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2016年7月1日のブックマーク (4件)

  • 生まれ変わる中国の宇宙開発 - 新たなロケット・宇宙船・発射場が揃い踏み(1) 次世代の主力ロケット「長征七号」

    中華人民共和国(中国)は6月25日21時00分(日時間)、南シナ海の海南島に新たに建設した「文昌衛星発射センター」から、新型ロケット「長征七号」を打ち上げた。ロケットは順調に飛行し、搭載していた新型有人宇宙船の試験機など、合計6機の人工衛星の軌道投入に成功。宇宙船の試験機は翌日、内モンゴル自治区に広がるゴビ砂漠への着陸に成功した。 新型ロケットと宇宙船、そして新しいロケット発射場と、中国は宇宙開発において三兎を追い、そしてすべて捕まえることに成功した。この事実は一体何を意味しているのか。連載では、新型ロケットと宇宙船、新しいロケット発射場がそれぞれどのようなものなのか、さらに中国の宇宙開発の現状と今後について、4回に分けて解説したい。 生まれ変わる長征ロケット これまで中国は、地球低軌道への打ち上げに適した「長征二号」、静止衛星の打ち上げに適した「長征三号」、極軌道衛星の打ち上げに適し

    生まれ変わる中国の宇宙開発 - 新たなロケット・宇宙船・発射場が揃い踏み(1) 次世代の主力ロケット「長征七号」
  • 東京新聞:宇宙ごみ、電線使い除去 JAXA 補給機利用、秋に実験:社会(TOKYO Web)

    国際宇宙ステーションや人工衛星に衝突して被害を及ぼす宇宙ごみを取り除く実験を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今秋にも宇宙空間で実施する。高速で飛ぶ宇宙ごみに見立てた物体に長い電線を通じて電流を流し、減速させて落下を図る。将来的には宇宙ごみを大気圏に突入させて燃え尽きさせる構想だ。 一定の大きさの宇宙ごみは米軍が監視しているが、有効な除去方法は見つかっていない。実験が成功すれば、宇宙ごみに近づいて電線をぶら下げるだけで除去が期待できる。有人活動や気象観測に対する脅威を、簡便で低コストに減らす道が開けそうだ。 JAXAによると、鹿児島県の種子島宇宙センターで打ち上げ準備を進める無人補給機「こうのとり」6号機に実験装置を搭載した。打ち上げられた補給機は高度四百キロのステーションに生活物資を運んだ後、三百八十キロに降下。宇宙ごみを模擬した重さ二十キロの円筒形の装置「エンドマス」に長さ七百メート

    東京新聞:宇宙ごみ、電線使い除去 JAXA 補給機利用、秋に実験:社会(TOKYO Web)
  • 木星の新赤外線画像、探査機ジュノー到達迫る

    欧州南天天文台(ESO)の超大型望遠鏡VLTが新たに捉えた木星の赤外線画像(2016年6月27日入手)。(c)AFP/ESO/L FLETCHER 【6月28日 AFP】木星探査機「ジュノー(Juno)」の木星到達が迫る中、欧州南天天文台(ESO)は27日、超大型望遠鏡VLT(Very Large Telescope)が捉えた木星の新たな赤外線画像を公開した。 赤外線画像は今後数か月にわたってジュノーが取り組む任務に情報を提供するための木星の高解像度マップ作成の一環として撮影されたもの。巨大なガス惑星である木星について、天文学者たちがより理解を深めるのに役立つだろう。(c)AFP

    木星の新赤外線画像、探査機ジュノー到達迫る
  • 大出力ロケットSLSのブースター試験で「真の進歩」、NASA

    米ユタ州プロモントリーの試験施設で行われた、大出力ロケット「スペース・ローンチ・システム」のブースターの燃焼試験(2016年6月28日撮影)。(c)AFP/NASA/BILL INGALLS 【6月29日 AFP】米ユタ(Utah)州プロモントリー(Promontory)の試験施設で28日、大出力ロケット「スペース・ローンチ・システム(Space Launch System、SLS)」のブースター燃焼試験が行われた。 米航空宇宙局(NASA)はSLSを「世界で最もパワフルなロケット」と称しており、今回の実験ではロケットの推進剤が温度が低い状況下でも問題なく稼働するかどうかを調べたという。 NASA有人探査部門のウィリアム・ゲルステンマイアー(William Gerstenmaier)副主任は「ブースターの試験ではSLS開発における真の進歩が示された」と語った。 今回の試験はSLSを用いて無

    大出力ロケットSLSのブースター試験で「真の進歩」、NASA