中国地図に「釣魚島」未記載=71年以前、尖閣自国領と見なさず−国境線も変更 1971年以前(写真上)と同年以降(写真下)の中国の地図。71年以降の地図には「釣魚島」の記載があり(1)、台湾と与那国島の間の境界が北緯25度より下にある(2)=写真上「中国地図帳」(地図出版社、66年4月)、同下「世界地図帳」(地図出版社、71年7月) 【北京時事】1949年に中華人民共和国(中国)が成立して以降、71年7月までに中国政府系の地図出版社が発行した地図の中に、領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島について「釣魚島」という中国名が一切記載されていないことが29日分かった。中国が尖閣諸島の領有権主張を始めたのは71年で、同年以前に国家測絵(測量製図)総局が作成した国内地図にも記載がなかった。主張開始に合わせて尖閣諸島周辺の国境線の位置を意図的に変更したとみられることも判明した。 46年〜2003年までに中
冷却システム修理完了=船外活動でポンプ交換−ISS 【ワシントン時事】国際宇宙ステーション(ISS)の米国人宇宙飛行士2人は24日、故障したISSの冷却システム復旧のため、宇宙空間に出て7時間半に及ぶ作業の末、ポンプの交換を完了した。21日に続く修理のための船外活動で、この日も若田光一さん(50)がロボットアームを操作して支援した。 ISSの機器を冷やすシステム2系統のうちの一つが11日、冷却剤のアンモニアの流れを制御するバルブの不具合で故障した。21日の船外活動では問題のバルブを含むポンプを取り外した。2回目の今回は予備のポンプを設置、配管や電気系統を接続し、アンモニアは再び流れ出した。(2013/12/25-06:17) 次の記事へ
船外活動、無事終了=次回は23日−ISS 【ワシントン時事】国際宇宙ステーション(ISS)の米国人宇宙飛行士2人は21日、故障したISSの冷却システム修理のため、約5時間半にわたり船外活動を行った。2人は23日に再び活動に当たる。この際に修理が終わらなければ、25日に3回目を実施する。 2人は21日、不具合の原因となっているポンプの交換に向けた準備を進め、ISS内の若田光一さんもロボットアームを操作して支援した。作業は想定より早く進み、予定していたケーブルの取り外しなどに加え、問題のポンプを別の場所に移動させる工程まで終了した。(2013/12/22-06:00) 次の記事へ
被害企業のHP、43億ログ解析=大阪のネットカフェ男浮上−黒子のバスケ脅迫事件 人気漫画「黒子のバスケ」をめぐる一連の脅迫事件で、警視庁捜査1課が脅迫を受けた企業約70社のホームページ(HP)のアクセスログ計約43億5000万件を解析し、大阪市の複数のネットカフェを利用する不審な男を割り出して、同市に住む派遣社員渡辺博史容疑者(36)の逮捕につなげていたことが20日、捜査関係者への取材で分かった。 ネットカフェ周辺の防犯カメラ映像から、この男が特徴的なリュックを所持していることが12月上旬に判明。男が東京行きの高速バスについて検索していたことから、同課は再び脅迫文投函(とうかん)を始めるとみて大阪駅周辺で「見当たり捜査」を展開、15日早朝に渡辺容疑者を発見した。 渡辺容疑者は東京、大阪、福岡など9都府県で、16の郵便局を経由して脅迫文を郵送。さらに自宅ではなくネットカフェのパソコンを利
宇宙ロボ、やはり脚必要?=ステーションにある上半身に接続へ−NASA 上半身しかない人間型宇宙ロボット「ロボノート2」の同型機に2本の脚を接続した様子。脚は来年前半に国際宇宙ステーションに届けられる(NASA提供) 国際宇宙ステーション(ISS)に2011年から配備されている上半身しかない人間型ロボット「ロボノート2」について、米航空宇宙局(NASA)は14日までに、来年前半に2本の脚を届けると発表した。 接続された脚を使ってレール状の手すりを移動し、無重力環境でも体を固定して作業しやすくなる。上半身を改造すれば、飛行士の代わりにISSの外に出て、危険な宇宙空間で部品交換作業などができる。 ロボノート2は世界初の宇宙用人間型ロボットで、NASAと米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)が開発した。内蔵コンピューターによる動作と人間による遠隔操作が両方可能で、現在は動作試験が続いている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く