古川さん、22日帰還=宇宙の5カ月半「早かった」−カザフスタン草原に着陸 古川さん、22日帰還=宇宙の5カ月半「早かった」−カザフスタン草原に着陸 【モスクワ時事】国際宇宙ステーション(ISS)に滞在中の古川聡さん(47)の帰還が、目前に迫っている。古川さんら3人が乗るロシアのソユーズ宇宙船は22日午前8時25分(日本時間同11時25分)、中央アジア・カザフスタンの草原地帯に着陸する予定。宇宙生活は165日間に及び、連続滞在としては日本人最長となる見通しだ。 古川さんは外科医出身で、1999年に宇宙飛行士候補に選抜。12年間の訓練を経て、初飛行で船長補佐を務めた。長期滞在は若田光一さん(48)と野口聡一さん(46)に続き3人目で、連続滞在としては野口さんの163日を上回る。 古川さんは6月8日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から新型ソユーズの2号機で出発。滞在中は医師の経験を生かし