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2016年4月16日のブックマーク (2件)

  • X線天文衛星「ひとみ」の異常回転について、JAXAが推測シナリオを公表

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は4月15日、通信が途絶したままのX線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)について記者会見を開催、原因究明の作業状況を報告した。すでに、姿勢制御系に異常が発生したらしいということは分かっていたが、解析を続けた結果、より詳しいメカニズムが明らかになってきた。 地上からの光学観測により、ひとみは高速に回転している可能性が高いことが分かっている。前回の記者会見で、JAXAは「姿勢制御系に異常が発生して高速に回転し、その結果衛星の一部が壊れて分離した可能性が高い」としていたが、今回の解析結果は、それを裏付けるものだ。姿勢制御系が原因である可能性がより高くなってきた。 今回JAXAは、衛星の姿勢異常から物体の分離までを矛盾なく説明できる。有力なメカニズムを推定することができたという。推測と事実が混じってしまうが、以下、順を追って説明しよう。 (1)3月26日の3時1分

    X線天文衛星「ひとみ」の異常回転について、JAXAが推測シナリオを公表
  • 「ひとみ」(ASTRO-H)現状報告記者会見(04/15)

    はやぶさ毎日 @mai_hayabusa ひとみは姿勢制御のための装置を二つ持っており、そのうち一つ「スタートラッカ(星を見て衛星の姿勢を判断する)」のデータがうまく取り込まれなくなり、もう一つの装置(IRU)による誤差が大きくなって、「姿勢が変だ」と判断してしまい、回転が始まってしまった、という状況のよう。 2016-04-15 15:17:23 はやぶさ毎日 @mai_hayabusa 実際はひとみは回転していないのに「回転している」と誤解が生まれ、それが姿勢制御装置にも異常が起きたとの誤解を生み、スラスターによるセーフホールドモードに入り、そこで想定とは異なる方向にスラスターが噴射され、回転が増幅してしまった。最初の「誤解」が深刻なトラブルに・・・。 2016-04-15 15:24:57

    「ひとみ」(ASTRO-H)現状報告記者会見(04/15)