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2016年6月22日のブックマーク (2件)

  • X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(1) 「要求以上の要望」の罠 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    単なる「人為ミス」で片付けない、JAXAの危機意識 2016年6月15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の奥村直樹理事長は定例記者会見で、X線天文衛星「ひとみ」の喪失事故について陳謝し、理事長、副理事長、宇宙科学研究所(ISAS)所長の3名の厳重注意と給与の一部自主返納を発表した。 チャレンジと失敗がつきものの科学研究で、失敗を理由に関係者が処分されることは極めて異例だ。しかし筆者は、これは今回の「ひとみ」喪失事故の質を的確に表していると考える。というのも、処分対象は管理責任者であるJAXA役員であって、「ひとみ」開発チームではないからだ。 調査報告書を読んでも、科学的な研究の失敗を問題視するような点は見受けられない。むしろ宇宙開発に限らず「仕事の進め方」において陥りがちな、様々な問題点が赤裸々に書き出されている。このため、個々の研究者の「人為ミス」として片付けるのではなく、組織全体の

    X線天文衛星「ひとみ」はなぜ失敗したか(1) 「要求以上の要望」の罠 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 衛星「ひとみ2」打ち上げへ 20年代前半目標に再挑戦 - 共同通信 47NEWS

    軌道上で分解したエックス線天文衛星「ひとみ」の代替機の打ち上げを宇宙航空研究開発機構(JAXA)が検討していることが21日、政府関係者への取材で分かった。主力ロケットH2Aの後継機となるH3ロケットに搭載し、2020年代前半の打ち上げを目指す。ブラックホールなどに焦点を当てた新しい宇宙研究を停滞させないため、開発期間が短い、ほぼ同型機での再挑戦となる。 関係者によると、代替機は全長14メートル、重さ2.7トン、エックス線望遠鏡4台とガンマ線検出器2台を搭載したひとみの基設計を踏襲する。

    衛星「ひとみ2」打ち上げへ 20年代前半目標に再挑戦 - 共同通信 47NEWS