【推しの子】 赤坂アカ×横槍メンゴ <毎週木曜更新>アニメが各種動画サイトにて好評配信中! 『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカが横槍メンゴとの豪華タッグで描く舞台は芸能界!![週刊ヤングジャンプでも連載中]
『るろうに剣心』を初めて読みました。 理由は単純、今やってるアニメの薫殿がかわいかったから……。本当にそれだけ。CV高橋李依、最高! 薫殿かわいいし! 成人男性のクセに「おろ~」とか言ってる主人公えっちだし! よっしゃ全巻買うか!! ……こんな感じで、ぬるっとるろ剣を全巻買って読みました。ぬるっとしたキッカケで読み始めたので、この記事もぬるっと始まります。全体的にぬるっとした温度感なので、暇な時にでも読んでやってください。 どうぞ、よろしくお願いします。 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-東京編1巻 『るろうに剣心』1巻より 和月コメントの味が濃すぎる。 えっ、なにこれ……。単行本買ったら登場人物制作秘話までついてくるオトク感、すごいね。いやにしたって赤裸々すぎる。別に「この先、薫が剣心の恋人になるかは決めかねているところです」まで書かなくてよくない!? 1巻読んだ時、もっといろいろな感想が
『はだしのゲン』(中沢啓治作)を50年ぶりに再読してみた。 平和教育に関する論点が拡散し、かつ曖昧となり、何が本当に問題なのかが共有されづらくなってきていると感じたからである。 小学生だった頃、少年漫画雑誌にひょんと現れた『はだしのゲン』の衝撃は、半世紀を経た今も忘れることができない。父親が収集していた戦時中の記録・写真・資料を時々眺めていた早熟な自分であったが、それでもこの漫画は「キツい」ものだった。悪夢にうなされたこともあった。 今年の冬、広島県教育委員会が、小3の平和教育のために資料に引用をしてきた、この漫画を差し替えたと報じられた時、「被爆地広島までこんな事態に・・・」と、ある種の危機感を持った人もいただろう。つまり、「平和教育の象徴だったゲンが忘れ去られる→軍国主義の復活(平和の危機)」、という連想ロジックである。 ※今回のこの作品の取り扱いをめぐる変更は、「平和教育用の教材資料
しかし、こういった個別の性的表現に対して簡単に「これはよい、あれはだめ」と言えるほど単純な話ではない。 筆者は主にポピュラー文化を対象とする表象文化論研究者だ。 今月刊行予定の学会誌『表象』に掲載される拙論「刺青に突き立てられる刃:『ゴールデンカムイ』における皮膚上の記号作用とギャグの機能」をもとに、今回は『ゴールデンカムイ』という作品の中で性的表現が作品全体の構造とどのように関わるかを考えてみよう。(全2回の1回目/続きを読む) 『ゴールデンカムイ』における「刺青」の意味 まずは、『ゴールデンカムイ』の物語を動かす仕掛けである暗号の刺青に注目しよう。 タイトルに「ゴールデン」とあるように、同作の登場人物たちがアイヌの隠した黄金を求めて争うことで物語は動きだす。黄金の隠し場所は網走監獄を脱走した囚人たちに暗号として施されており、登場人物たちはこの刺青を持った囚人たちを探すことになる。 刺青
路泥@原稿モード @rodimus_2000 宝石の国、アニメ派が悲しみに嘆く様を単行本派がまだその頃は良かったねと白目で言い、本誌派は誰にも言えない苦しみとこのまま連載中断ならば自分以外はこの苦しみを味わうことが無くて幸せなのかもと全員等しくダメージを負っていた所に連載再開併せの全話公開で等しく地獄に突き落とすの悪魔の所業 2022-06-23 09:44:03 マロミチャン🐶 @maromi_ika 宝石の国のエグ辛いところは、「フォスはみんなを愛しみんなの未来を考えまたみんなに可愛い末っ子として愛されているのでどんな困難も苦しみもいつか報われると思っていた」のに実際は「みんなにとってフォスという存在は自身の安寧を得る過程で失ってもさして気にならないもの」だったところ 2022-06-23 09:51:28
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百合オタクの帰国子女・西園寺ジュリ。女子校での百合妄想を満喫(?)していた彼女は、ある出来事をきっかけに同級生の推し作家・立花ひろみと出会う。読者の意図せぬ反応を見て「百合」に興味を抱くひろみに、ジュリはその何たるかを伝授することに。しかし、気付けば「百合フラグ」が乱立してしまい…?! 『同級生の推し作家に百合妄想がバレた結果』(以下、推し百合)は、紺色3号先生(紺先生の商業名義)の商業デビュー作品だ。「青春百合コメディ」と銘打たれているように、フルカラーの色彩表現と4コマ漫画の明るいテンポが魅力の本作だが、作中では「妄想と現実の距離感」や「偏見の無自覚さ」など、奥深いテーマが語られていく。 即売会での偶然の対話により実現した今回のインタビューでは、『推し百合』制作までの経緯や裏話、オリジナル創作の苦悩、漫画創作の原動力、さらに紺先生のオタク遍歴、百合の魅力など、さまざまな話題を根掘り葉掘
2021年の総選挙で共産党のマンガ・アニメの表現に関する政策が話題になった。 その際に、ぼくも記事を書いた。 kamiyakenkyujo.hatenablog.com ぼくは「カジを切っていない」とは結論づけた。しかし叙述が乱暴すぎる、と批判した。 この記事を書いた他に、共産党の中央に意見も出した。 総選挙が終わってしばらくしてから、共産党のある街頭演説をぼんやり聞いていたとき、演説を終えた、にひ そうへい元参議院議員がぼくのところにやってきて、「紙屋さん、あなたの意見を読みましたよ! 中央の担当部署でも共有しています」と笑顔で話しかけられた。演説後の非常に短時間ではあったが、「ぜひ今度話しましょう!」と、にひ元議員から言われた「あ、読まれてるんだ」と思った。 さらに、田村智子政策委員長が講師を務めるジェンダー問題の学習会があり、質問・意見を募集していたので、遠慮なく書いて出した。 上記
2010年代ヒット漫画の台詞回しには、意識の流れを見せる「饒舌」と、言葉の不在が際立つ「沈黙」という2つの特徴が見られるという。一体どういうことなのか、具体的な作品を交えながら論じる。 (『中央公論』2021年10月号より抜粋) 『鬼滅の刃』とヒカキン 2010年代の漫画にはどんな特徴があるだろうか。すべてを読み通すことができないほど多数出版されていることを思えば、一概に語れるものではない。だが、目立った傾向を取り出すことは可能だ。ここでは、台詞回しに注目することにしたい。 ここ数年で最も話題になった作品の一つである吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)の『鬼滅の刃』(2016ー20/発表年〔以下、同〕)には、登場人物が、自身の状態や考え、感覚などそのまま語り伝えるという特徴がある。一例を挙げよう。「視界が狭まる 目が見えづらいぞ 呼吸を・・・乱発しすぎたせいか? 耳鳴りが酷い 体中に激痛が走って
『ダイの大冒険』について考えるということは、『ドラゴンクエスト』について考えるということでもある。そして同時に、「少年漫画」について考えることでもある。 かつて『ドラゴンクエスト』は、RPGというゲームジャンルを日本に伝道する上で、鳥山明によるキャラクターデザインを始めとする少年漫画のさまざまな意匠や、当時黄金時代を迎えていた「週刊少年ジャンプ」というメディアの力を活用するなど、少年漫画の力を最大限活用することで社会現象を起こすほどの人気を獲得した。 そんな『ドラゴンクエスト』を改めて「週刊少年ジャンプ」誌上で漫画化する。その際に、『ダイの大冒険』がお手本としたのは、前回の記事でも指摘したように少年漫画の名作の中の名作、『あしたのジョー』である。 『ダイの大冒険』が当時絶大な人気を誇っていた『ドラゴンクエスト』のIPの力にあぐらをかいたような内容の漫画であったとすれば、おそらく現在にまで語
24 Sep.2023都市へのトランジットな介入としてのフェスティバル|宮下寛司 22 Apr.2023WWFesにおける〈らへん〉の系譜|渋革まろん 10 Jan.2023under the s(e)wing machine|田中さとみ 05 Jan.2023都市「港区」の風景を求めて|石見舟 02 Dec.2022普通について手間をかける|増茂悠人 11 Sep.2022解題|〈らへん〉のらへん|いんまきまさこ 24 Mar.20227days 巣鴨店レポート|林慶一 27 Feb.2022これは確かに、ダサカッコワルイ・ダンスだわ|郡司ペギオ幸夫 01 Feb.2022令和三年のドッジボール|冨塚亮平 24 Dec.2021ロバート・スミッソンをめぐる三つの旅|三輪健仁 14 Dec.2021都市の顔、漂う身体|石山友美 11 Dec.2021日常の時代に生きる記号を喰う:食マンガ批
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 負けヒロイン側のアラサーを描くと聞いたときは死ぬかと思った(『ハイスコアガール DASH』1巻より) 何度でも言う。人類はかつてから「女の子の二択」で苦しむ性質がある。ティファとエアリスとか。ビアンカとフローラとか。 マンガ『ハイスコアガール』本編は、ゲームセンターを中心に大野晶と日高小春への恋愛で悩む少年・矢口春雄(ハルオ)を描いた作品だった。当時のファンは大野派と小春派に分かれ、連載が進むたびにもん絶していたものだ。 ハルオは大野を選んだ。小春は壮絶な失恋をした。本編ではハルオへの恋心にさよならを言うかのような爽やかなシーンで幕を閉じた。ぼくは圧倒的小春派だったので、そりゃ大野さんにいくだろうよとうすうす分かりながらも応援していたが、諦めた小春のすがすがしい顔で涙して、全てを受け入れようとしたものだ。 ところが続編のマンガ『ハイ
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