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ブックマーク / realsound.jp (72)

  • 【新連載】アニメスタジオのここが知りたい! 色彩設計・石黒けいが語る“動画工房の色”

    様々な職種のスタッフのチームワークによって命を吹き込まれるアニメーション。そんなアニメーション制作を支えるのがアニメスタジオだ。アニメスタジオは、作品の企画から制作、完成までを一貫して行う場所であり、アニメーターをはじめ、美術監督、3DCGデザイナーなど様々な専門家が集まって制作に取り組んでいる。 しかし、アニメスタジオの内部で実際にどのような仕事が行われているのか、その詳細を知る機会は多くない。 そこでリアルサウンド映画部では、アニメスタジオに潜入し、スタッフへのインタビューを通してそのスタジオが持つ“独自性”に迫る新連載「アニメスタジオのここが知りたい!」をスタート。記念すべき第1回目となる今回は、「動画工房」に取材を実施。色彩設計を担当するスタッフの目線から、「動画工房」の魅力を掘り下げていく。(編集部) 動画工房の階段には歴代の作品ポスターがずらり! 先頭には『夜のクラゲは泳げない

    【新連載】アニメスタジオのここが知りたい! 色彩設計・石黒けいが語る“動画工房の色”
  • 【追悼】『十二国記』や『薬屋のひとりごと』の先駆け 酒見賢一『後宮小説』が拓いた中華風エンタメ小説の世界

    『陋巷に在り』『泣き虫弱虫諸葛孔明』といった、中国に題材を取った小説で知られる作家の酒見賢一が11月7日に死去した。ネットにはまだ59歳だったのかといった驚きや、『泣き虫弱虫諸葛孔明』とTVドラマが放送中の『パリピ孔明』との関係を類推する声がずらりと並んだ。わけてもデビュー作『後宮小説』が、後の『十二国記』や『彩雲国物語』、そしてこちらもTVアニメが放送中の『薬屋のひとりごと』にもたらした影響を問う声が多くあって、中華風のファンタジーやミステリで盛り上がる今の小説状況を、30年も前に拓いた作家として再注目が集まっている。 『後宮小説』は酒見賢一のデビュー作で、1989年に第1回日ファンタジーノベル大賞を受賞して刊行され、第102回直木賞の候補にもなった。「腹上死であった、と記載されている」という驚きの書き出して始まる小説は、そうした死因による皇帝の崩御から始まり、次の皇帝即位に向けて新し

    【追悼】『十二国記』や『薬屋のひとりごと』の先駆け 酒見賢一『後宮小説』が拓いた中華風エンタメ小説の世界
  • 本は読まずに積んでおくだけでいい? 『積読こそが完全な読書術である』永田希インタビュー

    『積読こそが完全な読書術である』というチャレンジングなタイトルのが刊行された。著者は書評家の永田希氏。「買ったけど読まずに積んである」にはどこか後ろめたさを感じがちだが、著者はむしろ積極的に積めばいいのだ、と言う。 大量の情報が流通する現代社会においては、放っておいても広い意味での未読・積読が溜まっていく。そんな情報の濁流に抗って生きるためにこそ、主体的・積極的にを積んで自らの砦、拠り所とするべし――一聴すると不可思議な主張をするこのだが、なぜ永田氏はそんな考えに至ったのか? を溜め込みすぎてゴミ屋敷状態のなか暮らしたこともあるという著者のバックグラウンドを掘り下げながら、積読と罪悪感の関係に迫ってみよう。(飯田一史) 読めるは全部読みたいけれど、は多すぎる ――「書評家が積読についてのを書いた」と言っても「どんな書評家なんだ?」と思う方も多いでしょうから、ふだんどんなジャ

    本は読まずに積んでおくだけでいい? 『積読こそが完全な読書術である』永田希インタビュー
  • 伊藤美来、内田真礼、『ラブライブ!』シリーズ……外出自粛に伴い公開相次ぐ、声優アーティストのライブ映像に注目

    この話題を導入にする日々が早く終わることを願うばかりだが、先般から猛威を振るう新型コロナウイルスの影響により、国内音楽市場が大打撃を受けている。これは、アニメ/声優音楽シーンもその例外ではない。 そんな情勢のなかでも、内田彩が同業界内でも先陣を切って、3月15日に埼玉・大宮ソニックシティ 大ホールより無観客での生ライブ配信を敢行(参考:内田彩が挑んだ、声優アーティストとして異例の無観客配信ライブ どんな場面でも笑顔でいることの尊さを刻む)。彼女に続くように、数多くのアーティストがそれぞれの可能な範疇で、リスナーが自宅でも心を踊らせられるような素晴らしい音楽表現を届けてくれている。 伊藤美来『ITO MIKU 5th Live Miku’s Adventures 2019 ~PopSkip Life~』 伊藤美来もそのうちの一人だ。彼女は、自身初となる音楽映像作品『ITO MIKU 5th

    伊藤美来、内田真礼、『ラブライブ!』シリーズ……外出自粛に伴い公開相次ぐ、声優アーティストのライブ映像に注目
  • 大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」

    大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」 音楽に関する書籍が近年、ますますバラエティに富んでいる。2019年に発売されたものだけでも、人文書院からはロックミュージックの歴史を壮大なサーガとして描いた西崎憲『全ロック史』、DU BOOKSからは新たなヒップホップ史観を提示するソーレン・ベイカー『ギャングスター・ラップの歴史 スクーリー・Dからケンドリック・ラマーまで』、リットーミュージックからはプログレッシブ・ロックの歌詞に着目した円堂都司昭『意味も知らずにプログレを語るなかれ』など、多様なテーマ/切り口の音楽書が並ぶ。これらの書籍を並べて俯瞰した時、近年の音楽を巡る言説にはどのような傾向や変化が見られるのか。音楽家であり批評家でもある大谷能生氏と吉田雅史氏が、近年の音楽書について濃密な対談を繰り広げた。なお、最終ページには

    大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」
  • なぜ学校で音楽を学ぶのか? 大谷能生『平成日本の音楽の教科書』が浮き彫りにする、音楽教育の意義

    大谷能生『平成日音楽の教科書』(新曜社、2019年)はちょっと変わったアプローチで音楽について考えるだ。なにがユニークかというと、「日音楽の教科書にはなにが書いてあるか」に的を絞っているということ。あくまで主役は教科書。大谷の言葉を借りれば、「「音楽の教科書」をアタマからトータルに、予断を持たず、一つの読み物として、いわばひらたく読んでみること」(p.49、強調は原文ママ)。ひたすらこれに徹したなのだ。 しかし果たしてそこからなにが得られるか、と思って読み進めると、驚くほどに鮮やかに「学校で音楽を学ぶ」ことに込められた思惑(つまり、国が音楽を通じてなにを身につけて欲しがっているか)や意義(反対に、いち個人が音楽教育からなにを学びうるか)が浮かび上がってくる。さらにそこからまた一歩踏みこんで、そもそも音楽っていったいなんなのか、どういうふうに付き合っていけばいいのか、という原理的

    なぜ学校で音楽を学ぶのか? 大谷能生『平成日本の音楽の教科書』が浮き彫りにする、音楽教育の意義
  • KREVAに聞く、“バンド録り直し”で表現された「ソウルミュージックとしてのKREVA」の成長

    KREVAがアルバム『成長の記録 ~全曲バンドで録り直し~』をリリースする。この記事はそれにまつわるインタビュー。なのだけれど、単に作品にまつわる話だけでなく、ループミュージックについて、グルーヴというものについての、一つの質的なトークになったように思う。なので、彼のファン以外にも是非読んでみてほしい。 タイトル通り、このアルバムは彼の代表曲の数々をツアーやライブを共にしているバンドメンバーと共にレコーディングした一枚。しかし、ただ単に「バンドで録り直したベスト盤」以上の意味が、ここには宿っている。 KREVAはラッパーだし、彼の音楽のジャンルはヒップホップなのだが、このアルバムでは、アレンジも曲構成もほぼ同じなのに、その楽曲がソウルミュージックとして成立しているのだ。どういうことか。詳しくは以下を。(柴那典) 全部聴くことに意味がある ーー実は、アルバムを聴いてすごく驚いたんです。 K

    KREVAに聞く、“バンド録り直し”で表現された「ソウルミュージックとしてのKREVA」の成長
  • 大石昌良が振り返る「ようこそジャパリパークへ」のすべて 「すごいアニメドリームだった」

    アニメ『けものフレンズ』のオープニング主題歌「ようこそジャパリパークへ」の各バージョン30曲をコンパイルしたベスト盤『ようこそジャパリパークへ〜こんぷりーとべすと〜』がリリースされた。星野源や平井堅など、数多くの著名人に絶賛され、どうぶつビスケッツ×PPPが音楽番組に呼ばれるなど、アニソンの枠を越えて、社会現象を巻き起こすほどの大ヒットとなったことを作詞・作曲・編曲を手がけた大石昌良は、今現在どう受け止めているのか。アニメ主題歌史に大きな“爪痕”を残した「ようこそジャパリパークへ」の裏側を語り尽くしてもらった。(永堀アツオ) “ジャパリパークのテーマソング”がひとつの指針だった ――CDとDVD合わせて全30曲の全てが「ようこそジャパリパークへ」というベスト盤がリリースされました。 大石昌良(以下、大石):これ言っちゃダメかもしれないですけど、やりすぎですよね(笑)。 ――あはははははは。

    大石昌良が振り返る「ようこそジャパリパークへ」のすべて 「すごいアニメドリームだった」
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/06/14
    "言葉として発した時、メロディに乗った時、音になった時に初めて力を発揮するのが歌詞だと思ってて〔……〕「文章じゃないんだよ。歌詞なんだよ」っていうことをこの20年くらいずっと主張し続けてきて"
  • リズムから考えるJ-POP史 第2回:小室哲哉がリスナーに施した、BPM感覚と16ビートの“教育”

    『TETSUYA KOMURO ARCHIVES "T"』 90年代を、いや80年代以降の日のポップスを代表するミュージシャンでありプロデューサーの小室哲哉。彼の功績を、手がけた作品の売り上げや後続の世代に与えた影響から推し量ることはたやすい。しかし、むしろここで問いたいのは、彼の成功がJ-POPやそのリスナーにどのような影響を与えたかという点だ。坂龍一は、小室がホストを務めるトーク番組に出演した際、しばしば引き合いにだされる次のような発言を小室に向かって投げかけている。 坂 [前略]TMN時代からヒット曲を作ってきて、ある種日人の耳を教育しちゃったとこがあるよね。まあ、僕なんてちょっと困るとこもあるんだけど、あまり教育されちゃうと。あの小室流のメロディー・ラインとか、転調とかアレンジも含めて、そのビート感も含めて、先生として教育しちゃったからね。ある層をね。だからそれに引っ掛かる

    リズムから考えるJ-POP史 第2回:小室哲哉がリスナーに施した、BPM感覚と16ビートの“教育”
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/04/02
    あの特徴的なアタマから入る付点8分の連打,細かいサブディビジョンを歌いなれてない人でも格好がつくようにするという機能はあった,かな
  • ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?

    連載:音楽機材とテクノロジー(第二回)後藤正文(�ASIAN KUNG-FU GENERATION) 2019.02.09 12:00 リアルサウンド テックの連載企画「音楽機材とテクノロジー」にて、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文にインタビューを行った。テーマの中心は、ロックバンドが今の時代に向き合う“低域“についてだ。 ここ最近、ブログやSNS、インタビューなどでも低域のサウンドの必要性について繰り返し発信している後藤。同時代のグローバルなシーンにアンテナを張るリスナーとしての感性と共に、プライベートスタジオである「Cold Brain Studio.」を設立したことも、その意識の背景にあったものとして大きかったようだ。エッセイ集『凍った脳みそ』(ミシマ社)でも、ユーモラスな文体を駆使しながら、スタジオを設立するまでの紆余曲折を書いている。 ASIAN KUN

    ASIAN KUNG-FU GENERATION 後藤正文に聞く ロックバンドは“低域”とどう向き合うべきか?
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/02/09
    "それ以前のラッパーはちゃんと声を張ってラップをしないとステージで自分の声が聴けなかったけど、イヤモニになったから、モゴモゴとしゃべるようなラップが可能になった"
  • 『リズと青い鳥』『若おかみは小学生!』『ガルパン』……傑作を生み出す脚本家・吉田玲子とは

    とは、作品の設計図である。設計図が狂っていたらどんな建物も建たないのと同じで、しっかりした脚がなければ、映画もアニメも作れない。映画学校時代、「良い脚を悪い映画にすることはできる、しかし悪い脚を良い映画にはできない」と口酸っぱく講師に言われたことを覚えている。 今、日のアニメ界で最も信頼できる脚家は誰か、と問われれば筆者は「吉田玲子」と即答する。花田十輝も横手美智子も小林靖子も岡田麿里も素晴らしいが、設計図としての脚の安定感が図抜けており、ジャンルを問わず高水準の作品を産み出し続けている。 『映画 聲の形』『リズと青い鳥』などの山田尚子作品、青春映画『夜明け告げるルーのうた』、児童文学の映画化『若おかみは小学生!』や『かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ』、戦車や戦艦のバトルもの『ガールズ&パンツァー』と『ハイスクール・フリート』、女性に人気のスポーツもの『弱虫ペダ

    『リズと青い鳥』『若おかみは小学生!』『ガルパン』……傑作を生み出す脚本家・吉田玲子とは
  • 大橋彩香が語る、2ndアルバムでの進化を経て見つけた“新たな自分”

    声優として数々の作品に出演しながら、歌手やドラマーとしても活躍する大橋彩香が、5月23日に2ndアルバム『PROGRESS』をリリースした。同作はオーイシマサヨシ、田淵智也(UNISON SQUARE GARDEN)や佐藤純一(fhána)、真崎エリカ、多友紀(Arte Refact)、秋浦智裕(onetrap)ら豪華作家陣を迎えた、音楽的な“進化”を感じるアルバムに仕上がっている。 リアルサウンドでは今回、大橋へインタビューを行い、アルバムの制作秘話や自身の“進化”、楽曲を通じて表現した新たな自分などについて、じっくりと語ってもらった。(編集部)【※インタビュー最後にプレゼント情報あり】 「全体的に大人っぽい雰囲気の曲が増えた」 ーー声優業にユニット活動に、と非常にご多忙な大橋さんですが、先日、自動車の運転免許証を取得したことをTwitterで報告されてましたね。 大橋彩香:7カ月もか

    大橋彩香が語る、2ndアルバムでの進化を経て見つけた“新たな自分”
  • 牧野由依はなぜ復帰作で“声”をテーマにしたのか 本人が明かす、歌手活動休止の真相と次の一歩

    牧野由依が、3月21日にミニアルバム『WILL』をリリースした。同作は昨年7月、牧野がライブで喉を痛め、アーティスト活動を休止した期間を経てリリースされたもので、彼女にとっても非常に大きな意味を持つ作品に仕上がっている。 リアルサウンドでは今回、7月のライブの裏で何が起こっていたのかに迫りつつ、休止期間を経て掴んだ新たな表現や、「声」をテーマにしたミニアルバムを作った理由、岡真夜からの楽曲提供秘話、kz(livetune)提供曲「ハウリング」の重要性などについて、じっくりと話を聞いた。【※インタビュー最後にプレゼント情報あり】(編集部) 「自分に自信も魅力も感じなくなってしまっていた」 ーー今作に至るまでは色々トピックがありましたが、何より大きいのは7月の「Yui Makino Live『Reset&Happiness』」で喉を痛め、約半年間にわたり個人名義でのアーティスト活動を休止せざ

    牧野由依はなぜ復帰作で“声”をテーマにしたのか 本人が明かす、歌手活動休止の真相と次の一歩
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/03/24
    めちゃ重篤だったのね……
  • アイドルの声優活動なぜ増加? 2つのシーンに起こった変化を読む

    増加するアイドルから声優への転身 10月1日、Dorothy Little Happyの髙橋麻里が、声優活動を開始することを発表した。彼女は同日付けで声優プロダクションのオブジェクトに声優として所属。今後はDorothy Little Happyと声優の両活動を並行して行っていくという。かねてよりアニメ好きであることを公言していた髙橋。2015年にはGEMやX21のメンバーらも参加したドリーム・ユニット、マジカル☆どりーみんの一員としてTVアニメ『ジュエルペット マジカルチェンジ』のオープニングテーマ「マジカル☆チェンジ」を歌ったことはあるが、声優としてはこれが最初の一歩となる。今後の活躍が期待されるところだが、実は近年、彼女のようにアイドルと声優を兼業したり、あるいはアイドルから声優に転身する例が増えているのだ。 乃木坂46『いつかできるから今日できる』(初回仕様限定盤Type-C) 現

    アイドルの声優活動なぜ増加? 2つのシーンに起こった変化を読む
  • ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評

    ミュージシャンからリスナーまで、ポピュラー音楽というものになにがしか関わっているすべての人にとって必読書であると申し上げてよいのではないかと思います。 「巨大産業をぶっ潰した男たち」と副題に添えられていることからわかるとおり、タイトルである『誰が音楽をタダにした?』の「誰」が指し示しているのは、比喩的な犯人ではない。つまりこの手の話にありがちな「mp3が」とか「インターネットが」とか「ナップスターが」といった具合の技術や状況や環境が漠然とした犯人としてあげられているのでは、ない。 「誰」はきわめて具体的に指名されている。主犯は3人だ。 mp3という技術を生み出したエンジニア、カールハインツ・ブランデンブルク。 1990年代以降現在まで世界の音楽業界の頂点に立ち続けているエグゼクティブ、ダグ・モリス。 そして、ノースカロライナ州キングスマウンテンという片田舎のCD工場で働いていた作業員デル・

    ポピュラー音楽に関わるすべての人にとっての必読書 栗原裕一郎の『誰が音楽をタダにした?』評
  • 『キングコング』監督が語る、日本のポップカルチャーとコングの関係性 「どのキャラも尊敬する宮崎駿監督のアニメに出てきそうでしょう?」

    『キングコング』監督が語る、日のポップカルチャーとコングの関係性 「どのキャラも尊敬する宮崎駿監督のアニメに出てきそうでしょう?」 まず断言します! 『キングコング:髑髏島の巨神』は当に面白い! そして映画ファンに愛される。「あれ観た?」と語り継がれる作品になるでしょう! そのプロモーションのために来日した『キングコング:髑髏島の巨神』のジョーダン・ボート=ロバーツ監督に単独でインタビューすることができました。キングコングはアメリカ映画が生んだキャラクターの中で最も有名なキャラのひとつ。しかし作はこれまでのコング映画の伝統に縛られず、まったく新しいアドベンチャー・アクションに仕上がっています! 日のアニメ、マンガ、TVゲームが大好きで、また80年代前後のベトナム戦争映画に影響を受けたというジョーダン・ボート=ロバーツ監督。自分の引き出しの中にあるものをすべてぶちまけ、嬉しくなるよう

    『キングコング』監督が語る、日本のポップカルチャーとコングの関係性 「どのキャラも尊敬する宮崎駿監督のアニメに出てきそうでしょう?」
  • ceroが考える“都市と音楽の未来” 「今は『オルタナティヴ』な音楽って成立しにくい」

    3月2日から8日まで一週間にわたり、東京・渋谷近辺にて超大型イベント『TOKYO MUSIC ODYSSEY』が開催される。スペースシャワーTVが主催するイベントは、「都市と音楽の未来」をテーマに渋谷WWWやWWW Xなど複数の会場にて行われる音楽とカルチャーの祭典。ライブやDJパフォーマンスをはじめ、映像作品の上映やアワード授賞式など、様々なイベントが日替わりで行なわれる予定だ。 そこで今回、3月4日にWWW Xで行われる『ALTERNATIVE ACADEMY』に、STUTSやYogee New Waves、WONKらと出演することが決まったceroを迎え、番に向けての意気込みはもちろん、イベントのテーマ「都市と音楽の未来」にまつわる話をざっくばらんに話してもらった。(黒田隆憲) 「バンドのメンバーの楽器を想像して作るようになった」(橋) ーー最近ライブのサポート・メンバーが変

    ceroが考える“都市と音楽の未来” 「今は『オルタナティヴ』な音楽って成立しにくい」
  • 邦画“日本語字幕つき上映”のメリットと課題ーー『シン・ゴジラ』『君の名は。』の実績から考える

    東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第8回は“邦画日語字幕版上映”について。 いまだなにかと話題が尽きることのない『シン・ゴジラ』ですが、少し前に話題になった“日語字幕つき上映”が大変好評でしたので、僕の働く立川シネマシティでは2016年9月24日(土)~30日(金)の1週間、アンコール上映を行うことを決定しました。1日3回上映があるうち、2回を日語字幕つきにします。劇場サイズもケチなことはいわず、382席と302席の最大級の劇場で上映します。 「日映画で日語を話しているのに日語の字幕つき?」と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。これは主に聴覚に障がいを持つ方のための上映なのです。“バリアフリー上映”と呼称されることもあります。そのため、ただ台詞を文字でなぞる

    邦画“日本語字幕つき上映”のメリットと課題ーー『シン・ゴジラ』『君の名は。』の実績から考える
  • クラムボン・ミト×『アイマス』サウンドP内田哲也が語る、アイドルアニメ・ゲームに“豊潤な音楽”が生まれる背景 - Real Sound|リアルサウンド

    クラムボン・ミトによる、一線で活躍するアーティストから、その活動を支えるスタッフ、エンジニアまで、音楽に携わる様々な”玄人”とミトによるディープな対話を届ける対談連載『アジテーター・トークス』。先日公開した第一弾【クラムボン・ミト×大森靖子が考える、ポップミュージックの届け方「面白い人の球に当たりたい」】では、大森靖子とポップミュージックに対する考え方を語り合ってもらった。第二弾となる今回は、先日リリースしたシングル『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT MASTER 03 ハイファイ☆デイズ』がオリコン週間シングルランキングで1位を獲得するという快挙を成し遂げた、アイドル育成シュミレーションゲームアイドルマスター』シリーズの楽曲を手掛けるサウンドプロデューサー・内田哲也氏をゲストに迎えた。二人の関係性から、日コロムビア社ディレクター・柏谷

    クラムボン・ミト×『アイマス』サウンドP内田哲也が語る、アイドルアニメ・ゲームに“豊潤な音楽”が生まれる背景 - Real Sound|リアルサウンド
  • 大野雄二×MUROが語る、ジャズからヒップホップまで“融合“の軌跡「音楽は混ざり合っていくもの」

    Yuji Ohno & Lupintic Six『YEAH!! YEAH!!』リリース記念対談 2016.06.25 13:00 「ルパン三世」音楽の生みの親、大野雄二が率いる新バンド・Yuji Ohno & Lupitnic Sixの1stアルバム『YEAH!! YEAH!!』が、各方面で話題を呼んでいる。新メンバーとなったのは、初代YOU & THE EXPLOSION BANDのオリジナル・メンバーである市原康(dr)とミッチー長岡(b)、そして若手鍵盤奏者の宮川純(org)。前身となるYuji Ohno & Lupitnic Fiveからは松島啓之(tp)、鈴木央紹(sax)、和泉聡志(g)が参加し、新旧ルパン・ナンバー全11曲を新たにレコーディングしている。オルガンを効かせた編成でダンサブルかつファンキーに生まれ変わった楽曲群は、かねてより大野雄二の大ファンであることを公言するM

    大野雄二×MUROが語る、ジャズからヒップホップまで“融合“の軌跡「音楽は混ざり合っていくもの」
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/07/01
    MURO氏はもともと大野氏のファンだったそうな/ジャズマンとスタジオ・ミュージシャンのBDのアプローチの違いなど