田評論』の2012年6月号が「大学図書館のこれから」という特集を組んでることを知り,Twitterで読みたい読みたいとつぶやいていたら(中略)@kanako_ebi さんが寄贈してくださることになりました.ありがとうございます. 慶應が2012年で図書館開館100周年を迎えたことによる企画でしょうか.40ページちょっとという分量で座談会と記事3が掲載されています. 座談会「メディアの変化のなかで大学図書館はどこへ向かうか」 座談会では,東大の吉見俊哉先生,NIIの安達淳先生,千葉大の竹内比呂也先生,慶應日吉メディアセンター所長の羽田功先生,そして,慶應図書館長の田村俊作先生の5人が出席しています.田村先生が司会. 話題は初代館長の田中一貞(羽田先生が調べてはるらしい)から始まり, 戦後慶應に図書館学科ができ,全国の大

    「大学図書館のこれから」特集の『三田評論』2012年6月号をいただきまして - ささくれ
  • 図書館研究所あるいは「図書館の頭脳を持ちたいという夢」について - ささくれ

    まずはカレントアウェアネスの話から NDLこと国立国会図書館の刊行物に『カレントアウェアネス』というものがあります.図書館図書館情報学などに関する記事を掲載する季刊誌で,1979年に創刊,少し前に30周年を迎えました.カレントアウェアネスの各記事には「CA****」という通番が振られており,それによると,これまでに1767の記事が掲載されたことが分かります. このカレントアウェアネス,現在はNDL関西館の図書館協力課にある調査情報係が編集・発行をおこなっていますが,1979年の創刊当初は総務部企画教養課(内の図書館情報室)→1984年からは参考書誌部一般参考課(内の図書館学資料室)→1986年からは図書館協力部図書館研究所と,その担当部署は移り変わってきています. 刊行頻度も当初月刊だったものが,2002年に関西館に移ってからは季刊になっています. また,当初カレントアウェアネスはND

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  • 大学図書館による学外者向け文献複写サービス - ささくれ

    何らかの研究をしているひとが大学に属すことのメリットのひとつとして,その大学図書館の資料やサービスをフルに利用できるということがあります. 例えば学外からの資料の取り寄せ(Interlibrary Loan:ILL)サービス.研究において,必要な資料がひとつの図書館だけでまかなえるとは限りません.そのような場合には,そのひとの代わりに図書館が全国各地から資料を取り寄せてくれるILLサービスを利用できると,資料収集の手間やコストがかなり減らせるでしょう. 一方で,大学図書館のILLサービスが利用できない立場にあるひとは,自分で直接現地まで行って資料を入手するか,あるいは最寄りの公共図書館を通じて資料の所蔵館に対してILLを申し込むという方法を取ることになります.あるいは国立国会図書館の遠隔複写サービスなどを利用するという手段もあるのですが,洋書を中心として,大学図書館にしかない資料というのも

    大学図書館による学外者向け文献複写サービス - ささくれ
  • 図書館でのポイントカード活用事例 - ささくれ

    以前まとめたメモ(2011年6月30日時点)の存在を思い出したので情報を追加・アップデートしてみました.ああいう感じのポイントカードの話じゃないということはこの時節柄はじめに書いておいたほうがいいのかしら. 以下のリストが網羅的だというつもりはないのですが,少なくとも大学図書館ではそうそう目にするものではないという印象です(逆に公共図書館ではよくあるのかも). 利用者のどういった行動にポイントを付与するのかという点に図書館の姿勢が見えて面白いなぁと.対して,集めたポイントに応じて図書館から何を提供できるかについては予算の都合もあって難しいところですが,図書館グッズや図書カードが多いようですね.延滞解消がいちばん喜ばれるのではないかと想像します.(図書館システムの都合さえつけば)無料でスタートできますしね. 大学図書館百合女子大学「LiLiCa」 2011年4月スタート(旧LiLiCaは

    図書館でのポイントカード活用事例 - ささくれ
  • 東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例 - ささくれ

    『薬学図書館』の57巻1号(2012年)に,東邦大学メディアセンターの吉田杏子さんによる「東邦大学における外国雑誌価格高騰への対応」という事例報告が掲載されていました.タイトルだけでも惹かれるものがありますが,内容もとても面白かったのでご紹介したいと思います. なお,僕は電子ジャーナル(EJ)の契約実務には携わったことはなくて,リンクリゾルバや電子情報資源管理システム(ERMS)への関心などなどからそのへんの人よりは多少知識があるかもしれないという程度の人間です. 論文のポイント 東邦大学では,2002年からElsevierの「フリーダムコレクション」を契約しているが,毎年の値上がりによって2006年には契約額が当初のほぼ倍になっていた. そこで,2008年にフリーダムコレクションの契約を中止し,利用の多いタイトルの個別契約とペイパービュー(Pay Per View:PPV)を組み合わせる

    東邦大学がElsevierのビッグディールを切ってコストダウンに成功した事例 - ささくれ
  • ILL:大学図書館のカウンターで現金を扱わないようにするための7つの方法 - ささくれ

    はじめに 1年ほど前までは大学図書館でILLを担当していました. 当時の目標のひとつは学内のILLサービス体制を(図書館全体のグランドデザインに沿って)「適正化」することでした.そのためにはILLで取り寄せた資料(以下,ILL資料)の対価として利用者から現金を受け取る際の処理を簡素化し,現在私費によるILL申込を受付けていない図書館がサービスを開始するためのハードルを下げる必要がある,ということをずっと考えていました. このような問題意識から,国内他大学を中心に現金取扱方法のバリエーションを色々と調べていました.以下では,簡素化のための手段として,特にそもそも図書館員がカウンターで現金を扱わずに済むようになるための方法をまとめてみます.僕は調べたっきりで終わっちゃいましたが,実現したかったですね.同じようなことを考えている方の参考になれば幸いです. 7つの方法 (a) 無料化 もっともざっ

    ILL:大学図書館のカウンターで現金を扱わないようにするための7つの方法 - ささくれ
    ivory_rene
    ivory_rene 2012/04/10
    なんかいいたいことがたくさんあってもぞもぞするの。