タグ

ブックマーク / dennou-kurage.hatenablog.com (19)

  • 「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ

    先日、友人から転職相談を受けた。話を聞いてみると結構深刻で、なんだか僕まで暗い気持ちになってしまった。詳細は書くわけにはいかないので適当に省略して書くが、どうやら彼は仕事そのものについては特にそれほど不満があるわけではないものの、人間関係にすっかり参っているらしい。 彼はまず上司との相性が絶望的に悪いという話から入ったが、詳しく聞いてみるとこれはもう企業カルチャー自体が彼にさっぱり合っていないように思われた。たまたま今の上司との相性が悪いだけだというのであれば、立ち回り方次第では今の会社にとどまりつつもっと働きやすい環境に移ることもできるかもしれない。しかし会社そのものと相性が悪いとなると、これはもう転職なり独立なりの手段で環境を変える以外になかなか楽になる方法は見つからない。こういう時は、とりあえず会社の外の環境に目を向けるといい。そういう意味で、彼が今転職を検討していることは行動のベ

    「逃げ」の転職で何が悪い - 脱社畜ブログ
    ivory_rene
    ivory_rene 2015/07/24
    “「逃げ」の要素が一切ない転職なんて存在するのだろうか/理由がなんであれ、「環境を変えたい」と思うのであれば転職を検討することは至極自然なことで、後ろめたさを感じる必要はまったくないんじゃないだろうか
  • 「職場の飲み会で親睦が深まる」という幻想 - 脱社畜ブログ

    「飲みニケーション」なんて言葉はもう死語になったんだろうな、と思っていたのだけど、先日電車に乗ったら熱っぽく「飲みニケーション」の重要性を語る男女の二人組を見かけて、久々に「うわ…」となってしまった。曰く、「飲みニケーションは仕事を円滑に進める上で超重要、職場の飲み会に来ない人ってなんなの?」とかなんとか。 はじめに言っておくと、僕は「飲み会」そのものは決して嫌いではない。お酒自体は好きだし、気が合う人たちと飲みに行くのは楽しい。先日、id:fahrenheit さんがオフ会を企画してくれたのだけど、来てくれた人たちがみんなよい人たちだったので、とてもすばらしい時間になった(その節は当にありがとうございました。)。 ただ、職場のお付き合い的な飲み会などは普通につらい。別に仲良くしたいとも思わない人の話を延々と聞かされ、グラスが空いたらビールを注ぎ、サラダが来たら皿にとりわけ……とかやって

    「職場の飲み会で親睦が深まる」という幻想 - 脱社畜ブログ
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/09/19
    “それはもう完全に仕事に近いものになる。いや、仕事以上にしんどい”“飲み会というのは人間関係の増幅装置”/職場の飲み会は仕事だと思ってた。
  • 「教育上の配慮」をすればするほど、教育の効果はどんどん下がる - 脱社畜ブログ

    松江市教育委員会が市立小中学校に「はだしのゲン」の閲覧制限を課したことが話題になっている。この騒動がきっかけになって「はだしのゲン」の売上は急増、なんでも増刷までかかったようで、最初に「閲覧制限」を言い出した人は今どんな気持ちなんだろうかと想像すると、結構面白い。 「はだしのゲン」 教育上の配慮をどう考えるか(8月25日付・読売社説) http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20130824-OYT1T01106.htm 「はだしのゲン」、アマゾンでベスト10入り 増刷も http://www.asahi.com/national/update/0824/OSK201308240018.html 僕の通っていた小学生では、「はだしのゲン」は図書室にあたりまえのように置いてあった。漫画だということもあり、「はだしのゲン」は読書が嫌いな生徒にも人気で、み

    「教育上の配慮」をすればするほど、教育の効果はどんどん下がる - 脱社畜ブログ
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/08/26
    「はだしのゲン」
  • 部下や後輩をうまく「叱る」ことができる人などほとんどいない - 脱社畜ブログ

    以下の記事が、非常に興味深かった。 叱責で「やる気失う」部下56% 上司89%「育成」 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF03003_T00C13A8NN1000/ 見事なまでのすれ違い。 会社で上司や先輩から行われる説教が、単なる憂さ晴らしである場合は少なくない。「お前のためを思って言ってるんだ」という言葉を使う人ほど、実際には自分自身のために説教をしている。ミスをした部下を叱責すれば、気分はスッキリするかもしれないが、それによって育成の効果が得られる場合は限定的だ。「育成のつもりで叱っている」と軽々しく言う人の多くは、「叱る」という行為の難しさを正しく認識していない。 「叱る」という行為は「褒める」という行為に比べると、何十倍も難しい。褒められて悪い気持ちになる人はあまりいない。褒めることで、その人のやる気を引き出すということは、ある意味誰にで

    部下や後輩をうまく「叱る」ことができる人などほとんどいない - 脱社畜ブログ
  • 世間の評価基準ではなく、自分の評価基準で行動しよう - 脱社畜ブログ

    以下の記事を読んで、大いに共感した。 エリート街道を捨てお笑い芸人に! 東大卒・元マッキンゼー社員が語る「人生の決断力」 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130729-00002581-davinci-ent 僕は石井てる美さんほど優秀ではなかったのでマッキンゼーには入社できなかったのだけど(そもそも入社試験すら受けに行ってないが)、大学・大学院はいちおう同じだ。僕の前職も、マッキンゼーほどではないと思うが結構な激務だった。仕事へのプレッシャーも重く、特に在籍年数が長くなるに連れて求められるコミットの度合いが高くなっていくので、それがどんどんストレスになっていった。仕事が遅くなってタクシーで深夜帰宅をする羽目になると、タクシーの中で石井さんと同じようなことを考えた。 「生きるために仕事をしているのであって、仕事のために生きているわけじゃ

    世間の評価基準ではなく、自分の評価基準で行動しよう - 脱社畜ブログ
  • 電子書籍のセルフ出版は、結局どのぐらい儲かるのか? - 脱社畜ブログ

    以下の企画に、大変光栄なことに一番最初の記事として載せていただきました。 ブログを電子書籍にしたらどのくらい楽しいだろう? という実験をしてみることにしました。『電書はてなブログ 準備号』配信中です http://blog.hatenablog.com/entry/ebook0 元の記事は別にこちらでも読めるのですが、電子書籍になったものを見ると結構感慨深いものがあります。この度は、大変面白い企画に採用していただき、ありがとうございました。 さて、この企画ですが、元記事にもあるように「実験」なのだそうです。これをきっかけに、はてなブログ→電子書籍化という可能性をさぐっていくとかなんとか。 そこでふと、僕も電子書籍に関しては過去に実験をしていたことを思い出しました。そう、昨年11月ぐらいに、KDPで大学時代に書いた短編小説を出版しているのです。 この記事はそこそこ話題になったのですが、結局こ

    電子書籍のセルフ出版は、結局どのぐらい儲かるのか? - 脱社畜ブログ
  • 会社組織における業務効率化の限界について - 脱社畜ブログ

    会社によっては、おそろしく非効率な業務がそのまま放置されている場合がある。例えば、エクセルでマクロを組めば一発で済むような作業を、ものすごく長い時間をかけてひたすら手作業でやっていたりして、そういうのを見るとゾッとする。僕は単純作業が死ぬほど嫌いで、大学生の時に一時期そういうアルバイトを経験して気が狂いそうになったことがあるので、そういう単純作業をひたすら繰り返すような仕事は我慢がならない。 自動化・効率化できるところをそのまま手作業で突き進むというのは、時間という観点だけでなく、間違いが発生しうるという意味でもよいことではない。どんなに注意してやったところで、人間がやれば必ずどこかで間違いが混入する。自動化は、品質を上げるという意味でも、重要なことだ。 もっとも、会社組織で働く一人の従業員という立場からこの問題を再考すると、自動化や効率化は、必ずしも望ましいものとは言い切れない。経営者か

    会社組織における業務効率化の限界について - 脱社畜ブログ
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/02/17
    職員室の事務処理についてもそういう発想がなかったものか。/学校・公務員というタグが……
  • 脱社畜ブログ

    昨日までで、4/30発売の新刊『はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。』にページ数の関係で載せることができなかったコラムの掲載を一通り終えたのですが、そういえば文でも、ページ数の関係で割愛したものがあることに気が付きました。 今回は、その中でも独立して読めそうな部分を、ひとつ抜粋して掲載します。当は2章に組み込むつもりだったのですが、2章のテーマ「やりがいと裁量」の話とは必ずしも関係がないので、泣く泣く削ったものです。 はい。作り笑顔ですが、これでも精一杯仕事しています。 作者:日野 瑛太郎 発売日: 2020/04/30 メディア: 単行 新刊は鋭意発売中ですので、ぜひ合わせてお読みいただければと思います! 値段が安い店が特にモンスター消費者をひきつける モンスター消費者を引きつけてしまいやすい店には、ひとつの特徴があります。 それは、価格設定が安めであるということで

    脱社畜ブログ
  • 会社員が考えるべき「事業ポートフォリオ」 - 脱社畜ブログ

    「事業ポートフォリオ」という言葉をご存知だろうか。以下に、マネー用語辞典の内容を引用する。 企業が多角化戦略を取った際のさまざまな事業群の組み合わせのこと。ポートフォリオはもともと有価証券一覧のことを指す言葉で、安定株と成長株を組み合わせることで効果的な投資を目指すというものである。企業による事業への進出も証券と同様に事業ポートフォリオを考慮しながら、適切な事業への進出を選択する。 たとえば、ある会社がA事業、B事業、C事業の3事業を営んでいたとして、経営資源をA事業:B事業:C事業=5:3:2 の割合で投下したとする。このように、1つの事業に全ての経営資源を集中させるのではなく、それぞれの事業のリスクとリターンを考慮した上で、適切に経営資源の分配を行うというのが、「事業ポートフォリオ」の基的な考え方である。このように、投資先を分散させることで、たとえばある事業が大きな打撃を受けたとして

    会社員が考えるべき「事業ポートフォリオ」 - 脱社畜ブログ
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/02/07
    ビジネスにもあるのかー
  • 誰にも必要とされなくたって、人間は生きていて構わない - 脱社畜ブログ

    昨日の夜、ぼーっとtwitterのタイムラインを眺めていると、情熱大陸に作家の田中慎弥さんが出ているという話が流れてきた。普段はほとんどテレビを見ないが、田中さんには強い興味を持っていたので、僕は慌ててテレビをつけた。 田中慎弥さんといえば、誰もが一年前の芥川賞受賞時における不機嫌会見を思い出すだろう。「都知事閣下と東京都民各位のために、もらっといてやる」という挑発的な会見時の言葉は、各種メディアで放送され波紋を呼んだ。田中さんは新人賞を受賞するまでの14年間、アルバイトも含めて一度も働きに出ることなく、小説に打ち込んできたという、凄まじい経歴の持ち主である。そんな田中さんの作家生活を知ることができた今回の放送は、とても興味深いものだった。 今時、携帯電話も持たず、執筆もパソコンやワープロを使わず2Bの鉛筆で行うというスタイルで、なんだか昭和の文豪を見ているような気分にさせられる。偏屈

    誰にも必要とされなくたって、人間は生きていて構わない - 脱社畜ブログ
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/01/21
    『人を悲しませたくないから死なない』とか言う人がいるんですけど、『喜ばせたくないから死なないんだろ、絶対死んでやるもんか』
  • 業務効率を改善すれば、本当に定時に帰宅できるのか - 脱社畜ブログ

    残業は嫌なものである。たとえ残業代が出たとしても、なるべくなら僕はしたくない。サービス残業なんて論外である。定時に帰宅できれば平日でも自分のための時間が作れるし、寝る時間も増えて健康にもよい。 基給が安く、残業代でバリバリ稼ぎたい(あるいは、稼がないとどうにもならない)という一部の人を除けば、残業なんてしたくないという人が普通だと思う。しかし、多くの日人は実際には残業をする羽目になってしまっている。これは、どうしてなのだろうか。 ひとつの意見として、業務効率が悪くて残業になってしまっているというものがある。これは、正しい側面もあると僕は思っていて、このブログでは何度か業務効率を上げることの重要性について書いたりもしている。実際、非効率な業務は会社には多い。これらを圧縮すれば、もっと短い時間で同等のアウトプットを出すことは可能である。 しかし、今より短い時間で同じアウトプットを出すことが

    業務効率を改善すれば、本当に定時に帰宅できるのか - 脱社畜ブログ
  • 社員に「ストレス耐性」を求めるのは人道に反する - 脱社畜ブログ

    社員を採用する際に、求める能力として「ストレス耐性」を掲げる会社も少なくない。酷い場合になるとこのストレス耐性を見ると称してとんでもない圧迫面接が行われることもある。 僕は、この「ストレス耐性」というものを仕事の適性として挙げてくる会社はどうも信用がならないと思っている。社員に「ストレス耐性」を求めるということは、その会社における仕事は言うまでもなくストレスがたまりやすいものなのであろう。僕が問題だと思うのは、この「ストレスがたまりやすい職場環境」という課題に対して、なるべくストレスを感じなくてよくなるように環境改善をするという方向に課題解決をしようとするのではなく、ストレスを感じにくい人を雇う方向で課題解決をしようとしていることだ。従業員の負担を減らすという意識は全くなく、そこにあるのは「壊れにくい部品が欲しい」という人を人とも思わないような思想である。 そもそも、この「ストレス耐性があ

    社員に「ストレス耐性」を求めるのは人道に反する - 脱社畜ブログ
  • 効果が出やすい新年の目標の立て方 - 脱社畜ブログ

    2013年が始まった。「一年の計は元旦にあり」ということで、今年の目標を立てた(あるいは、立てようとしている)という方も多いと思う。 僕はというと、昨日のエントリにも書いた通り、具体的な目標を立ててしまうとそれに縛られて逆に窮屈になってしまうような気がするので、特に今年は目標を立てずにゆるく長くやっていくつもりだ。基的には、今年も楽しい一年を送ることができれば、それでよいと思っている。 僕自身はこんな感じで行こうと思っているが、目標を立てること自体はとても意味のあることだ。目的地が無いと、たいてい人はどこに行ってよいのかわからなくなってしまう。目標は灯台のようなもので、人の行動に方向性を与えてくれるし、適度な目標を設定してそれを達成することは確かに気持ちがよい。そこで今日は、目標の立て方について僕の思うところを書いてみることにする。 まず、僕があまりよくないと思っているのは、ある条件を満

    効果が出やすい新年の目標の立て方 - 脱社畜ブログ
    ivory_rene
    ivory_rene 2013/01/01
    「目標は極力低めに設定しておいたほうが効果が出やすいと僕は思っている。もし軽々しく達成できるようであれば、そうなった時にまた新たな目標を設定すればよい」
  • 「仕事」による健康被害をもっと深刻に受け止めよう - 脱社畜ブログ

    煙草の害が、クローズアップされるようになってだいぶ経つ。喫煙可能な場所はどんどん少なくなり、煙草が深刻な健康被害をもたらすことは、もはや常識となった。煙草を吸うのと吸わないのとで、寿命には3.5年ほどの開きがあるなんて恐ろしい話もある。 ただ、煙草以上に深刻な健康被害をもたらすのに、「害がある」ということが全くクローズアップされないものがあるということを、最近よく考えるようになった。そう、それは「仕事」である。仕事のし過ぎは、深刻な健康被害をもたらしうる。もしかしたら、煙草以上に体に悪いのではないか、というのが僕の最近の考えだ。 「また、脱社畜ブログの暴論が始まったよ」と思う人もいるかもしれないが、僕は大真面目である。たとえば数ヶ月前、こんな記事が話題になっていた。 一日8時間以上働くと心臓病のリスクが80%も増加することが判明 http://lucifer.ldblog.jp/archi

    「仕事」による健康被害をもっと深刻に受け止めよう - 脱社畜ブログ
  • なぜ日本の風邪薬は、無理することが前提になっているのだろうか - 脱社畜ブログ

    風邪の季節である。街を歩けば、マスクをしている人を見かける。電車やテレビで、風邪薬のCMを見にする機会も、とても多くなった。 テレビCMにせよ、電車の車内広告にせよ、僕が昔から日の風邪薬で「酷い」と思っているのは、どの風邪薬も「無理すること」が前提になっているという点である。「辛いけど、会社は休めない。だから、この風邪薬を飲んで、頑張って会社に行こう」というストーリーのものがほとんどだ。「この薬を飲んで、今日は会社を休んでぐっすり寝ましょう」という筋書きの風邪薬のCMや広告は、あまりない。 風邪薬に限らず、ドリンク剤のCMや広告も「辛いけど、これを飲んで頑張ろう、乗り切ろう」というものばかりだ。特に、アリナミンのCMは暑苦しくて朝から精気が削がれると個人的に思う。 ドリンク剤や風邪薬の例からわかるのは、多くの日人が「会社は、体の調子が悪くて多少辛くても、無理して行かなければならないもの

    なぜ日本の風邪薬は、無理することが前提になっているのだろうか - 脱社畜ブログ
  • 「厳密に言わなくても」サービス残業は労働基準法違反 - 脱社畜ブログ

    連日、サビ残の話で申し訳ないのだが、以下の記事を見ていたら書かずにはいられなかったので許してもらいたい。 「税金泥棒」「常識では考えられない」…埼玉県職員「残業2千時間」に苦情25件 昨年度、一部の埼玉県職員の残業時間が2千時間を超えていた問題で、上田清司知事は6日の定例記者会見で県民からの苦情の手紙などがこの日までに25件届いたことを明らかにした。「民間の常識では考えられない」「税金泥棒」など、辛辣な批判が多かったという。 このほか県民からは、「長時間の労働が何日も続いたら効率がいいわけがない」などの指摘もあり、上田知事も「正鵠を得ている」。一方、「民間ではサービス残業でやるものだ」という意見については「厳密に言えばサービス残業は労働基準法違反になる」と反論した。 今後、職員数を増やすかと問われた知事は「コンピューターやシステム開発で労働時間は短縮されている。同じ仕事でも人によって時間は

    「厳密に言わなくても」サービス残業は労働基準法違反 - 脱社畜ブログ
  • もう過労死を出した会社は廃業にしろよ、マジで。 - 脱社畜ブログ

    ネットを巡回していたら、またもや悲惨なニュースに出会ってしまった。以下に内容を引用する。 女性SE、過酷勤務で死亡…勤務先に賠償命令 情報処理システム会社の福岡事業所に勤務していた福岡市のシステムエンジニアの女性(当時31歳)が急死したのは過酷な労働が原因として、両親が同社合併後にできた「アドバンストラフィックシステムズ」(社・東京)に対し、慰謝料など計約8200万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が11日、福岡地裁であった。 府内覚裁判官は「死亡と会社の業務との間には因果関係がある」として、同社に計約6800万円の支払いを命じた。 判決によると、女性はシステム移行などを担当。2007年2月の時間外労働が約127時間に上った。3月に仕事上のミスなどが原因で自殺未遂をした。約1か月間休養を取った後に復職したが、深夜残業など過酷な勤務が続き、5日後、東京出張中に致死性不整脈で死亡した。福岡中央労

    もう過労死を出した会社は廃業にしろよ、マジで。 - 脱社畜ブログ
  • 大学は就職予備校ではない - 脱社畜ブログ

    たまに、「大学では、社会に出てから役に立つことなんて何も教えてくれない」という、ものすごく的はずれなことを言う人がいる。 こういうことを言う人は、大学の役割を勘違いしている。大学は、そもそも学問をするところであって、就職活動の準備をする施設ではない。会社に入ってから役に立つことを教える義務は大学にはない。「大学では、社会に出てから役に立つことを教えてもらえない」というのは、「蕎麦屋では、ラーメンを注文しても出てこない」と言っているのと同じで、当たり前すぎて批判になっていない。 どうして、このような勘違いをしてしまうのだろうか。それは、学生が大学を学問をする場所ではなく、就職までの準備学校として利用してしまっているという悲しい現実があるからだ。 この傾向に迎合してしまっている大学も多い。私立大学の説明会や募集要項では、殊更就職率や就職先のことが強調され、肝心の学問部分は大学生活のおまけ程度に

    大学は就職予備校ではない - 脱社畜ブログ
  • 中途半端な就職支援が、学生を不幸にしているという現実 - 脱社畜ブログ

    専門学校や、一部の私立大学は、学生を集めるために就職率の高さを全面に出す。専門学校はともかく、大学がこうやって学生集めのために、来の役割を忘れて就職支援に必死になること自体に僕は大きな疑問があるのだが、今回はそれについては横に置いておく(詳しくは「大学は就職予備校ではない」を参照してほしい)。僕が今日書きたいと思っているのは、これらの就職支援が全く支援になっていない、という話だ。 専門学校や私立大学が行う就職支援の目的は、明確に「学生集め」である。高校生向けの入学案内や、広告には就職率◯◯%という指標が大々的に掲げられる。100%を謳っている学校も少なくない。 この100%という数字が、実際には100%ではないというのは有名な話だ。就職の見込みがない学生を事前に留年・退学させたり、コンビニのアルバイトですら就職にカウントするなど、あらゆる手を尽くして100という数字を達成しようとする。こ

    中途半端な就職支援が、学生を不幸にしているという現実 - 脱社畜ブログ
  • 1