三菱重工業とアリアンスペース社は7日、首相官邸において、来日中のフランスのオランド大統領と安倍首相臨席のもと、宇宙ロケットの商業打ち上げに関する共同提案の実施などについての協力覚書(MOU)文書を交換しました。 MOU交換式には、三菱重工の大宮英明 取締役会長とアリアンスペースのジャック・ブルトン 取締役営業担当上級副社長が出席しました。 今回のMOUは、これまでの両社の協力の成果を踏まえ、新たに革新的な打ち上げサービスの創造や射場における衛星準備作業の標準化などを検討していくことに合意したものです。これにより、商業打ち上げ市場の更なる発展と、両社事業の一層のサービス向上をはかるのが狙いです。 日本の宇宙産業とアリアンスペースとの協力の歴史は、相互のロケットとペイロードのインターフェースを共通化することを目指して意見交換を行った1990年代初頭に遡ります。三菱重工とアリアンスペースはこの礎
三菱電機株式会社(執行役社長:下村 節宏)は、宇宙通信株式会社(以下、宇宙通信)の次期通信衛星「スーパーバード7号機(C2号機)」※1の打ち上げに成功しましたのでお知らせします。 日本時間8月15日午前5時44分(仏領ギアナ時間8月14日午後5時44分)に仏領ギアナのギアナスペースセンターからアリアンスペース社のアリアン5ロケットで打ち上げられた「スーパーバード7号機(C2号機)」は、日本時間午前6時9分にロケットから分離し、午前7時2分には太陽電池パドル※2の展開に成功しました。 今後は、地表から約36,000km上空の静止軌道に投入し、9月末まで静止軌道上で性能確認試験を実施する予定です。
ATV1フライトは、欧州宇宙機関(ESA)のATV初号機、「ジュール・ヴェルヌ」を打ち上げて、国際宇宙ステーション(ISS)の「ズヴェズダ」(ロシアのサービスモジュール)後方に無人でドッキングさせ、ISSに補給物資を運搬するミッションです。 ATV1は、打上げ後、軌道上で約3週間の試験を行った後、中央ヨーロッパ夏時間2008年4月3日午後4時45分(日本時間2008年4月3日午後11時45分)にISSに自動でドッキングしました。 打上げ後、約3週間にわたり実施された試験では、ATVの機能試験が行われるとともに、ドッキングに向けた試験(デモンストレーション)が2回行われました。デモンストレーション#1は中央ヨーロッパ夏時間3月29日に、デモンストレーション#2は3月31日に行われました。 デモンストレーション#1 ATVのGPSを使用したナビゲーションシステムにより、ISSと双方向の通信を行
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