それは10月3日(現地時間。以下同じ)のヤンキース対レッドソックス戦、7回裏1死一、二塁からイチローが右中間への2点タイムリー二塁打を放った直後のこと―――。 2位のオリオールズがレイズに1対4で敗れたとの報が届き、ヤンキースの地区優勝がついに決定。その瞬間、ジャンボトロン(大型スクリーン)には「2012年アメリカン・リーグ東地区制覇」のグラフィックが踊り、スタジアムは爆発した。 本来はヤンキースにとって予定調和のはずの地区優勝。しかし、今季は後半に入り苦しみ抜いただけに、選手、ファンの喜びはひとしおだったのだろう。 「こういう戦いで自分たちが知らないうちに、おそらく自分たちの知らない力が蓄えられたのかも。僕がヤンキースに来たのは、少しでも自分の力を必要としてもらうこと。それを結果として出すことができて、ホッとしています」 結局は14対2の大差でレッドソックスを下したゲーム後、イチ
今年から練習が始まった段階でクラブハウスはクローズとなり、取材ができなくなった。従って、ホームチームの取材をする場合は、午後7時10分の試合開始だとしたら、午後3時40分ぐらいからの30分程度に限られる。 これまで、その時間にイチローの姿を見かけることは少なかったが、今年は比較的ロッカーにいることが多い。やはり隣りに川崎宗則がいるからだろうか、クラブハウスで過ごす時間が例年より長いようだ。 ■大きく向上したイチローの選球眼 イチローに関して、それ以上に大きな変化と言えば、打順が3番に変更になったことと打撃フォームが変わったことだが、その影響なのか、いくつかのデータに例年との違いが見られる。 今回はそれらの数字を拾っていきたいが、例えば、選球眼。ここには特に顕著な差が出ている。 昨季、イチローがボール球を振る確率は、「fangraphs.com」のデータによれば36.1%だった。201
2002年ワールドカップ(W杯)・日韓大会に公式審判員として出場し、大会中の誤審によってその後、審判資格をはく奪されたエクアドル人の元審判バイロン・モレノ氏が、米国のニューヨークで麻薬密輸容疑により起訴され、懲役30カ月の判決を受けて収監されることがわかった。モレノ氏は昨年9月にヘロイン6.2キロ(末端価格40万ドル=約3000万円相当)を米国に持ち込もうとして逮捕された。 モレノ氏は、同大会の決勝トーナメント1回戦、韓国対イタリア戦(2−1で韓国が勝利)の主審を務めたが、この試合中に明らかな誤審があったとして批判にさらされ、後にFIFA(国際サッカー連盟)が同氏の誤審を認めて国際審判資格をはく奪するという異例の事態に発展した。 (C)MARCA.COM [ スポーツナビ 2011年9月24日 9:35 ] 前後の記事 - [サッカー] アトレティコのファルカオ「バルセロナ戦での主
・試合終了 1−0で試合終了 ・後半49分 日本 GOOOOOAL!! ショートコーナーから長谷部の落としを受けた清武の右からのクロスを吉田がヘッド! 日本、土壇場でついに先制点を挙げる ・後半47分 日本 内田のクロスにハーフナーが競り、そのボールが香川のもとへ。しかし、相手DFのチェックに遭い、シュートは打てず ・後半 アディショナルタイムは5分 ・後半45分 北朝鮮 9 チョン・テセOUT 15 アン・チョルヒョクIN ・後半43分 北朝鮮 センターライン付近で得た右FK。チョン・テセが右足で狙うが、シュートはGK川島の正面に ・後半42分 日本 長谷部が中央から裏に走り込んだ岡崎に浮き球のパスを送るが、わずかに合わず、シュートは打てない ・後半40分 日本 駒野が左サイドをドリブルで突破してクロスを入れるが、相手DFに当たる。そのこぼれ球をハーフナーがGKリ・ミョ
ゲルミナル・ベールショットのサポーターから「フクシマ、フクシマ!」という野次(やじ)を浴びたリールスのGK川島永嗣が激怒し、状況を理解したワウテルス主審は両チームの選手を更衣室へ引き上げさせた。試合は約7分間中断した。 19日にリールスがホームにベールショットを迎えた一戦。70分、ベールショットのFWフランソワのボレーシュートが大きく右へ逸れていった。リールスが1−0とリードしていたため、川島はゆっくりとボールを拾いにいった。そこで、ベールショットのMFロサダが先に走ってボールを拾い、ゴールエリアの中に投げた。 ベールショットのサポーターは川島に向かってペットボトル、コイン、ビールを投げ始め、さらに「フクシマ、フクシマ!」のコールがメーンスタンドまで届くようになった。野次への憤りと物が投げ入れられる事態に、川島もゴールキックを蹴れなくなり、ワウテルス主審が近寄って事情を確認。すぐに主審
日本女子代表“なでしこジャパン”が17日(日本時間18日未明)、史上初めてワールドカップ(W杯)の決勝に臨む。相手は過去に幾度となく苦汁をなめさせられたFIFA(国際サッカー連盟)ランキング1位の米国だ。米国とは5月に親善試合で2度対戦しているが、いずれも0−2と完敗。過去の通算成績も0勝3分け22敗と、日本は一度も米国に勝ったことがない。 鍵を握るのはやはりエースの澤穂希か。今大会の澤はメキシコ戦でのハットトリック、ドイツ戦での決勝アシスト、スウェーデン戦の逆転ゴールと要所で決定的な働きを見せており、得点ランキングでも4ゴールで首位タイにつけている。最後のW杯となることが予想されるだけに本人も今回に懸ける思いは強いだろう。 準々決勝の丸山桂里奈、準決勝の川澄奈穂美ら日替わりでヒロインも誕生しており、勢いやチームの一体感では負けていない。初の世界制覇へ、期待は大きく膨らんでいる。
アメリー・ラコステ(カナダ)の演技がスタート。 ラコステは初出場。プログラムは「シェヘラザード」。冒頭、ダブルアクセルのシークエンスは2つ目でステップアウト。続いてトリプルループ-ダブルループを決める。次のルッツはシングルに。中盤、トリプルトゥループは回転が足りず着氷が乱れる。2つ目のトリプルトゥループからのコンビネーションは降りた。トリプルサルコウも着氷し、曲の盛り上がりに合わせたステップ。最後のトリプルループも着氷した。 フリーの得点は92.78、合計144.76で暫定2位。 エレネ・ゲデバニシビリ(グルジア)の演技がスタート。 フリーの曲は「オペラ座の怪人」。冒頭、トリプルルッツ-ダブルトゥループを着氷。続いて高さのある単独のトリプルルッツを決めるが、その後のトリプルトゥループで転倒。スパイラルポジションから入るダブルアクセルの3連続は降りた。中盤、トリプルサルコウ、トリプルトゥルー
アジアカップを戦う日本代表は17日、決勝トーナメント進出を懸け、グループリーグ最終戦のサウジアラビア戦に臨む。ここまでヨルダン、シリアを相手に苦しみながらも、1勝1分けで乗り切り、日本はグループBの首位に立つ。この試合に勝つか引き分けると準々決勝進出が決まる。シリア戦で退場したGK川島永嗣は出場停止のため、その試合で途中出場した西川周作の先発が有力。フィールドプレーヤーでは、本田圭佑、松井大輔が別メニューで調整しており、回復具合によっては選手の入れ替えがあるかもしれない。 サウジアラビアはすでに2敗を喫し、グループリーグ敗退が決まっている。しかし、この状況が日本にとって必ずしも有利に働くとは限らない。望みが断たれたとはいえ、サウジアラビアは強豪の意地を見せるべく、全力で挑んでくるはずだ。日本としては、過去2戦の反省を生かし、決定機を確実にものにしながら、うまくゲームをコントロールしたい。
■試合後、ザッケローニ監督コメント 非常にうれしいです。最初から重要な試合がデビュー戦となったが、試合が始まる前にベンチでわたしの選手たちに、信じれば結果がついてくるよと言った。 ・試合開始 日本のボールでキックオフ ・前半1分 アルゼンチン ゴールライン近くでのバックパスを栗原が足を滑らせてキックミス。このボールがゴール前に浮くが、川島がキャッチして事なきを得る ・前半3分 アルゼンチン 中盤で細かくパスをつなぎ、メッシが左サイドにスルーパス。エインセが走るが、わずかに届かず ・前半4分 アルゼンチン メッシから再び左サイドへスルーパス。今度はエインセが追いつき、左足でクロスを入れる。これは栗原がヘディングでクリア ・前半6分 日本 香川が奪って本田圭へ。本田圭はダイレクトで右に出し、岡崎が走り込むがDFがカット。再びつなぎ、ゴール前に浮いたボールが飛ぶ。香川が飛び込むがG
イチローはブルージェイズとの3連戦初戦で今季初の4安打を放った。これで200安打へはあと3本【写真は共同】 前日(現地時間20日)、シアトルからトロントに移動して、今日がブルージェイズとのシリーズ初戦。そこでイチローはいきなり4安打。“今季初”が、一番欲しいところで出た。 最初の3本は格の違い。4打席目は四球。3安打を打たれていたマーク・ゼプチンスキーは明らかに勝負を嫌っていた。 イチロー自身は、「分からない。推測でしかない」と話したが、そろそろ疲れもあったのだろう。1球もストライクを取れなかった。 結果として、4本目は無理かと思われたが、この日のイチローにはツキもあった。9回の5打席目は、マット・トゥイアソソポの高く上がったフライを、ブルージェイズのレフト、ショート、センターがお見合いしなければ、回ってこなかった打席である。 そうして得た打席でも運が味方。投手左に転がったボテボテ
さすが女の子は強い! と、うなりたくなるような試合だった。 バンクーバー五輪が終わり、すべての選手が一度大きく緊張を切らしてしまった中、ショートプログラム(SP)ではキム・ヨナ(韓国)、安藤美姫(トヨタ自動車)、鈴木明子(邦和スポーツランド)と、ミスをする選手が続出。しかしフリーでは気持ちを立て直し、今季一番と言ってもいい会心の演技を見せてくれた選手も多かった。 中でも「さすが!」と誇らしく思ったのは、日本の3人だ。浅田真央(中京大)、安藤のふたりはほぼノーミス、鈴木も目立ったミスは1回転となったフリップくらい。3人が3人とも五輪を上回る出来のフリーで、今シーズンを締めくくることができたのだ。 SP終了後には一瞬、「来年の出場枠は大丈夫か?」と心配もしたが、フリーが終わってみれば、浅田優勝、安藤4位、鈴木11位。来年の出場枠3つをしっかりと確保した。さすが世界でたったひとつ、3人の選
ジェナ・マコーケルが登場。 ダブルアクセル成功。トリプルルッツは成功。 トリプルフリップ、ダブルトゥループのコンビネーションもきれいに決まった。 スパイラルの姿勢もきれい。 ダブルアクセル、ダブルトゥループ、ダブルトゥループのコンビネーションも入った。 トリプルループも高い。トリプルトゥループ予定がダブルに。 演技終了。笑顔をみせた。 得点は98.78、合計150.90点でシーズンベスト。
巨人が7年ぶりの栄冠! 日本シリーズ第6戦が7日、札幌ドームで行われ、巨人が2対0と北海道日本ハムを下して、7年ぶり21回目の日本一に輝いた。巨人・原監督は敵地・札幌ドームのグラウンドで10度宙に舞った。春先にはWBC日本代表を率いて世界一に導いた原監督。2009年を日本一で締めて「日本一になりました」とファンに向けて絶叫し、喜びをあらわした。 巨人の3勝2敗で迎えた第6戦。2回に亀井の二塁打をきっかけに2死三塁のチャンスをつくると、阿部のタイムリー二塁打で先制した。6回には2死走者なしから松本がレフト前ヒットで出塁すると、小笠原がライト前ヒット。稲葉が打球の処理にもたつく間に、松本が一塁から一気に生還した。 先発・東野が初回に打球を受けて降板するアクシデントがあった投手陣。緊急登板となった2番手・内海が4回3分の2を無失点と好投すると、豊田、山口、越智の必勝リレー。最後は8回2死一、
7回裏 ヤンキースは先頭のテシェイラが空振り三振。ロドリゲスは三遊間を抜けるヒットを放ち、1死一塁。 打席に松井秀を迎えるところで、フィリーズは5番手左腕エアーに投手交代。 1死一塁で松井秀は空振り三振も、ロドリゲスが二塁へ盗塁を決めて2死二塁となる。ポサダは敬遠四球で2死一、二塁。 7回表 4点を追うフィリーズは先頭のフランシスコが空振り三振。ルイスがセンター前ヒットを放ち、1死一塁。ロリンズはセカンドゴロで二塁が封殺される。2死一塁。ビクトリーノの打席でロリンズが二盗を決めて、2死二塁とする。ビクトリーノはストレートの四球で歩き、2死一、二塁。 ここでヤンキースは左腕マルテに投手交代。 2死一、二塁でワールドシリーズタイ記録の5本塁打を放っているアトリーが打席に入る。しかし、アトリーは空振り三振に切って取られ、得点ならず。 6回裏 ヤンキースは先頭のスウィッシャーが四球、ガード
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