エプソンでは10月末より、小型惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを記念して、宇宙航空研究開発機構(JAXA)監修の超精密ペーパクラフト「H-IIA:大型ロケット第1移動発射台」のデータを同社の会員向けサイト「Webプリワールド」で無料配布している。 ロケット本体は、A4用紙各16枚の構成(別途説明書6枚)で、ロケット先端のフェアリング内には「はやぶさ2」を収納することができる。実物通り、固体ロケットブースターが2本のH2A202と4本のH2A204を再現することが可能で、「H-IIAロケット」の歴史を正確に辿れるように初期のJAXAロゴと後期の三菱重工ロゴのデータもそれぞれ用意されている。 「H-IIAロケット」の打ち上げを行う第1移動発射台は、A4用紙35枚(別途説明書10枚)を使用する全高73cmにも及ぶ巨大モデル。「H-IIAロケット」と発射台を同時に射点へ移動するドーリー(ロケット